• どうぶつの森の三角関係

    どうぶつの森10コマ劇場。
    このお話は、フィクションです。

    ここにある投稿をスマートフォンでみると、
    まず全ての写真が上に表示され、
    文字は下側に表示されます。

    つまり、スマホユーザーの方は
    ここの投稿を読む際に、
    写真だけを先にみるわけです。

    それなら写真だけで
    ストーリーを作ってあそべないだろうか、
    と思って、手元の写真を
    時系列を完全に無視して
    並べ替えてみたところ、なんと!
    「ロッキー→私←ツバクロ」という
    三角関係に!!

    こんな微妙なドラマに
    出演してくれた我が村3大イケメンの
    ロッキー、ツバクロ、サムに感謝です。
    そして私なんかが
    主役をはっちゃってすみません‥‥。

    2015/06/10 17:26

  • はっぴばーすでー

    6月9日、朝目が覚めて、思いました。
    「あ、きょうはアルベルトの誕生日だ!」

    1〜2週間ほど前に本人から
    誕生日を知らせる手紙が届いていました。
    その手紙は郵便物がたまって
    捨てていたのにもかかわらず、
    6月9日という数字は
    私の心にしっかりと刻まれていました。
    最近どんどん人の誕生日を忘れている私なのに、
    なんということでしょう。

    だって、アルベルト、かわいいんです。
    ワニの男の子で、
    「〜だよぉ」「えへへ〜」が口ぐせで、
    ほわんとした雰囲気で、現実にいたら
    いちばん友達になりたいタイプです。
    というかもう私、リアルに
    アルベルトの友達だと思っちゃってます。

    とりあえずアルベルトの家に
    行くことにしました。
    あ、その前に!

    プレゼントだ、プレゼントを用意しなくちゃ。
    もらったばかりの
    「ストライプなテレビ」にしよう。
    あわててラッピングペーパーを買いに走ります。

    アルベルトの家に着くと、
    猫のショコラが既に来ていました。
    このかわいい飾り付けは、
    アルベルトが自分で準備したのかなぁ。

    2人とも、
    ほわんほわんほわんほわん♪
    らんらんるんるん♪
    という感じで、たのしそう。

    それにしても。
    ここに来る前に見かけたほかの子は、
    みんな網や釣り竿を持って
    外で遊んでいたけれど、
    きょうがアルベルトの誕生日って
    知っているのかなぁ。
    (気になって一応伝えたけど‥‥反応がなく)

    そんな私の心配をよそに、アルベルトは
    「えへへ〜きょうは
     とってもしあわせだよぉ、やーさす」
    と言って、私の心をわしづかみにします。
    (あ、やーさすはギリシャ語の挨拶です。)

    さぁ、うちら2人で盛り上げるから
    いまから歌でもうたおーよ、アルベルト!
    ‥‥と言いたいところですが、
    本日私は現実世界の仕事が忙しすぎて
    ぜんぜん、3DSに触る時間がありません。

    パソコンの隣に3DSをぱかっと開けて、
    このたのしそうな雰囲気を、
    横目でちらっ、ちらっとみながら、
    ぐっと我慢して、
    現実世界の仕事をすすめます。

    ‥‥そして、今はもう午後2時。
    ちらっと画面をのぞくと、
    ショコラはまだいて、
    会場を盛り上げています。
    でもほかの村民はまだ来ていません。
    いいのかな、でもいいんだと思う。
    たった1人、大事な友達がいるってことが
    しあわせなんだと思う。
    はっぴばーすでー、アルベルト。

    2015/06/09 14:25

  • まさかの

    17周年のイベント看板
    本来のギリシャ村のものに戻し、
    ふつうの毎日がやってきました。

    ふつうの毎日。
    でも、わたしにとっては
    ふつうでないこともときどき起こります。

    この村で、わたしはあまり服を買いません。
    コレクション欲もないし、
    服をクローゼットにしまうのも面倒だし、
    物は少ないのが一番だと思っているので、
    服もクローゼットも買わないようにしています。

    でも、その日は、
    なんだか気になるワンピースがありました。
    むしょうに気になるのは、なぜだろう。
    立ち止まっていた私に
    店員さんが近寄ってきて、言いました。

    「それは、ギリシャな服やね」

    一瞬、耳を疑いました。
    え、これギリシャのなの?
    ギリシャの服なの?
    ここがギリシャ村だと知って
    仕入れてくれてるの?

