ほぼ日刊イトイ新聞

巻き貝系。

部屋の暖房を消すと、
ブイヨン先生は、創作意欲を
取り戻すことがあります。
ひさしぶりの作品は、
かつて創造した「巻き貝系」です。
画竜点睛というべきところは、
最後の最後に決める
「目の表情」ではありましょう。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2010/04/08 07:21
darling

その手はあれでしょ。

あとでおとうさんは言ってました。
このほがらかテイストな手のかたちは、
「手首のストレッチだよ」とね。
知ってるんですけどさ、ちょっとねー。
すごい信心深い人か、ほがらかさんか?
そんなふうに思われがちですよね。
<『ブイヨンの気持ち(若干)』より>
2010/04/08 00:24
darling

バナナをなめる。

妙にバナナの食べ方がウケているので、
なめた写真を出してみます。
「なめたことをしやがる」と
思わないでくださいね。
犬の、舌の長さなどを観賞してください。
ちなみに、このバナナは、
まだ壊れずに無事に残っています。
<『ブイヨン豆知識(未刊)』より>
2010/04/07 15:12
darling

4月ですよね。

たしかに、4月といえば桜ですが。
花に気を取られていると、
見逃すものがありますよ。
しっぽのあるかわいいものとかね。
地上数十センチのところに、
幸運は転がっているんですよ。
<『ブイヨンの気持ち(楽観)』より>
2010/04/07 00:32
darling

バナナの食べ方。

こないだは、バナナのむき方について
講釈をたれそうになりましたが、
犬は、まだバナナというものを
食べたことがないんです。
だから、どう食べるものなのか、
ほんとは知らないんです。
<『ブイヨン豆知識(未刊)』より>
2010/04/06 11:12
darling

坂本龍馬じゃないぞ。

刀も差してないしな。
だいたい、よく見ろ、女性だぞ。
おじいさんの銅像はよく見るけど、
おばあさんの銅像って、
あんまり見たことなかったろう?
たまには、いいもんじゃろう。
2010/04/06 03:02
darling

桜はあちこちに。

和歌山で見学させてもらった工場。
窓から、桜の咲く山が見えました。
「よかったら、写真でも撮って‥‥」
はい、撮りましょう。
日本中で、いまごろって、
桜が咲いているんですよね。
外国の人たち、観光に来るなら、
いまっ、いまがおもしろいんじゃない?
2010/04/05 22:27
darling

バナナのむき方。

ここにあるのはバナナのおもちゃです。
どういうふうにむかれているか、
見てすぐにわかりますね。
元ではなく、先をむいています。
現実には少数派だと言われている
「先をむく人々」が、ひそかに、
啓蒙運動をしているということか。
<『ブイヨン豆知識(未刊)』より>
2010/04/05 05:43
darling

桜の下の犬。

桜の下の 犬と目が合う

五七五七七の、七七部分だけを詠む。
これを「武玉川」というらしいです。
亡くなった土屋耕一さんが、
一冊分の「武玉川」を残してました。
ぼくも、ちょっとやってみよう、と。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2010/04/04 15:45
darling

聴診人。

犬が外を見ながらあったまっていたら、
人間のおかあさんがやってきて、
お腹に耳をあてて、なにか聴いてます。
「お腹がぐるぐる鳴ってないか」
調べているんだそうです。
犬がお腹をこわすとぐるぐる鳴るので、
それを確かめているんですって。
<『ブイヨンの気持ち(冷汗)』より>
2010/04/04 11:51
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
0
0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2