音楽に合わせてタイミングよく画面をタッチしたり、 「はじく」動作で楽しむニンテンドーDS用ソフト 「リズム天国ゴールド」。 このシリーズ、弊社の乗組員に人気があるんです。 それも、かなりやり込むんです。 全部クリアする勢いなんです。 そんなリズム天国好きたちが集まって ワイワイと座談会を開いてみました。 え? 糸井重里もリズム天国好き? ちょうどいいから参加してもらいましょうか。 |
こんにちは、「ほぼ日」の針生です。 リズムを題材にしたニンテンドーDS用ソフト 今回で糸井重里と弊社乗組員の座談会も最終回。 ゲームの詳しい内容紹介は、 |
私、「ウラオモテ」をやると なぜか涙腺が緩んで泣けてきちゃうんですよ。 |
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ウラオモテ 4拍子とその裏の拍のリズムを かけ声で切り替えながら刻んでいくリズムゲーム。 通常の拍と裏の拍を切り替えるタイミングが 難しくてもどかしいんです。 |
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あ、それあるね。 | |
なんだかものすごく感動的なんですよね。 | |
感動的? | |
泣かせるようなメロディーなんですよ。 | |
で、どんどんカメラが遠ざかっていって。 | |
うんうん。 | |
最終的にバッハのような人の顔になるんです。 | |
バッハのような人(笑)。 | |
なんだそりゃ。 でも、なんかおもしろそうだね。 |
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糸井さん、ちょっとやってみますか? | |
じゃ、ちょっとやってみますか。 (「ウラオモテ」プレイ中) はーなるほどなるほど。 |
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音楽もさることながら、 このかけ声もなんかいいよね。 |
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そう! このかけ声にしようと思った人が スゴイなぁと感心します。 |
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ほんとそうだよね。 「ハイハイハイハイ」とか「ははーん」ってね。 |
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ああー、おもしろいね。 |
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結果は? | |
やりなおし‥‥。 |
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まぁ、初めてプレイしたわけですし。 そんな気にせずに。 |
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「ウラオモテ」の「ははーん」もそうだけど、 このゲームって声がとっても印象的なんですよね。 |
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うんうん。 わたくし、「ブルーバーズ」の 「つっついて」っていうのが 耳から離れないんですよ。 |
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ブルーバーズ 教官の合図で軍隊に入隊した鳥が、 突っついたりふんぞったりするリズムゲーム。 こうやってゲーム内容を文章で説明すると いったい何のことやらとお思いでしょうが、 この文章、かなり的確にゲーム内容を表してますよ。 |
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アタシも! アタシも! | |
あれはなんかつい口にしたくなっちゃうね。 | |
でも、もうひとつのかけ声はなんて言ってるの? | |
あ、あれはわかんないね。 | |
「ふんぞる」だよ。 | |
え? 「ふんぞる」? | |
そう、「ふーんぞーる!」。 | |
僕は知ってましたよ。 | |
私も最初何を言ってるのかわからなかったけど、 ゲーム終了時に 「ふんぞりはサイコー」という文字が出て、 「ふんぞる、なのか!」って。 |
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だって、みんなふんぞってるじゃない。 | |
あ、そっかぁ。 | |
「ブルーバーズ」ってそのセリフもさることながら、 背景に映る、回想シーンが印象的なんだよね。 |
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うんうん。 なんで特訓の思い出なんだろうね。 |
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あれが妙におかしくて。 見たら失敗する! って思ってるんだけど つい見ちゃってミスしたりね。 |
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あれを作っているミーティングを想像すると すごくおもしろいんだよね。 苦肉の策で思い出を入れたのか、 それとも最初から入れたかったのか。 |
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この鳥たちの物語があったんでしょうね。 | |
教官は怒りっぽいとか決めたんだろうね。 | |
うんうん。 | |
で、失敗すると教官を怒らせる演出を入れたけど、 「うーん、何か足りない」って思ったんだろうね。 教官が怒っているだけじゃ、おもしろくないことに 気づいてバランスを取ったんじゃないかな。 |
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おぉ、なんて的確なご意見! | |
それにしても、このゲームは 時間決めないとずっとプレイしちゃうよね。 |
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うんうん。 | |
最初にプレイしたときなんか、 気づいたら「あれ? カーテンの向こう明るくない?」 って感じだったもの。 さすがにこれはマズいな、と思いましたよ。 |
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僕の場合は、1日の仕事を全部終えてから始めるから いっつも疲れたままでプレイしちゃうんだよね。 寝る前にさぁちょっとやりますか、 みたいな感じが多いかな。 |
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このゲーム、 何かをしながらとかのプレイは問題外ですよね。 テレビを観ながらとか。 |
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それはムリムリ! 絶対ムリ! だって、このゲームって すごく緊張するじゃないですか。 プレイ中にスタートボタンで止めると 緊張の糸がプッツリと切れて、 そのあとグダグダになったりするし。 |
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うん、基本的に止めちゃダメな感じはするね。 | |
私、パーフェクト狙ってるときとか、 駅を降りて、ホームの隅に行ってやってるもの。 |
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(大爆笑) | |
集中するために? | |
そう。 | |
止まってやらないとダメなんだ(笑)。 | |
駅のホームの端でDSをプレイしている人がいたら、 それはスガノさんかもしれない(笑)。 |
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だって、パーフェクトキャンペーンですよ。 千載一遇のチャンスですよ。 失敗したら次にいつ来るかわからないんですよ。 |
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そこまで熱中できる人がうらやましいなぁ。 | |
スガノさんはニンテンドーDSの 持ちかたにもこだわってる? |
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あるある。 1回失敗すると、ちょっと変えたりしてる。 |
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アタシも、正座したり、斜めに置いてみたり とかいろいろゲームごとに変えてます。 |
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力んで、指の色が変わったりは‥‥しない? | |
あはははは、マジで? | |
指の色が変わるって‥‥どういうことですか? | |
鬱血して。 | |
さすがに、それはなかった。 | |
こう、DSのほうが壊れるくらいにグワーっと。 | |
ないないないない。 | |
それはない‥‥って 糸井さん、しゃべってないと思ったら、 「モアイソング」始めちゃってますよ。 |
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モアイソング 男モアイが見せるお手本どおりに歌うリズムゲーム。 「ドゥーワ」と「ダッ!」の歌い分けが必要です。 失敗すると顔に鳥のフンが落ちてきます。 |
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僕は「ダッ! ダッ!」のキレが悪いんだよね。 あ、またフンだらけに。 |
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じゃあアタシも何かやろうかな。 | |
そうしよっか。 じゃあモギちゃん、 約束どおり6のリミックスやってあげる。 |
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おー! リアルマスター様、 よろしくお願いいたします。 |
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(おわり) | |
2008-09-05-FRI |
さぁ、4人のリズム天国好きに語っていただきましょう! |
まだまだ語ろう「リズム天国ゴールド」 |