    おまけに、まだ試着する前から
    「すごくお似合いやわ」と言ってくれます。
    (写真4枚め、どう見ても、まだ着てないでしょう?)

    買うしかない。

    帽子はギリシャの船員風の船乗り帽だし、
    ワンピースは
    ギリシャのものだし、
    小躍りしたくなるくらい、うれしいです。

    この格好で海辺にたたずめば、
    気分はすっかり、
    映画『日曜はダメよ』の主人公です。

    最高にうれしいです。

    2015/06/08 14:53

  • めでたいな

    ほぼ日17周年看板を
    日中の明るいときに再撮影をしました。
    すると、撮影中にミラクルのようなことがおきたんです。
    看板から顔を出して撮っていたら、突然!
    看板のまわりにポンポンと
    黄色い花と、赤い花が咲いたんです。
    わずか2〜3分のあいだに。
    私や村人が植えたわけではないですよ。

    1枚目と2枚目をお比べください。
    こんなことってあるんですね〜。
    黄色と赤ってなんか台湾のイメージだし。

    ここギリシャ村も大変めでたい気分になりました。

    台湾、気仙沼、東京の中継も、
    それぞれ盛り上がっています。
    私も台湾が大好きで過去4回行っているのですが、
    中継を見ていると、
    またすぐに行きたくなってきました。
    とにかく、いろいろおいしそう。

    さて、昨夜のこと。
    が村長を務める「おか村」の、
    どぐろうくんのファンな私は
    一度会ってみたくて、おか村を訪れました。
    (勝手に行くので週末は改札を
    開けておいてください、と頼んでいました)

    とはいえ、現実世界で親戚の結婚式などがあり
    バタバタしていた私は、おか村を訪れたのが深夜の4時。
    目当てのどぐろうくんは
    ぐっすり眠っていました‥‥。

    でも! 他の村っておもしろいです。
    起きていた村人と交流したのですが、
    なんというか、うちの村とは、
    村人の個性がぜんぜんちがいます。

    「この村には、昔、ワルだったってヤツも
     けっこういるんだよ」
    うん、そんな感じ!

    「たいしたロマンスもない村だけど、ようこそ」
    と、くら〜い顔でいわれたのも
    なんだかおかしかったです。

    うろうろしていたら
    落とし穴にはまったり。

    こんな時間では村長も寝ているだろうと思い、
    差し入れのチェリーを駅前に置いて
    そっとギリシャ村に戻りました。

    2015/06/07 15:03

  • しゃぼん玉と17周年記念看板

    すごいアイテムを手に入れました。
    しゃぼん玉。
    住宅展示場に行ったら、
    その場にいたがくれたのです。

    かなり、気に入りました。

    次の日、本人に御礼を言うと、

    「なんのこと?夢でもみたんじゃない?」

    と言われました。
    そういえば、前に、
    にも
    同じ場所で風船をもらって、
    翌日御礼を言うと、
    「それ、おれだけどおれじゃない」
    と言われました。

    住宅展示場にいる人は、
    その人の姿をしているけど、
    その人自身ではない?
    私も誰かに何かをあげたりしているのかな。

    今日も同じ場所で
    プレゼントをくれたので、証拠写真を撮りました。

    そして、明日はほぼ日の17周年なので
    村の名物の
    ギリシャの島の顔出し看板を描きかえて、
    17周年記念看板にしました。

    ほぼ日の「おさる」のうえに、
    17周年イベントの会場の1つである
    TAIWANの字と、
    台湾名物パイナップルが描いてあります。

    絵があまり上手くなくてすみません‥‥。

    2015/06/05 22:35

  • 顔出し看板をめぐる物語

    今朝、我がギリシャ村に
    顔出し看板が完成しました。

    ギリシャの島の教会を
    イメージした看板です。

    ドーム型の部分に顔を出して
    記念写真を撮れます。

    ‥‥しかし、例によって
    完成披露式典のあとは
    誰も看板を使ってみようとせず、
    ばらばらに帰るそぶりを見せます。

    そこをなんとか説得して、
    (一人ずつ、むりやり体をズズズと押して)

