上下ふたつの液晶画面を搭載し、
下画面はタッチスクリーンで、
タッチペンによる直感的な操作が楽しめる
「ニンテンドーDS」シリーズ。
これまで、
DS、DS Lite、DSi、DSiLLと
着実にそのファミリーを増やしてきました。
その最新機種が、2月26日(土)に登場します。
その名も「ニンテンドー3DS」。
「ニンテンドースリーディーエス」と読みます。
▲色はアクアブルー(上)とコスモブラック(下)の2色です。
お値段は25,000円(税込)。
ふたつの液晶、そしてタッチスクリーンといった
「ニンテンドーDS」の性能はそのままに、
今回の「ニンテンドー3DS」は
「ニンテンドーDS」以上に
ユニークな機能が備えられています。
その中でも、ここを押さえておけばOK!
という点をご紹介します。
専用のメガネをかけたりしなくても、
3Dの立体映像を楽しむことができます。
(立体に見えるのは上の画面です。)
上の写真でいうなら、上画面の
子犬と子猫が立体的になる、というわけです。
子犬のほうが子猫よりも手前にいるように見えたり
ずっと奥に広がる空間を感じたりします。
それと上画面の右横に3Dの見えかたを調節する
「3Dボリューム」がついています。
3Dの見えかたには個人差があるため、
ちょっと3Dに見えるくらいにしたり、
2Dに切り替えたりするなど、
ボリュームというだけあって、
音量を調整するみたいに
3Dの見えかたを変化させることができます。
ニンテンドー3DSの通信機能は2種類あります。
・すれちがい通信
本体を持った人同士がすれちがうと
自動的にゲームの情報のやりとりをおこなう
「すれちがい通信」。
これはニンテンドーDSにもありましたが、
ニンテンドー3DSでは大幅にパワーアップ。
本体にささっているソフト以外の
過去に遊んだソフトでも、登録しておけば
すれちがい通信ができるようになりました。
しかも12タイトル登録できます。
・いつの間に通信
無線LANのアクセスポイント(ニンテンドーゾーン)や
自宅の無線LANの通信範囲に入るだけで
3Dの映像コンテンツや無料ソフトなど
いろいろな情報を自動的に受信します※。
※各コンテンツは順次配信予定。
何か通信が起きるとランプが光って知らせてくれます。
「すれちがい通信」をしたときは緑色、
「いつの間に通信」をしたときには青色に点滅します。
本体には最初から内蔵ソフトが8本収録されています。
3D写真が撮影できる「ニンテンドー3DSカメラ」や
ARカードと呼ばれるカードをカメラで映すことで
「あるはずのないもの」が
ニンテンドー3DSの画面に映し出され、
それを使ってゲームが楽しめる「ARゲームズ」など
ニンテンドー3DSの特徴を活かしたソフトばかりです。
ニンテンドー3DSのスゴイところを
おおまかに言うと、この3つになります。
それでは、ひとつずつ
詳しく説明していきますね。