ほぼ日刊イトイ新聞

梅先生のカメラ。

プロフェッショナルのツール。
これが、あの大人気の写真家、
第32回木村伊兵衛賞受賞の、
梅佳代先生の愛機です。
ほんとうです、ほんとにほんとです。
梅先生ならではの、
筋の通った何かを感じさせてくれます。
2009/03/26 22:29
darling

ぷーどる。

ぷーどるっていうこに会った。
まだ1歳なんだって。
犬は、なめられないようにした。
でも、ぷーどるは、ちょっと
なめてるみたいだったので、
別れ際に、ひとつ吠えてやった。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/03/26 12:15
darling

寝てますよ。

呼んでもだめですよ。
犬は、寝てるんですからねー。
梱包もしてませんよ。
あんまり寒くないですからねー。
まだ外は雨が降ってますか?
雨は散歩がしにくくて、いやですね。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/03/25 21:43
postman

さらっともぐる。

このところ、梱包芸術、
すっかりお休み中なのです。
在庫を探してみたら、ここらへんが
最後の作品のようです。
こう、なんつーか、
さらっとしているんですよね。
2009/03/25 11:01
postman

勝ったらしい。

おとうさんは「9かいうら」まで、
見ていたらしい。
そこからはよそで仕事だったので、
どうなったか知らなかったらしい。
4時半くらいに、「あ!」と、
「うおうっ!」と知ったらしい。
勝ったらしい。
犬は、ずっと気持ちよく寝てました。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/03/24 17:11
darling

犬、どしたの?

あの無邪気な犬、どしたの、今日は。
いないの? 留守番?
あ、そ。
また、ここ通るんでしょ。
来たら、また、どうせ吠えるわけでしょ。
なにを考えてるのかねぇ、あの犬。
こどもっぽくない?
<『近所の猫の気持ち(未刊)』より>
2009/03/24 00:31
postman

みつかっちった。

ひなたぼっこをして、
おとうさんの寝床にもどりました。
これは梱包芸術ではなく、
「単なるもぐりました」です。
よろしくお願いいたします。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/03/23 08:33
darling

まぢなアシスタント。

おとうさんの仕事がたいへんなので、
犬はアシスタントをします。
なにをしていいのか、わからないので、
とにかく真剣にしているのです。
おとうさんに、よろこんでもらえると
いいんですけどねー。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/03/22 19:43
darling

静かな日。

風が強くて、雨の予報があって、
実際にも降ったりして、蒸し蒸しして
というような日だったものだから、
街の人通りも少なかったです。
でも、こういう日も混じらないと、
おもしろくないんですよね。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2009/03/22 17:31
postman

雨になる春になる。

ぽつんぽつんと雨が降りだす。
ぽつんぽつんと桜が咲きだす。
モノクロームのような日曜日、
犬はただただ歩くのでした。
おとうさんは、ただただ
おつきあいするのでした。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/03/22 12:28
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
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x
MONTH / 月
0
2
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0
8
HOURS / 時
0
2
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0
2