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2013/09/24 12:00 |
「市場で朝めし。」とは? 和枝さん&紀子さんに インタビュー(3) |
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気仙沼の「さんま焼き隊」が焼くさんまを、 ほとんどの気仙沼の人は 食べたことがないんですね。
和枝さん 「そうなんです」
紀子さん 「気仙沼でも、 ガスコンロで焼くのがふつうです」
焼き隊の人たちが、気仙沼で焼いたことは いままでなかったんですか?
紀子さん 「なかったんです。 目黒のさんま祭で18年も焼いてるのに」
和枝さん 「そう、18年。 焼き隊のみなさんは、 目黒に行って18年焼いてるんです。 さんまを焼くのって、 1尾や2尾でもたいへんですよね。 それを5000尾も焼いて しかもおいしく食べてもらうって、 これはかなりたいへんなことなんです」
はい。近くで拝見して、 たいへんなことだと思いました。
和枝さん 「それを18年も続けている。 そうすっとね、18年のあいだに、 いろいろとこう‥‥ たとえば網はこのほうがいいとか、 炎が出たら水をシュッとかけるとか、 そういうのなんていうんでしたっけ‥‥。
‥‥ノウハウ、ですか?
ふたり: んだ! ノウハウー!(笑)
和枝さん 「いろんなノウハウが蓄積されて、 大量のさんまを上手に焼ける‥‥ これもカタカナで言うと‥‥スキル?(笑)
スキル! たしかに、すごいスキルだと思いました。
紀子さん 「目黒のさんま祭では、 朝4時とかから並んでるんですよね。 何キロも並ばないと食べられない」
和枝さん 「気仙沼の市場では、 そこまで並ばないで食べることができる」
ぜいたくですよね。 うわー、たのしみです!
和枝さん 「地元の私たちだってたのしみです(笑)」 |