今日も金魚は。

オトナの階段のぼる、キミはまだコキンギョさ。


ほぼにちわー。べっかむ3です。
いやー、迎えましたよ、5周年!!
少し前の「今日ダーリン」にも書かれていましたが、
創刊記念日前日の5日は、「サプライズ・イベント」で、
乗組員一同、某有名テーマ・パークに行ってきました!

いろんな準備を切りのいい所で片づけて、現場に直行!
かろうじて、1台の人気アトラクションに乗ったのですが、
それぞれ、担当している5周年の企画のために、
頭の中がいっぱいの「ほぼ日」乗組員たち。
いつでも、どんなところでも、携帯を駆使し、
担当プロジェクトを熱心に推し進めている姿が、
知らないうちに
証明されてしまいました。
これが、その証拠写真です。

なんと、使命感と責任感あふれる乗組員たち、
これぞ、し、真の大人の姿・・・・・。
こんなことをしている間に、永田
ソフトさんは、
怪録テレコマン!
に変身して、
さわやかな原稿を1本仕上げていたと言うのに。

「5周年は、やや大人っぽく、どんどん行くのさ!」
と、宣言していた「ほぼ日」ですが、今もうすでに、
全国各地の「大人の諸先輩方」から大量に寄せられる
オトナ語」で、乗組員一同、毎日、
ひっくりかえっております。
もう、日々ぎゃふんです。
大人になるって、、、何かね?(by 北の国から)

ああ、「オトナ語」を自由自在に操れるような、
そんなナイスミドルになるにはまだまだだなー、
なんて思っていたわたくしですが、
冷静になって自分の周りをよく見まわしてみると、
実は乗組員の間でも、「オトナ語」とはまた違う、
「ほぼ日」ならではのオリジナルな言葉が、
日常的に使われている事実に気づきました。

以前、
「私情につき遅れます。たびぃ」

という、たびぃさんの社内メールから、乗組員の間で、
「私情につき」ブーム
が広がったことがありましたが、
「ほぼ日」をあまり知らない方が聞かれたら、
全く意味不明な会話が、現在もなお、
編集部のあちこちで飛び交っているのです。

たとえば、「ほぼ日」のコンテンツ会議なんかでは、
まじめな顔をした、いい大人が立ち上がって、
「明日、大人をやめて、
  ハラマキずらして、下に金魚を入れます」

と、叫んだりするのです。
他にも、
「おとんの最後だけど、あきんどと女房は、
 鳥越さんに迫ってるので、予定表いじります。」

とか、
「永ちゃんとよわいのとラーメン、よろしく!」
とか、
「坊さんがほがらかな人に替わりまーす。」
と言うような会話が、普通に交わされていたりするのです。

もし仮に、何も知らない外国の方が事務所に来て、
そこだけ聞いて頭の中で直訳なんかした日にやぁー、
「いったいココはー、ナニをやってる会社デスカー、
 オーマイガー!」ってなことになりかねません。

まー何はともあれ、
お陰様で、気持ち良く迎えることができた「5周年」。
今後とも一緒に盛り上がってもらえれば、わいわいです。
いえ、幸いです。(オトナ語って難しい)

前置きのつもりが、長くなってしまいました。
ということで今回は、メールを1通だけご紹介いたします。
いきなりですが、これは古いようで新しい!!
読者の方からの「金魚俳句」です。


水槽みながらみんなで俳句詠んで見ました。

「ぱっちりのおめめの金魚?どせいさん」
             ---やすこ(ワタクシ)

「またコケたモアイにタックルまいったか」
                   ---金魚

「金魚さん私のことがキライなの?」

                  ---モアイ

「すいそうはたのしいこといっぱいです」
                ---どせいさん
(Yasuko)

いやーいい味出てますね。渋かわいいです。
水槽の中の様子が実に的確に表現されています。
モアイの悲哀にホロリです。
Yasukoさん、どうもありがとうございました。

みなさんも、どんより曇った空を眺めるかわりに
金魚カメラで俳句をひねるなんて、
おつな午後を過ごされるのはいかがでしょうか?
あっ、一句うかびました。

「ラーメンは17、マザーは20にち」
            ---あきんどゴコロ


それでは、また次回の更新まで。
よろしくどうぞー。


メールは、kingyo@1101.comへ、よろしくです。

2003-06-16-MON

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