豪雪のなか
アップルパイの
「アトリエ菓修」に
到着しました！

岡村さんは
「ぼくは完全に
靴を間違いました」
と言っています。

岡村さんは
たいへんしずかに
「やばいですねこれは」と
言っています。

アップルパイロードは
気づいたら豪雪ロードに
なっていました。

やっぱり山なんでしょうか。

また、あられが、降ってきました。
「山の天気はかわりやすい」と
むかし山岳の映画に出てきた
俳優さんが言ってたけど
福井の天気もほんとコロコロ変わる気が。

昨日、東尋坊の食堂の人が
「海のあの辺に雲が出てきたら
急に降るから！」
と、戸口で叫んで教えてくれたけど、
あれも山っぽいシーンだった。

さて、岡村さんと私は
（北の庄）さんに教えていただいた
アップルパイのお店に電話をし、
予約をしました。
いま、そこに向かっています。

ふたりとも昨日の暴風のダメージを
あんがい受けています。
昨夜は掛け布団の「上」で、
つまり布団をかぶらず、
知らないあいだに気を失った、
という寝かたをした、
と岡村さんに言ったら
「ぼくもです」と言っていました。

みなさま、
福井あわら温泉におります。
雨です。
おはようございます。

ひょうが横から襲ってくる
予想外の帰路、私は何度も
「もうすぐ温泉もうすぐ温泉」と
唱えていました。

岡村は、自分の
くるくるした髪の
想像を超えるべしょべしょ具合に
ものすごく驚いていました。

日本は、各地方で
こんなにもようすがちがって
おいしいものもちがうのか。
あわら温泉のお湯で
体の芯からあったまろうと思います。
温泉ってほんとうにすごい、ありがたい。


水ようかん食べてね。
福井では、水ようかん、冬に食べます。
板状の箱に入ってます。
あっさりと美味しいです。

明日は水ようかん食べたいです。
晴れますように。
みなさま、おやすみなさい。

考えられないような帰路でした。
北陸の冬を甘くみていました。
いま、ほぼ日組、
川島小鳥さんのマネージャーさんの小池さん、
３人とも、セリフは

「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」

で、声が出ません。
宿の方がたいへんだったねぇ、と
写真を撮ってくださいました。

徒歩組３つの傘が
無残なものになりました。

こんなことはじめてだ。

横なぐりのひょう。
徒歩５分のはずが
えらいことになってる。