ほぼ日の商品を、
もっと贈りものとして
活用してもらえたらいいな。
贈る側にも、選ぶよろこびを
たのしんでもらいながら。
そんな気持ちでオープンした、
「贈りものマルシェ」。
こちらのコンテンツでは、
ほぼ日の商品をよく知る
ほぼ日乗組員たちが、
自分のお気に入りで
贈りものにもしている、
というグッズを教えてもらいます。

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その9 あやこ編 ハラマキ

わたしはこれまで何度も
「ほぼ日ハラマキ」を
贈りものに選んできました。

どんなシチュエーションでも
「ハラマキをプレゼントされる」と
予想している人は
なかなかいないものですから、
渡したときの
「ハラマキ!?」という反応から、
ふふふとうれしくなります。

「ハラマキなのにおしゃれ」というのも、
たのしいポイントです。
贈る相手によって
まったく異なる柄を選べるので、
チャーミングな贈りものとして
老若男女からよろこんでもらえました。

20代のおしゃれな友達には、
ちらっと見せてもかわいい
目をひくデザインを。
おなかに赤ちゃんがいると聞いた友人には、
よりやわらかな肌触りの
きぬのハラマキを。
新作の柄が発表されたときにピンときて、
家族へ贈ったこともあります。

特によく覚えているのは、
知り合いの男性が
還暦を迎えたときに選んだ
『鉄腕アトム』のハラマキです。
世代的にもぴったりで、
「きっと気に入ってもらえる」と
贈る前からわくわくしたのを覚えています。
もう5年以上前のことですが、
いまもアトムがおなかを守ってくれているそうです。

そうそう、
これから暑くなる季節にむけて
ハラマキはいらないんじゃないか、と
思われがちです。
でも、わたしは夏こそハラマキ! と
いろんな人におすすめしてきました。
冷房や汗でからだが冷えてしまうけれど、
もう一枚着るのは暑い、というときにも
ハラマキはぴったり。
春夏秋冬、いつでもうれしいんです。

ハラマキの贈りものには
「おなかをあたためてね」
というメッセージもふくまれているので、
相手をたいせつに思う気持ちが
やさしくこめられる気がします。
それがわたしがハラマキを贈る
いちばんの選ぶ理由かもしれません。

2023-05-31-WED

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