    みんなの写真を撮ることに成功しました。

    くまのアセロラと
    ねこのショコラには、
    ちょっと看板の穴の位置が
    高すぎたかな〜。
    耳しか撮れませんでした。

    ツバメのツバクローにいたっては、
    ズズズ、と体を押そうとしたら、
    ものすごい勢いで抵抗されました。
    (おなかがブヨブヨだから触るな、
     と怒ってた)

    しかし、みごとに顔出しに成功。
    青く丸い顔が、
    この看板に似合っています。

    後ろ頭なんて、
    あつらえたようにぴったり!
    写真をご覧ください。
    色も形もジャストフィット!

    それなのに、
    彼は暗い顔をし続けています。
    かなしい。せっかくの看板なのに‥‥。

    このように、あまりみんなに
    喜ばれない公共事業ばかりしている
    我が村ですが、

    一番うれしかったのは
    私がくまのアセロラと話している間、

    かえるのサムが
    しっかりと顔を出してくれていたことです。
    それが、最後の写真。奇跡の1枚です。

    2015/06/04 11:08

  • ニケとの出会い、そして

    この「どうぶつの森」において、
    わたしには目標があります。
    それはこの森に存在するという、

    ●サモトラケのニケらしき彫刻
    ●ミロのビーナスらしき彫刻

    を手に入れること。
    現実の世界では、フランスの
    ルーブル美術館に所蔵されている、
    この2つの彫刻は、
    もともとギリシャのサモトラキ島と
    ミロス島でみつかったもの。

    村長としてこの2つを手に入れて
    ギリシャ村のみんなと喜びあいたい。
    村の広場に建てて、太陽の下でキラキラさせたい。

    でも、そう簡単に手に入るものではないだろう、
    と思っていたら!
    じゃぶじゃぶ村の村長
    「うちの村に、サモトラケのニケが売ってたよ」
    なんて言うんです。

    びっくりして、
    スペルミス謹慎中の身でしたが、
    速攻で見に行きました。

    それは、まさしくニケでした。
    どの角度からみても、ニケでした。
    ニケの前でかえるの帽子なんて着ていたら失礼だと
    あわてて脱ぎ、間近で仰ぎ見たニケは、
    神々しく輝いていました。
    ニケはギリシャ語で「勝利」の意味、
    これを持ち帰れば、公共事業なんて
    比にならないほど、村のみんなが喜ぶはず。

    しかも値段なんてつけられないようなものが
    3900ベル?? なんと失礼な‥‥
    と、思いつつ、買いました。
    郵送で送る?? 護衛付き輸送車じゃなくて??
    このうえなく不敬な‥‥と思いつつ、
    届くのをまだかまだかと待ちました。


    さて翌日。ニケが届きました。

    外に置きたいのに、外に置けないし、
    自分だけの部屋に置くなんて
    無粋なことをしたくない。
    そうだ、博物館だ、と思って持って行きました。
    (この博物館自体がギリシャ建築で好きです)

    そこで告げられた事実、を、
    私はもう書きたくありません。
    すみませんが画像をみてください。
    村のみんなには言えなくて、
    黙って売りに行きました。

    まだまだ小さなギリシャ村だけど、
    にせものを飾るほど、落ちぶれたくないです‥‥。

    2015/06/03 10:11

  • ベンチと看板ができたけど。

    ギリシャ村では
    積極的な公共事業を行なっています。
    昨日は「ベンチ」が完成し、
    雨の中、みんなでお祝いをしました。
    でもね、ひどいんです。
    クラッカーを鳴らして拍手して、
    ひとしきり祝った後、ふつうなら
    「じゃあちょっと座ってみようか」となって、
    「え、私が先に座る!」
    「なんだよ、順番だよ!」
    「押さないで押さないで!」
    とかってなるはずじゃないですか。
    それなのに、そんな光景は一切見られず、
    拍手が終わったら、みんな一斉に傘をさして
    思い思いの方向に歩きはじめるんです。
    クールすぎます。

    取り残された私はぼーぜんです。
    「すわらないの?」と言ってみたものの
    その言葉は誰にも気に留められることなく‥‥
    しかたなく、自分で座りました。

