• 帰してくれない

    弊村に引っ越してきた
    コアラのメルボルンさん。
    朝、散歩をしていたらバッタリ会いまして、
    「これから家にきませんか‥‥むふっ」
    と、ゆうわくされました。
    朝から。

    ていうか珍しくないですか、
    住人たちのおさそいって、これまで
    「時間指定」による訪問だったのに。
    遊びに来いと誘われたときは、
    きっと、部屋の片づけがあるんでしょう、
    そこから30分くらいあとの時間から
    何時何分に来るのかと相談されるんです。

    なのに、メルボルンさん、
    せっかちというかなんというか、
    「いいよ」と答えたあと、
    とにかくすぐ来いと。
    ほかのことをしようとすると
    「あら? わたしの家に
     遊びにくるんじゃないんですか‥‥」
    と、詰め寄られたりもして。
    その瞬間は撮影しそびれましたが、
    そりゃあもう、彼女、積極的でした。

    ごめん、きみにはそんなに
    強い興味はないんだよ。
    ただ散歩の途中で
    「ま、いっか」程度に
    OKしただけなんだよ。
    なんなら反故にしたいくらいなんだけど
    それも村長、信頼の失墜だよなあ。

    ということで、
    ちょっとだけのつもりで
    お邪魔したわけです。
    すぐ帰ればいいやと。

    そう、すぐ帰るつもりだったのです。
    ざっと部屋を見て、玄関に向かえば、
    部屋を出ることができるだろうと。

    ところが。
    帰してくれないんです。
    メルボルンさん。

    もう、村長、後ろ手に鍵をかけられた気分‥‥。
    それでも何度も玄関に向かったのですが
    そのたびに引き止められて、
    ドアが開く気配がありません。
    と、閉じこめられた‥‥!

    ごらんください、
    「お話ししたいこと
     いっぱいあるのに〜!」の、
    彼女の表情を。
    そ、そんな「ゆうわく」しないで!
    村長、こわい!
    それに、お話ししたいことが
    いっぱいあるわりに、
    彼女から話しかけることはないのです。

    さあ、どうしたら帰してもらえるだろう。
    村長、考えました。
    でもいい案はうかびません。
    しかたがないので、
    リアルな朝は忙しいし、
    朝ごはんも食べなきゃならんので、
    DSをぱたんと閉じて1時間ほっといて、
    再開してみたところ、
    ようやく、部屋を出ることができました。

    ああ、こわかった。
    ミザリーか!
    これから住人のおさそいには
    じゅうぶん注意しようと思いました。

    2015/07/28 14:24

  • 公共事業邁進中

    先週近所の村でカブが高騰し
    タンスいっぱいカブを買っていた村長は、
    たいそうなベル持ちになりました。

    で、公共事業です。
    まずスフィンクス。

    役場のすぐ西側に、
    以前、唐突につくってしまった
    ピラミッドがありまして。
    といってもでっかいものではなく、
    パリのルーヴルみたいというか、
    いや‥‥それともちがうな、そうだ、
    東武ワールドスクエア
    (というテーマパークがあるのです、関東に)
    の、エジプトゾーンみたいな感じというか、
    そんなふうに建っていたわけなんですけれど、
    これだけだとなんだか寂しいわけです。
    エジプト感がとぼしい。
    すぐ横が海というのも、なんだかね。

    そんななか住民から
    「スフィンクスをつくって」
    というリクエストがあって、村長一念発起。
    隣接して建てることにしました。
    698000ベルという高額物件でしたが、
    だいじょうぶだいじょうぶ、
    ベル、あっからよ! な!

    ということで完成。
    ついでといっちゃ、なんですが、
    喫茶ハトの巣の前に、
    フラワーアーチもつくりました。
    メルヘンでしょ?
    ハトの巣のマスターは
    どう思ってるかわかんないんだけど。

    そうだ、さらに、
    公共事業じゃないんだけど、
    村長、自宅とは別棟に
    ジムをつくりましたよ。
    住人のみんな、使っていいよ!

    2015/07/28 13:57

  • あっっ!!!

