ほぼ日刊イトイ新聞

ふるせっと。

犬が〜 犬が〜
犬が 寝るときにゃよぉほほほ〜
地球のボールと かみかみが〜
そばに 大事に あるもんだよぉ〜
どっちを くわえても 
いいもんだよ〜 あ いいもんだよ〜
どっちもあるのが ふるせっと〜
<『犬の花歌集(不明)』より>
2009/05/26 20:41
darling

マドロミ。

カーテンを開けましょうか。
目覚まし時計は止めました。
あなたの大好きな朝の散歩に、
そろそろお誘いしてもいいですか、
もし、もし、そのまま、
まどろんでいたいのでしたら、
そのままにしておきます。
<『ブイ父夢想(未刊)』より>
2009/05/26 08:51
darling

夜中にアリ。

ブイヨンも、人間の寝室で、
寝ちゃっているみたいだし、
時間や場所を考えずに、
アリなどを紹介させていただきます。
なにを表現したいかというと、
「あ、アリを撮るか」ということです。
まことに、率直なもんです。
2009/05/26 00:43
darling

強い興味。

じぶんでも、なんだかわからない
ものぐるしいほどの、
強い興味がわいてきて、
身を乗り出してしまうのです。
「たぶん、そういう場所は、
 猫の通り道です」と、
おとうさんは推理しています。
じぶんじゃ、わからないんですよ。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/25 12:33
darling

基本型スライム。

ブイヨン先生、まだまだやる気でした。
ひさしぶりのこの作品は、
初心に還ったかのような基本型です。
重力の存在と、軽やかな布の舞い、
そして天から授かったからだの温もり。
生命そのものをミニマムに表現する
きっぱりした作品が完成しました。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/05/25 03:52
postman

曇りの向こう側。

どんより曇っていた空に、
晴れがやってきました。
厚くかぶさった灰色の雲の
突き抜けた先には、
青い空があったんだと気づきます。
‥‥つまり、散歩にも行けますよね。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/24 15:55
postman

どくだみの花。

みんなが名前を知っていて、
どんな花かとか、どんな匂いかとか
わりと詳しく知っていて、
歌にはならない花って、
たとえば、どくだみです。
こんなに可憐なのに、
こんなに白くてかわいらしいのにね。
2009/05/24 12:01
darling

犬は花が。

好き、ということでもないのですが、
犬には、花が、よく似合います。
似合いますか?
それならいいんですけどね。
似合いますかねー?
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/23 18:14
darling

前回の直前。

さっき発表されていた
「おもしろくない」をごらんになって、
次にこの写真を見るのがいいです。
こんなおもしろくない時間が、
静かに過ぎていたのでした。
そのへん、わかってくださいね。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/23 12:22
darling

おもしろくない。

おとうさん、ボールを投げずに、
カメラをかまえて、
「おもしろい顔をして」と言った。
そんなの、しないです。
しばらく、両方がじっとしていたら、
飽きてきました。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/23 12:07
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
0
0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2