「ほぼ日」&「りょくけん」presents
8月の大分で育った
丸オクラは外せない
高級食材とも言われる永田農法の野菜。
永田ファミリーによる「りょくけん」の方によると
同じ永田農法の野菜でも
●月の●●で育った●●は外せない!
というものがあるそうです。
永田野菜のプロ達も食べることを
楽しみにしている野菜を
「ほぼ日」読者向けに販売します。
今回は「8月の大分で育った丸オクラは外せない!」です。

永田野菜の「丸オクラ」が
一番うまい時期だからこそ、
一番安く買えます。

「永田農法の野菜を試してみたいけど、
 スーパーで売ってる野菜に比べてちょっと高いかも。」
そんな理由で永田野菜をまだ食べたことのない方って
結構、たくさんいるんじゃないでしょうか。
じつは、そうとも言い切れないんです!

永田ファミリー、りょくけんの
永田まことさんはこう言います。

「ご存知ないかもしれませんが、
 高いと言われている
 永田野菜も時期によっては、すごく安いんですよ。
 しかも、その時こそが一番おいしく
 野菜本来の味を楽しめるのです。」

一番安い時期が、一番おいしい?
高級食材とも言われる永田農法の野菜、
一番おいしい時期こそ、
一番高い値が付くと思いがちです。

「だって、そうじゃないですか。
 その野菜が一番おいしい
『旬』の時期に
 一番多く収穫できるんですから、
 価格が下がるのは当然でしょ。


なるほど。おっしゃる通りです。
一番多い時が、一番安い時。
納得です。

「でもね・・・・。」

まことさんは続けます。

「その時期はすごく短いんですよ。」

えっ、どういうことですか?

「その野菜が一番おいしく味わえる時は
 その野菜が育ちきった時でもあるんです。
 完熟した野菜はどうなりますか?」
 
早く食べないと腐ってしまいますね。

「そう、その通りです。
 スーパーや店頭で売ってる野菜は
 産地から店頭まで送って食卓に並ぶまでの
 時間を考慮して、
 その野菜本来の旬より
 早めに収穫されているんです。
 農家の方にとっても
 そっちの方が高く売れますしね。
 だから、みなさんが思われている旬とは
 流通上の旬であって、
 その野菜本来の旬ではないんです。」

はぁ、なるほど。
そうすると、まことさん、
8月に野菜の旬の時期と値段の底値を迎える夏野菜とは?

「それが、今回オススメする
 丸オクラですよ。
 8月の大分で育った
 丸オクラは外せません(キッパリ)」



「数ある夏野菜の中で
 りょくけんが『ほぼ日』読者のみなさまに
 とくにオススメしたいのは
 『大分産の丸オクラ』です。
 本日より『ほぼ日』読者のみなさまに
 1kg 1,260円で販売いたしますよ。」

今すぐにご注文したいかたは、
こちらからどうぞ。
※「大分産の丸オクラ」は、 販売を終了しました。
 りょくけんのページでは、
 他の野菜をお買いもとめいただけます。(8/15追記)


〈りょくけんの大分産丸オクラ〉

商品内容 大分産丸オクラ 
1kg 
1,260円(税込み・送料別)
お届け日と
配送方法
本日9(火)〜12(金)までの
ご注文分は、クロネコヤマトにて
18(木)〜19(金)に
浜松から発送します。
注文方法 りょくけんのページから
直接お申し込みください。



ところで、まことさん、
8月の大分で育ったりょくけんの丸オクラは
普通のスーパーで売られているものと
どこが違うのでしょうか?

「 まずはこちらをご覧ください。
 左が普通にスーパーで売ってるオクラで
 一般では『角オクラ』と呼ばれるもの。
 右が今回、ご紹介する『丸オクラ』です。」


左が「角オクラ」。右が「丸オクラ」

「丸オクラ」は文字通り
角がとれたオクラなんですね。
しかし、このオクラ、
とにかくでかいですね。
「角オクラ」の倍近い長さがありますよ。
大きさがわかりやすいように間に
オクラの間に携帯電話を置いてみましょう。



