ほぼ日刊イトイ新聞

すいっち。

お外は、どうやら
かなりあったかそうです。
いえのなかも、あったかいです。
おとうさん、暖房きったみたいだし、
人間のおかあさんも、
いそがしそうに動いてます。
犬のスイッチは、まだ入れてません。
<『ブイヨンの気持ち(習慣)』より>
2010/02/23 10:13
darling

犬は見ていた。

「市原悦子か」と、
おとうさんが言いました。
なにを言ってるのかわかりません。
犬は、ただ、家族を
おだやかに見ていただけです。
もう寝るかなぁとか、
寝るんだったらついて行こうとか、
思って見ていただけなんですよ。
<『ブイヨンの気持ち(薬罐)』より>
2010/02/22 23:09
darling

ようきゅう。

人間のごはんがはじまります。
犬は、さっき食べました。
でも、人間のごはんのときには、
参加させてもらいたいので、
ちょっとおやつを
「ようきゅう」するんですよ。
小さい声を出して、さいそくします。
<『ブイヨンの気持ち(洋館)』より>
2010/02/22 11:42
darling

これは朝です。

おとうさんは、軽い朝食です。
これから「ほぼ日」に行くんです。
犬は、ぜんぜん関係ないので、
関係なくしています。
人間のおかあさんと散歩です。
いまはスタンバイ中です。
<『ブイヨンの気持ち(鈍感)』より>
2010/02/21 20:07
darling

お天気、どうだろう。

寒い日もあるし、
けっこう暖かい日もあるし、
雪だとかみぞれだとかもある。
毎日、どんな日になるのか、
ぜんぜんわかりません。
今日は、どういう天気なんだろう。
<『ブイヨンの気持ち(予感)』より>
2010/02/21 11:15
darling

どこ。

けっこう昔のアメリカの、
ダウンタウンみたいですが、
れっきとした現代日本の港区の、
中華料理屋なんですよ。
けっこう不思議な雰囲気ですよね。
2010/02/20 22:54
darling

拡大解釈。

包まれているわけでもなく、
潜っているわけでもないのですが、
思えば、ガラスとカーテンという
ふたつの素材を利用した
「梱包芸術」と解釈しても‥‥。
「見えるものと見えぬもの」という
コンセプトは同じですので。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2010/02/20 11:42
darling

よこく。

ブイちゃん。
おとうさんたちは、3月のはじめに、
社員旅行に行くんです。
いろんなところに行くけど、
こういう場所も予定にあります。
根と幹の太い人間になるためです。
ほんとですってば。
2010/02/19 16:22
darling

たちどまる。

なんの用事もないけれど、
犬は、ふと立ち止まる。
猫の気配か、
春の手招きか、
風のかわった匂いか、
天からの指令か。
「なにか」と、
犬は立ち止まる。
<ブイヨン青春詩集(未刊)より>
2010/02/19 12:08
darling

しめださない。

ボール投げをしたあと、
「ちょっと待ってね」のとき、
ドアを開けておいてもらいます。
閉めちゃうと、犬が、
心配になるからです。
ほんとは平気なんですけど、
いつもそうしてもらってます。
<『ブイヨンの気持ち(図鑑)』より>
2010/02/18 11:36
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
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x
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