目黒から気仙沼の本番まで  さんま寄席を テキスト中継! 「第2回 気仙沼さんま寄席」の本番までを、 ちょっとドキュメンタリーみたいな気分で テキスト中継していきます。 「目黒のさんま祭」からはじまって、 「前夜のおたのしみ独演会」、そしてさんま寄席へ‥‥。 会場に来られない方も、 いっしょにさんま寄席をたのしみましょう! 現場で起きているあれこれ、お伝えしていきますね。
 


2013/09/29 13:18
福田利之登場。
 

会場の販売コーナーにあの人がいる。
アンカーコーヒーの
ユニフォームを着たあの人がいる。

福田利之画伯!

逆光の中でコーヒーを
自ら手がけたパッケージの
そのコーヒーを
自らの水かきのついた手で販売!

すごい、福田さん!






2013/09/29 13:13
ほぼ日グッズコーナー
 

ほぼ日グッズコーナーにも、
立ち寄って見ます。
みんな、ハラマキを巻いている!
ということに、
鉄六さん、びっくりです。

カレンダーにちょいちょいと、
社長が書き込んでいます。




2013/09/29 13:05
ばっぱのおにぎり
 

いただいたのは、このおにぎり。
貞子さんのおにぎり、最高なんですよ。

震災後、はじめて気仙沼にきたとき、
それは2011年の5月なんですが、
斉吉さん、八木澤商店さん、
丸光製麺さんを
取材させていただいたのです。

で、斉吉さんの取材後、
次の取材場所に向かう僕らに
このおにぎりを
握ってくださったんですよ。

緊張もしていたし、
いろんな思いが湧き上がっていた僕らは
あのときのおにぎりで
本当に、ほっとしたというか、
助けられたんです。

おにぎりをたべながら、
そのことを、思い出しました。
おいしかったです!

さあ、さんま寄席にむかいます!








2013/09/29 13:05
語り部WSレポート
 

気仙沼プラザホテルの支配人、
堺さんによる「語り部ワークショップ」、
内容をかいつまんでお届けします。

気仙沼では1300人の方が
行方不明になりました。
当日、なぜ逃げなかったのか、
どうしてこれほど多くのかたが
犠牲になったのかということを、
堺さんは、これからの教訓になる
ということを踏まえて、
つぎのように分析されていました。

一つ目の要素は「油断」。

1年前にチリで大地震がありました。
そこでの津波も伝えられました。
また、3月11日の三日前にも
震度5の地震があり、
60センチの津波が気仙沼に到達しました。

このふたつの地震によって
地震、津波、あるいは警報をいうものに対し
「あの程度だろう」という油断があった。
多くの方は
「まあ、2階にいれば大丈夫」といふうに。

ご存じのように、
津波の高さは10メートルもあり、
気仙沼の魚市場の1階部分が完全に水没し、
2階の駐車場がぎりぎり残るほどでした。

二つ目の要素は「火災」です。

気仙沼の海沿いには石油タンクがありました。
それが流され、海の上で火災が起こりました。
その火災が津波にのって、
街に「入り込んできた」。
もちろん、その日は、消火どころか、
火に近づくことさえできなかったといいます。

三つ目の要素は停電による
「交通渋滞」です。

堺さんはこうおっしゃいます。
「自分の車が流されるの、
 みなさんだって、いやですよね?」

多くの方が、津波から高台へ逃げるときに
自分の車をつかおうとしたそうです。
また、家に高齢者がいらっしゃる方は
どうしても車をつかわなくてはいけなかった。

みんなが車で逃げようとして、渋滞になる。
そのうえ、停電で信号が切れている。
身動きがとれない状態で
津波に襲われた方も多かったそうです。

四つ目の要素は、「撮影」です。

人は、非日常的な現象を目の前にしたとき、
そういうものを記録に収めたいと思うそうです。
「いまも、震災を記録した
 多くの映像が残ってますが
 それは、ぎりぎりまで
 それを撮っていたということです。
 生き残った方の映像は残ってますが、
 ぎりぎりまで撮影していて
 逃げ遅れた方もいらっしゃるそうです」

また、今後の教訓として、
「それぞれがてんでに逃げる」ということを
堺さんはすすめてらっしゃいました。

「仕事先で地震を経験した多くの方が
 まず、自宅に戻ろうとしました。
 また、家でいた方は、
 仕事に出ていた家族が帰ってくるのを
 家で待とうとしました。
 それぞれが、それぞれに逃げていれば
 たくさんの方が助かったと思います」

「みなさんは、家族と、
 いざというときの行動を話してますか。
 ぜひ、話しておいてください。
 わたしも妻と一週間、
 連絡がとれませんでした。
 家族と連絡がとれないと
 つぎの行動が考えられなくなるんです。
 心配で、なにも手につかなくなる。
 家族の安否がわかれば、そこではじめて
 『つぎにどうしよう』ということが
 考えられるようになる」

それが起こったときどうするか、
ということを話し合っておくということは
「家族と、会える」というだけでなく
そういうときに正しい行動を
きちんと考えて判断することにつながる。
堺さんはそうおっしゃいます。

そのほかにもたくさんのことをまなべた
「語り部ワークショップ」。
個人的にも、聞けてよかったです。
堺さん、ありがとうございました。






2013/09/29 13:03
開場です!
 

良いお天気のした、
「第2回 気仙沼さんま寄席」
開場となりました。

ようこそ!
ようこそ、みなさま!






2013/09/29 13:03
 

社長、うろうろするの巻。
鉄六さんと、会場をうろうろ
してみます。

あれ?
アンカーに、カッパの店員さんがいる!
アンカーコーヒーさんは、
カッパも雇うそうです。
いやいや、イラストレーターの
福田さんですよ。
人間、人間。

あ、りありー?さんも。
おつかれさまでーす。
うちは、くまを雇ってますけど、
なにか!?
なんつって。






2013/09/29 13:03
そろそろ、開場でーす!
 

ホールの2階では、
志の輔師匠のCDやDVD、
さんま寄席限定のTシャツ、
ほぼ日手帳やハラマキまで、
いーろいろ販売していまーす。

今日一番のお客さんは、
変な行進で現れたこの方‥‥

カレンダーに絵を書いて
帰られましたー。






2013/09/29 12:58
開場待ち
 

外で待っている方も
だんだん増えてきました。
もうしばらく、お待ちくださーい。

あ、知ってる人。
たなかと、しぶや。
海カツサンド好評だったみたいで、
よかったよー。




2013/09/29 12:57
まもなく
 

もうまもなく開場です。
お客様が増えてきました!










2013/09/29 12:47
二階の物販
 

二階の物販で準備です。

斉吉商店による、
今日のためのさんま寄席セット!
こここの、〆さんま柚子は、
昨日のお弁当に入ってたやつだ!
これも、おいしかったんですよー。

アンカーコーヒーさんも、
準備中です!
よろしくお願いしまーす。
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