ほぼ日刊イトイ新聞

ちわっ。

いま、梅は蜜をまき散らしていて、
葉っぱも地面もべたべたしてます。
そこにてんとうむしがやってきて、
なにやらしています。
「ちわっ」
なにしているんだろう。
『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より
2009/05/04 12:18
postman

五月らしい作品。

季節を作品に折り込むのが、
ブイヨン先生の創作ですが。
新緑に半袖の乙女たちが遊ぶ
五月にもなりますと、
そういった、いわば「半袖感」
といったようなものが、
作品にも取り入れられるのであります。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/05/03 17:02
postman

空、青い。

どうも、曇りがちなので、
借景のように、昔に撮った青空を、
ここに置いておこうと思います。
曇りも、落ちついていていいんですが、
青い色が見たかったものですから。
2009/05/03 12:46
darling

どこへいくのか。

踏み切りを横切るぼくらは、
線路のうえを走る電車が、
どこへ向かうのか、ほんとは知らない。
とんでもなく遠いところへ、
電車は向かっているのかもしれない。
だれも、ほんとは知らないんだ。
2009/05/03 01:50
postman

こういう午後でした。

おとうさんは、ひざに、
本と、犬とを乗せて、
お茶を手に持って、水も飲んで、
じっとりと野球を見ていました。
犬も、見ていました。
散歩には野球の後で行きました。
今日もいっぱい散歩ができました。
『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より
2009/05/02 19:13
postman

いたずら。

モネの睡蓮ではありません。
京都のお寺の池に咲く睡蓮です。
いいえ、うそですうそです。
バリに行ったときの写真を、
こんなところに紛れこませました。
おとうさんが、いたずらしたのねー。
『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より
2009/05/02 11:25
darling

いつもの展開(結)

そうです。
これが自然の流れです。
眠りの水たまりが、
このあたりにできました。
起承転結、ぜんぶで約10分の
平凡なドラマでありました。
2009/05/01 19:13
postman

いつもの展開(転)

誰もが予想したとおり、
犬に習って、人も行きます。
そっちの方向にゆるゆるとね。
条件は、すべて整ってますから。
2009/05/01 19:10
postman

いつもの展開(承)

まずは、犬が、それなりに。
そっちの方向に行くわけです。
この季節、この時期、この地、
この状況ですからね。
2009/05/01 19:06
postman

いつもの展開(起)

この季節、この時間。
この地、この状況ですから、
当然、いつもの展開になります。
2009/05/01 19:05
postman

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
0
0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2