手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。
こんにちは、手帳チームの星野です。
突然ですが、みなさんは
「手帳を読み返すこと」がありますか?
わたしはちょくちょく読み返します。
というのも、自分の手帳なのに
時間が経つと内容をすっかり忘れて
「あれ、こんなこと書いてある!」
「こんなものが貼ってある!」
「あのとき、こんなことを思ってたんだ!」
と、思い出すのがたのしいのです。
というわけで、
今日のほぼ日手帳ニュースは
「こんなことをしておくと、
あとで読み返したときにちょっとうれしい(かも)!」
というポイントをご紹介します。
★ささやかなことほど残しておく
「誰かが言った何気ないひとこと」や
「ささやかな豆知識」は、
どこかに書いておかないと
もう二度と思い出せないかもしれません。
たとえば、手帳チームの食べ物の好みや、
ミーティング中に思いがけず生まれたギャグ
(ギャグって言い方は古いかしら)。
読み返すまですっかり忘れていて、
ひとりで静かに盛り上がりました。
▲食べ物の好みのメモは、差し入れをするときにちょっと便利かも。
▲パクチーの話をしていたときに、偶然生まれたギャグ。
読んだ本や映画のこともすごーく簡単に書き留めています。
▲『ボヘミアン・ラプソディ』にハマって、6回も観てしまいました。
「(自分にとっての)初物を買った日」
を思い出せるように、
パッケージや値札を貼ったりも。
2019年、わたしの菜の花はじめは2月11日(日)、
文旦はじめは3月23日(土)です。
スーパーで見つけたときの嬉しさを思い出して、
うっとり。
★いただいたものを残す
かわいい付箋やいただいたものの記録は、
思い出すと元気がでます。
▲会社のひとたちがくれる、味わいの付箋。
▲いただいた木のおもちゃ。思わず絵を描きました。
★何かと貼っておく!
映画やライブのチケットは定番ですが、
買った本のスリップやおいしかったおやつの名残、
印象に残った新聞の切り抜きもおすすめ。
▲本のスリップを貼っておくだけで簡単な読書記録に
▲しろたえのチーズケーキ、おいしかったなあ‥‥
▲初めて存在を知ってびっくりした「ピダハン族」。
仕事で使ったラフやイラストなども
気が向いたら貼っておきます。
「この時期にこんな仕事してたんだなあ」
と思い出したり、考えや作業の軌跡が見えたりして
ちょっと面白いのです。
▲ロフトさんの包装紙のラフ。確かこの時期風邪をひいていたなあ。
▲「令和スタンプ」の捺印見本。デザインしたものが出来上がるのはうれしいです。
▲捨ててしまうことが多いほぼ日手帳ニュース用のイラスト。
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こうして例を並べてみて、
2つの発見がありました。
1つ目は「自分がまた思い出したいこと」を
手帳に残しているんだ!ということ。
うれしかったこと、発見したこと、考えたこと、
ここでは紹介していませんが反省なども。
2つ目は「ちいさなことでも、
思い出すと結構うれしい」ということ。
書いておいてよかった!と思ったことが
何度もありました。
そういえば、
ほぼ日5年手帳の取扱説明書冒頭には
こんなことが書いてあります。
「読者は未来のあなたです」ということば、
本当だなあ。
誰と比べるでも、見せるでもない、
自分のための記録。
みなさんが
「いつかまた思い出したい」と思うのは、
どんなことでしょうか。