ほぼ日刊イトイ新聞

ひとつの今日。

「中日逆王手」という文字が、
踊っている新聞。
まだ漂っているコーヒーの香り。
大雨の翌日の、澄んだ空気。
すっかり熱くなってる犬の背中。
いい日曜になるといいね。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2011/11/20 11:22
darling

みっかっちった。

犬も犬なりに、
絶好調じゃない日もあって、
おとうさんたちの目をぬすんで、
人間のふとんで温まってました。
そこへおとうさんがやってきて、
写真をパチリでした。
「そのままいてもいいよ」
と言われたのでした。
<『ブイヨンの気持ち(不明)』より>
2011/11/19 12:58
darling

とおく。

雨に煙って遠くが見えない。
この見えない向こう側に、
なにがあるかは知っているのに、
見えないことが不安にさせる。
雨に煙って遠くが見えない。
その見えない遠くのほうから、
同じ声が聞こえる。
2011/11/19 11:52
darling

あまえ。

これは、犬が甘えてるのではなく、
おとうさんが甘えているのです。
イヤそうにしているけれど、
ほんとはイヤじゃないんです。
おとうさんは、ツンデレですか?
<『ブイヨンの気持ち(不明)』より>
2011/11/18 11:16
darling

おとうさんたら。

おとうさんは、早く帰ってきて、
野球とバレーボールを観てます。
それと、iPhoneも観ていましたが、
目の前の犬の存在に気づいて、
写真を撮ったのでした。
あわただしい人です。
<『ブイヨンの気持ち(雑感)』より>
2011/11/17 21:32
darling

ほうしん。

散歩から帰ってきて
足を洗ってもらいますよね。
そんで、ふいてもらって、
乾かしてもらいますよね。
でも、そのとき、
顔だけはじぶんでふきます。
タオルにこすりつけて、
じぶんでふくんです。
そういう方針でやってきました。
<『ブイヨン豆知識(未刊)』より>
2011/11/17 11:34
darling

ふゆのさんぽみち。

かさかさ かさこそ
かそかさ かさかそ
きいろや ちゃいろの
はっぱを ふんで
いぬは あるくよ
かさこそ かそかさ
ふゆの さんぽみち
<ブイヨン青春詩集(未刊)より>
2011/11/16 22:08
darling

さむい日に。

そとは、すっごく寒いです。
もう、いよいよ寒いです。
それとは関係ないことですが、
いま、ひさびさに、
おもちゃをこわしてやりました。
ちょっと自慢です。
<『ブイヨンの気持ち(不明)』より>
2011/11/16 11:29
darling

しんしあ。

ブイちゃん、元気ですか。
遅くなりましたが、
おとうさんは、いま帰路にあります。
この写真は「シンシア」っていうこ。
ちょっと臆病な、かわいいこです。
2011/11/15 21:46
darling

あくびみおくり。

あ、おとうさん、行くの?
そんなら、ふあ、あああ、ああ、
あああああっふぁぁあ、
行ってらっしゃああああ、
ふあぁい。
犬は、もうちょっと寝るね。
<『ブイヨンの気持ち(不明)』より>
2011/11/15 07:35
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
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x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
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8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2