ほぼ日刊イトイ新聞

またねー。

京都からの帰り道、
タクシーの窓を開けて、
おとうさんがささっと撮った写真。
犬は、ケージのなかにいて、
見てませんでした。
新幹線のなかでも静かにしてました。
また、行こうね、谷とか川とかね。
<『ブイヨンの気持ち(金環)』より>

2010/05/07 01:17
darling

見つめる。

ブイヨン先生は、
両目をおかくしになっても、
じっと見つめておられます。
この梱包作品の根本的なテーマは、
「包みの内からのまなざし」
というもので、ありましょう。
心眼というより、もっと具体な‥‥。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2010/05/06 10:51
darling

さよならゴールデンウィーク。

また来年も、
くるんだけどね。
さよなら、
今年の
ゴールデンウィーク。
こどもの日までの、
おたのしみでした。
また、来年もね。
2010/05/05 19:13
darling

納涼の。

いやぁ、暑い日になりましたね。
おとうさんは、ずっと野球を観てます。
犬は、それにくっついたり、
ハウスに入ったりして寝てます。
朝に撮った「納涼」の写真を、
お届けいたしましょう。
<『ブイヨンの気持ち(実感)』より>
2010/05/05 15:23
darling

遠くまで。

おとうさんにさそわれて、
舟で行く旅館に、歩いて行った。
正直言って、遠かった。
夏みたいにお日さまが照るし、
帰り道なんか、ちょっと疲れた。
でも、また行こうね。
<『ブイヨンの気持ち(実感)』より>
2010/05/05 12:15
darling

かえる、くる。

きてたんだね、かえる。
ちっちゃなあまがえる。
ちっちゃなかえるが、
ちっちゃなむしをたべに、
やってきていた。
むしはむしで、
なにかをたべにきていた。
たべることが、しごと。
<『犬だもの』(未刊)より>
2010/05/05 10:04
darling

ちょっとした実験作。

全国各地で「夏日」の報道などもあり、
梱包芸術の創作もしばらくはないか、
と思われていた皆さんに、
ちょっとした実験作をお見せします。
梱包というより重層みたいな?
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2010/05/05 01:15
darling

とうはく。

ブイちゃん、おとうさんたちが、
あなたに留守番してもらって、
出かけていった場所はね、
京都国立博物館だったんだよ。
混雑状況とかをチェックしつつ、
鑑賞してまいりましたんだよ。
長谷川等伯っていう人の
展覧会だったんだよ。
2010/05/04 19:50
darling

たっだいまー。

散歩から、いっしょに帰ってきた
おとうさんが消えてしまいました。
どこに行ったんだろう。
でも、犬は待ちます。
いくらでも待ちます。
どこかで、写真でも
撮っているのかなぁ。
<『ブイヨンの気持ち(達観)』より>
2010/05/04 13:01
darling

たいしたことない物語(最終回)

なにもかも解決です。
橋をわたらなくてもよかったし、
小川を飛びこさなくてもよかったし、
ボールもひろってもらえたし、
ハッピーハッピープレゼントです!
たのしく、おうちに帰りましょう。
2010/05/03 21:57
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
0
0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2