「みなさんがよく食べておられる
 『角オクラ』は収量を増やすために作られた
 日本で改良された品種で
 オクラの原種は
 この『丸オクラ』なんですよ。


そうなんですか!
こっちがオクラ本家なんですね。

「そういうことです。
 オクラはエチオピア・エジプトといった
 東北アフリカから明治時代に日本に入りました。
 その当時はこの『丸オクラ』だったんです。
 オクラの旬は夏なんですが
 アフリカと違い、日本には梅雨があるでしょう。
 『丸オクラ』の花は、雨に弱くて
 降雨の長雨で花が落ちやすいから
 梅雨明けすぐは収穫が少ないんですよ。」

それで、収穫量が安定して見込めるように
「角オクラ」の品種改良が進んだと…。

「ええ、『角オクラ』は『丸オクラ』の
 2倍ぐらいの収穫量がありますからね。
 でも、それだけじゃないんですよ。
 オクラの木は、一番大きいときは
 2m近くにもなるんですけどね、

 

 葉っぱや木にある小さいトゲが
 雨が降ると粉になって宙を舞い、
 首から入ってくるもんだから
 それが、かゆくてたまらんのです。
 つまり、育てるのになかなかの根気が必要なんで
 新しい作り手はどうしても、
 作りやすい方(角オクラ)を選んじゃうんだね。
 若い人は我慢が出来ないものだからねえ。」

そうすると、栽培農家さんは
結構、高齢のかたとか?

「そうなんですよ。
 りょくけんの『丸オクラ』は
 大分県に住む、
 平均年齢60歳、
 平均身長150cmの
 おばちゃんたちが
 2mもあるオクラの木から
 一本、一本はさみで切って
 収穫されたものなんですよ。
 腕伸ばして、背伸びしてるようすが
 わかるでしょう。」



なんだか「丸オクラ」栽培が
伝統芸能のように思えてきました。
味の方はどうなんでしょうか?
「丸オクラ」は大振りであるがゆえに
小振りな「角オクラ」よりも
「大味」なイメージがありますが・・・・。

「まったくそんなことはないですよ!
『角オクラ』と食べ比べてみるとわかりますが
 実は大振りでありながらも
 角がない分、スジもやわらかく、
 粘り、旨みともに濃いです。
 永田野菜の特徴でもある
 青臭さ、しぶみが少ないから
 生でそのまま食べられますよ。」

糸井さんが、
永田野菜のオクラは
かつおぶしとしょうゆをかけて
「ボリボリ」するのがたまんないと
言ってたのを思い出します。

「でも、そのままかじるとトゲが痛いから
 塩をまぶして、まな板の上で転がして
 板ずりをしてから
 ヘタの角をくるりとむいておくといいでしょう。
 これだけで十分、
 お酒のおつまみになりますよ。」



というわけで、本日より、
「8月の大分で育った
 りょくけんの丸オクラ」
 1kg 1,260円で販売いたします!

※「大分産の丸オクラ」は、 販売を終了しました。
 りょくけんのページでは、
 他の野菜をお買いもとめいただけます。(8/15追記)


〈りょくけんの大分産丸オクラ〉

商品内容 大分産丸オクラ 
1kg 
1,260円(税込み・送料別)
お届け日と
配送方法

本日9(火)〜12(金)までの
ご注文分は、クロネコヤマトにて
18(木)〜19(金)に
浜松から発送します。

注文方法 りょくけんのページから
直接お申し込みください。



一般の流通を経由せず、契約農家から
りょくけんに入荷したら、すぐに
「丸オクラ」を発送しますので
採れたての新鮮な状態で届きます。
商品が到着した時が「旬」です!
商品到着後はお早めにお召し上がりください。

明日は、オクラのオススメレシピや
夏バテへの効果についてお知らせします!


「丸オクラ」のオススメ保存方法は?

低温に弱いので冷やしすぎないことが大切。
ポリ袋や新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。
冷蔵庫のオクラは、3〜4日で食べきってしまうのが
よいですが、一手間かけて冷凍庫に保存すると
なんと1年は持つ方法があります。
板ずりしたオクラを、固めにゆでて
薄切りにしたり、細かくきざんだりしたあと
冷凍用パックやタッパーに入れて、冷凍庫へ。
調理するときは使う分だけ解凍して使えます。
保存するときにラップで小分けにしたり、
仕切りを入れたりすると解凍するときに便利ですよ。
切るのがちょっとめんどくさいわ、
という場合は、
ゆでたあと、切らずにそのまま冷凍用パックにいれて
冷凍庫で保存しても大丈夫です。

2005-08-09-TUE


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