ほぼ日刊イトイ新聞

あくしゅ(肩を組むの続き)。

「肩を組む」に飽きた
人間のおかあさんは、こんどは、
「あくしゅ、あくしゅ」です。
そんなことして、なんになるのか。
犬にはわかりませんが、協力します。
おとうさん、いってらっしゃーい。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/27 11:03
postman

歯みがく。

犬は、好きじゃないことでも、
だいたいはがまんします。
足を洗うのも好きじゃないけど、
がまんしています。
この歯みがきなんて、
大嫌いなのですが、がまんしてます。
えらいでしょう。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/26 15:10
darling

猫が見る。

猫は、見ます。
犬を見ます。
犬が見るから、猫も見るのか。
猫が見るから、犬も見ちゃうのか。
どうしてやろう。
‥‥まったく。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/26 12:27
postman

考えがあります。

雨の日には‥‥がまんを‥‥
すればいいんじゃないでしょうか。
濡れていやだとか、汚れるからとか、
そういうのを‥‥がまん‥‥
がまんすればいいと思うんです。
おとうさんは、どう思いますか。
犬は、がまんできます。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/25 11:55
darling

肩を組む。

いってらっしゃーいのとき、
人間のおかあさんは、犬を呼んで
「肩を組む」と言います。
これが、その肩を組んでいる写真です。
よろしくお願いいたします。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/24 20:10
postman

含める?

これを作品ととらえてよろしいのか?
梱包芸術と考えてよいのか。
助手は、大いに悩むのであります。
しかも、ブイヨン先生の創作態度が、
どことなく信頼しにくいというか‥‥。
この梱包、なかったことにするべき?
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/04/24 00:04
darling

なぜに。

さんざんボール投げをした後で、
さんざん遊んでくれたボールを、
知らんぷりして置いてきちゃうことが、
たまーに、あります。
おとうさんに言われても、
気づかないふりして、捕りに行かない。
犬にも、どうして自分がそうするのか、
わからないんですよねー。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/23 12:02
darling

暑くなりそう。

ちょっと前までは、
「今日も寒いですねぇ」なんて言ってた。
だけど、いつのまにか、
「今日は暑くなりそうですね」
なんて、挨拶しています。
寒さについては、まだまだ
油断がならないんですけどね。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2009/04/23 11:13
darling

ブイ先生の睡蓮。

しばらくブイ先生のお姿は、
まったく梱包のなかに消えてました。
いつのまにか、鼻先が外界へ。
作品は、先生そのものでもあり、
先生の創作物であり、
芸術的行為の流動的な時間です。
‥‥よく寝てます。
『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/04/23 01:25
darling

春って。

春って、眠いです。
昼も眠いです。
夜はもちろん眠いですが、
朝も眠いです。
犬も眠いですが、
おとうさんも眠いらしいです。
いいんじゃないですか。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/22 11:00
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

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