    そして、最近行なったもう1つの公共事業は
    「看板」の設置。
    これ、実は失敗で、
    本当は村を観光地化するために
    「顔出し看板」を設置したかったのですが、
    まちがって普通の看板をつくってしまったんです。

    自由にデザインを設定できる看板なのですが
    何を看板に描いていいかわからなかったので、
    観光地には必ずある
    ソフトクリーム屋の看板をつくりました。
    ベンチも近くにあるし、
    観光客がソフトクリームを食べながら
    ベンチに座ってくれたらうれしいです。

    ひとつだけ、問題は、看板はあっても
    ソフトクリーム屋がないということ‥‥。

    2015/05/31 18:12

  • 例のクマロスくんに会いに。

    から
    「うちのしましま村に
     ギリシャから来たみたいな村民がいるよ」と聞いて、
    ギリシャ村代表としては、
    すぐに会いに行かなくちゃ、と思ったものの、
    スペルミスショックにより、
    なかなか行けずにいました。

    しかし、ついに今日、
    会いに行ったのです。その彼に!

    この日の私は全身白い服に、
    海運王国のギリシャをイメージした
    船乗り帽で身をかためていましたが、
    クマロスくんに挨拶するために
    あわてて帽子をぬぎました。

    クマロスくんは、
    から聞いていたとおりの風貌でした。

    古代ギリシャ風のヨロイを着て、
    神殿風の柱がある家に住む彼。
    でも、これだけの要素で
    ギリシャ出身と決めつけるわけにはいきません。

    でも、以下の2つの理由により
    「彼はギリシャ人だ」と強く思いました。

    (1)名前が「クマロス」。
    ギリシャ人男性は、名詞の変化の関係で
    名前の後に「〜ス」が付くことが多いです。
    ソクラテス、スタブロス、ペトロスなど。

    (2)「オパー」という口ぐせ。
    これは、まさしくギリシャ人の掛け声です。
    ダンスの合いの手などに
    「オパー!」「オーパ!」といいます。

    そして‥‥ギリシャ人らしい
    人生そのものを
    愛する素敵なセリフも連発してくれました。
    (この部分、写真がありませんが)

    わたしは感極まって、
    もっと仲良くなってから言おうと
    思っていた言葉を、
    思わず、口に出してしまいました。

    「あなたは、住む村をまちがえてるよ」

    クマロスくん、無言です。

    「うちの村にきませんか??」

    クマロスくんに気持ちは
    伝わったでしょうか。

    うちの村に、きてくれるでしょうか。

    2015/05/30 07:36

  • クワガタ

    さきほど、黙々と現実世界の
    仕事をしていた私に
    「ねえねえ」と話しかけてくる人がいました。

    ふりむくと、
    が立っていて、
    「くわぁーーーーっ!!」
    と言って、クワガタを見せつけてきました。

    かなりリアルなクワガタだったので、
    ぎゃっ!!と、本気でびっくりしてしまいました。

    「くわぁーーーーっ!!」とは、
    「南の島」で、
    オウゴンオニクワガタを捕獲した瞬間に
    でてくるセリフです。
    そういえば、昨日、
    その話をとしていたんですが、
    それをリアルでやってくれるとは。

    うちは、どうぶつの森に出てきそうな
    変わった人が
    たくさんいるなぁと思いました。

    (最後の写真は、ふふふ、と言いながら去っていく

    追記。
    その後、ほしのに向かって
    「くわーーーっ!!」をやっているを見かけました。

    2015/05/29 16:10

『とびだせ どうぶつの森』とは?

どうぶつたちの暮らす森の一員となって、毎日、たのしく過ごします。じぶんの部屋を広くしたり、家具をそろえたり、着替えたり、釣りをしたり、化石を掘ったり、おしゃべりしたり、ほかの人の住む村に電車で遊びに行ったり‥‥。1年365日、リアルタイムに時間が流れるなかで、のんびり過ごすもよし、目的に向かってがんばるもよし。ニンテンドー3DS用ソフトとして2012年に発売されて以降、長く売れ続けているゲームです。

とびだせ どうぶつの森

発売日:2012年11月8日
希望小売価格:4,571円(税別)
プレイ人数:1人(通信プレイ時2〜4人)