守る・うるおす・すこやかな肌を育む を一度に担う、
オールインワン美容液「starting! (スターティング)」。
北海道サラブレッドの上質なプラセンタエキス
ここちよい精油の香料もふくめて、
安心できる確かな素材だけで作っていますから、
年齢・性別を問わず、家族やパートナーと一緒に
お使いいただけます。
特に肌がうすく乾燥しがちなお子さんは、
顔だけでなく、身体にもおすすめなんです。

実際どんなふうに使われているのか、
ほぼ日の乗組員3名とそのルームメイトの場合を
ミニエッセイでご紹介します。
三者三様のライフスタイルとあわせて、
どうぞおたのしみください!

※保湿成分

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01  父と息子のよーい、どんっ!  平野慎也

平野 慎也
2014年からほぼ日乗組員。
読みものチームとほぼ日手帳チームで
対談やインタビュー記事の編集をしています。
息子は4歳、娘は7歳。親子ともに天然パーマ。

 
「いちについて、よーい‥‥」ポリポリ。
「どんっ!」ズサーッ!!
4歳の息子とかけっこ勝負をしながら
保育園へと向かうはずが、
出鼻をくじかれることになった朝でした。
窓から聞こえるママの掛け声に合わせて
父と子でスタートを切ることで、
なんとか機嫌よく送り出したい、
というのが平野家の日常です。
 
でも最近は空気が乾燥してきたせいなのかな、
息子はどうも脚のカサカサが気になるみたいで。
だからって、これから走りだすそのときに
ポリポリする必要はあるのでしょうか。
ないですよねえ、ないよ、ないない。
だって走っているうちに
気にならなくなるものじゃないですか。
‥‥というのを、大人ならわかるんだけど、
こどもにはわかんないんですよねえ。
・ かけっこでパパに勝ちたい
▶ そんなことより脚がかゆいんだ
「よーい」で姿勢をかがめると視線も下がり、
ちょっと手を伸ばせば脚に届きます。
ああしかし、なんということでしょう、
同時に「どんっ!」でスタートを切ったがために
右腕と右脚は無常にも離れていき、
顔に近づくアスファルト。ズサーッ!!
これがクラウチングスタートなら
脚もかけたかもしれないのに。
いや、ごめん。そういうことじゃないか。

 
こどもが取る行動はいつだって
「なんでそんなことを?」の連続です。
男の子だから、第二子だから、パパ似、ママ似。
理由を考えたってしょうがない。
そういう個性を持って生まれた子なんですよね。
きっと、ぼく自身もそうだったんでしょう。
意味はわからないが、気持ちはわかる。
謎の行動とケガをくり返す息子ですが、
この転倒にはハッキリとした原因があります。
乾燥によるカサカサですよ。
皮脂が少なくて敏感な、こどものお肌。
大人のボディソープで肌が荒れるとか、
手指の消毒液でもかぶれちゃうとか、
こどもができる前には知らなかったことばかり。
春秋の気温差、夏のあせもに紫外線、そして冬の乾燥。
肌荒れ界の枕草子なら「冬はカサカサ」と詠むところ。
「空の乾きたるはいふべきにもあらず。肌わろし」
きっと1000年前でも気になっていたに違いない、
この季節ならではの乾燥はみんなの悩みです。
こどもを持つ親であるぼくも、
なんとかならんものかなぁと思ってました。
肌のカサカサや、かゆみがあると、
こどもの気持ちはそっちに向いてしまうんです。
肌の荒れは、心の揺らぎなのだから。
もともと乾燥しがちな息子ですから、
対策をしてこなかったわけじゃありません。
皮膚科で処方してもらう保湿クリームを
毎晩、季節を問わず塗るようにしています。
それでも冬の乾燥ってやつは強烈で、
カサカサしてしまうんですよね。
そんな冬のはじまりに、
「starting!」がわが家にやってきました。
オレンジのかわいらしい容器に、
柑橘系のふわっと広がるいい香り。
せっかくなので、息子といっしょに使います。

 
風呂上がりに塗る保湿クリームを
息子の全身に塗り終えてから、
小さな手のひらにstarting!をワンプッシュ。
身体の保湿クリームは塗らせてくれるのに、
starting!だと自分で塗りたくなるみたい。
塗ってあげようとすると、怒るんですよね。
その見極めが、ほんっとに難しい。
自分の手で広げて、顔に塗り塗り。
ママに教わったのか、すごく上手に塗るんです。
とにかく、ぼくは押すだけ、見守るだけ。

 
デリケートな肌と心にも合ったようで、
本人の機嫌がよくなるんですよね。
風呂上がりだけのつもりだったはずが、
朝、保育園に向かう直前にも
starting!が採用されるようになりました。
さすがは令和元年生まれ、
美容男子の素養があるのかもしれません。
肌ケアの理想的なスタートを切った息子の
一方で昭和生まれの父はというと、
自分用の乳液が一応あるにはあるんです。
ひげそり後に塗るような、保湿のものです。
ただこれ、ぼくがめんどくさがって
「乾燥がきつくて粉を吹いたとき」
という条件でしか使おうとしていなかったんで、
何年前に買ったものかも覚えていないぐらい。
それほど美容意識の低いぼくが
starting!を使うようになって、
いちばんの感動ポイントが「香り」でした。
ぼくの使っている、いや、使ってはいないか、
ぼくの持っている男性用化粧水って、
手に取ると「おじさん」の香りがするんです。
加齢臭を抑える香り付けなのかもしれないのですが、
その香りそのものが、すでにおじさんくさい。
いい香りなら、使ってもいいと思えました。
朝晩で使っていると、もちもちな感じが続きますし。
縁遠いと思い込んでいた美容ジャンルでしたが、
いいスタートラインになりました。
4歳の息子と、36歳のぼく。
年齢も、肌質も違うはずのふたりですが、
おなじstarting!を分け合っていこうと思います。
父と子で肌のお手入れ、よーい、どんっ!

2024-03-15-FRI

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