ほぼ日刊イトイ新聞

犬と人が手をつなぐとき。

うちには、いろんなリードと、
いろんな首輪があるんですけど、
犬はじぶんでは選べません。
おとうさんのともだちが、
「リードは、人と犬とが、
 手をつなぐのとおなじなんだ」
と言ってたらしいです。
そう思えば、ランランランッですね。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/03/21 11:26
darling

トマトでやる。

ジャムおじさん宛てに、
よくリクエストがあります。
「トマトでためしてみてください」と、
よく言われるらしいんです。
「甘いケチャップになっちゃうよ」と、
おじさんは言ってたはずですが、
ついに、やってみたくなったらしい。
緑の葉っぱはバジルです。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/03/20 16:48
postman

へんな歌。

「好きじゃないけど〜
 好きじゃないけど〜ぅお〜
 足を洗うの しょうがない〜〜
 犬と 人とが 
 うまくやっていくためにはね〜〜」
って、おとうさんが、歌ってます。
リクツっぽい歌です。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/03/20 11:21
postman

空からきたんだよ。

空から、犬が舞い降りた。
ふわりと風に乗って、
どこからか飛んできたらしい。
おい、窓辺の犬よ。
なんという名だ。
特にないのなら、ブイヨンでいいか。
おとうさんとの初めての出合いでした。
<『ブイ父夢想(未刊)』より>
2008/03/19 10:37
darling

へりこぷたー。

おとうさんは、小さいとき、
ヘリコプターのことを、
「へっぷりこぶた」と言っていたって。
わざとらしいけれど、本当だって。
人生初の言いまつがいなんだって。
さて、ヘリコプターはどこでしょう?
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/03/18 14:02
postman

みっかっちゃったっ。

朝ごはんを食べ終わると、
とくにすることもないので、
ひっそりと居間を抜け出して、
人間の寝室でのんびりしています。
それに気づいたおとうさんが、
見つけにきました。
おこられない、よね?
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/03/18 10:02
postman

できたんだね。

おとうさんの3度目のりんごジャム。
ブランデーと、シナモンと、
レーズンを入れたんだそうです。
ジャムというより、
なんかそういうお菓子みたいです。
ほんとは、よく知らないんですけど。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/03/17 23:50
postman

おしょうばん。

人間のごはんのときには、
犬も、少し「ようきゅう」します。
小さい声を出しながら、
犬のおやつのある場所に座り込みます。
で、ちょっとおやつをもらいます。
これは「お相伴」と呼ばれています。

『犬が教える犬のお世話』(未刊)より
2008/03/17 11:10
darling

またりんごですかジャムおじさん。

紅玉、ジョナゴールドに続いて、
こんどはサンフジでやるらしいです。
いつもとちがうプランも、
ちょっとあるんだよ、と言ってました。
仕事が忙しいと、かえって、
ジャムがつくりたくなるんだって。
細かくカットするのは、
人間のおかあさんが手伝っていました。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/03/16 23:40
darling

うららかさん。

うららかさん 冬と春とを
 
少し前におとうさんが提案した
「五七」です。
あと五文字、なにか付け加えたくて
妙な気持ちになるでしょう?
この様式のものを「七分句」と
名付けたそうです。
「五五」の「半句」もあるそうです。
<『七分句のススメ(未刊)』より>
2008/03/16 12:16
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
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0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2