手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。
こんにちは。
「令和と手帳とわたし」題しまして、
ゴールデンウィークの期間中お送りしてきた
手帳チームニュースですが、本日で最後になります。
それほど、役に立つ・為になるといったようなものでは
なかったと思いますが、ほんの少しでも、
手帳を使うためのアイデアにつながればと思います。
さて、ほぼ日手帳を開くと、
今日は二十四節気で言うところの
「立夏」という日になっています。
夏の始まりですね。
ここから「立秋」までが「夏」ということなのですが、
立秋は8月8日です。
だいたい7月いっぱいで夏が終わります。
「夏、短い!」と
声に出して言ってしまいそうになりました。
しかし、落ち着いて考えると、
「短い」というよりも、「早い」ですね。
感覚的には、6月から8月ごろ、
「梅雨になるくらいからが夏で、
9月ごろからが秋かなぁ」
というくらいの思いでいました。
その思いは今日打ち砕かれました。
暦のうえでの季節が、どうも感じているものと
違うなぁというのはいつも思っていたことですが、
天気予報とかで「夏の〜」とか言っているのはなんなのか。
8月8日が過ぎても夏って言っているじゃないか(たぶん)。
何か基準があるのか。
これは調べるしかない。
探しました。
そして、
見つかりました。
気象庁の、「時に関する用語」のページです。
「予報用語」という天気予報に用いる用語について、
明確さ・平易さ・聞き取りやすさ・時代への適応、
などを踏まえて、報道機関などの意見を聞きつつ
定められた用語ということのようです。
これによると、「季節を表わす用語」の項目に
以下のように書かれていました。
・春 3月から5月までの期間。
・夏 6月から8月までの期間。
・秋 9月から11月までの期間。
・冬 12月から2月までの期間。
おお、6月から8月!
つまり、報道機関が「夏」を指して「夏」という時期は、
6月から8月です。
ぼくの打ち砕かれた思いは救われました。
暦の上では夏ですが、天気の上ではまだ夏は来ていません。
手帳には「まだ夏は来ない」と書き記しました。
元号はもう令和になりましたが、夏はまだこれからです。
*季節を表す用語の引用元は以下のページです。
気象庁ホームページ 「時に関する用語」
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/toki.html