    美しい夕焼けの中を散歩していたら、
    発見してしまいました。
    断固としてあのノースリーブ
    着替えなかったブンジロウ君が、
    先日わたしが送った
    モノクロチェックの服を着ているのを…。

    実は、村長の朗報に加え
    読者の方からも
    「プレゼントするなら
     夏向きのお洋服の方が着てもらえるかも!」
    と、アドバイスをいただいていたのです。
    夏服で、なおかつロックテイストの服を選び、
    いそぎ郵送したのでした。

    ロックな服を着た彼は
    なんだか落ち着かない様子ですが、
    わたしにはとても似合って見えました。
    こちらの好みを押し付けてしまって
    ちょっと申し訳ない気持ちだけれど、
    わたしの送った服を着てくれて
    どうもありがとう、ブンジロウ君!

    そして、村長と
    アドバイスメールを下さったちょこたさんにも
    感謝の意を表明します。
    おかげでうまくいきました。
    どうも、ありがとうございました!
    (深々とお辞儀)

    2015/07/27 10:40

  • いつでも落とし穴に落ちられる幸せを手に入れられます!

    前回のどうぶつの森の時にも、
    この方法を発見し、
    お伝えもしたのですが、
    ふたたびお伝えします。

    今回、これを
    思い出して実行してみたところ、
    やはりとても素晴らしいことだなと、
    全国の落とし穴ファンの人に
    もういちど
    この感動を共有したいと思いました。

    厳密に言えば、
    「落とし穴に落ちる」ではなく、
    「穴に落ちる」なのですが、
    結果は全く遜色ない
    「落とし穴へのおちっぷり」を体験できます。

    (オノとスコップが必要です。)

    【いつでも穴に落ちられる方法】
    1)木を切り倒して切り株を作り、となりに穴を掘ります。
    2)切り株に座り、穴のほうを向きます。
    3)落ちます。

    どうですか!
    これで落とし穴のタネがなくとも、
    いつでも穴に落ちられます。
    切り株の横というやや特殊な状況ですが、
    上下左右どこにでも落ちられるというメリットもあります。

    ぜひおためしください。

    2015/07/26 13:28

  • 夕方になると
    豪雨と雷が鳴り響く季節になりました。
    東京はもうすっかり夏です。

    おか村もすっかり夏になっているのですが、
    この日はものすごい嵐でした。

    まるで台風のように(台風なのかもしれませんが)、
    大雨が降り、空を雲が走り、
    ゴロゴロゴロとなったと思うと
    ピカ!っと光ります。
    おへそを隠したくなる迫力です。

    そういえば、小さい頃は
    雷がなっていると、
    ほんとにおへそを隠していたなぁ。

    (雰囲気を伝えるために、アニメーションを作りました)

    2015/07/25 19:28

  • 50メートル走のタイム

    マモルに50メートル走のタイムを聞かれました。

    自慢ですが、ぼくは小学校の6年間、
    運動会のリレーの選手に選ばれ続けた男です。
    各クラス4人くらいしか選ばれない
    とても名誉な選手なのです。

    なので、その頃のタイムを申告したら、
    マモルはとても驚いたようすです。
    たしかに、
    世界はマモルが思っているよりも広そうですが、
    おか村だってけっこう広いんだぜ!

    さすがにサニブラウンくんのようには
    いきませんでしたが、
    人より速く走れたあの頃が懐かしくなりました。
    自分が風になったようだったなぁ‥‥

    ‥‥
    いまでは走ると
    すぐに足がガクガクになります‥‥

    2015/07/24 22:45

  • さよならアネッサちゃん。

    先日「替天行道のワンピース」を着て
    わたしを喜ばせてくれたばかりのアネッサちゃん。
    なんと、引っ越しを決めてしまったそう(しずえさん情報)!
    そんな〜、と思っておうちにいくと、
    室内は段ボールだらけ。
    認めたくないけれど、うそじゃないみたいです。

    わたしのことを村でただひとり
    「ほしじょう」と呼んでくれたアネッサちゃん。
    強気でイケイケなアネッサちゃん。
    この村を去ると決めたから、
    わたしがデザインしたワンピースに
    着替えてくれたのかな?
    そうだとしたらそれは効果覿面で、
    わたしはとってもうれしかったんですよ。

    最後まで元気なアネッサちゃんがまぶしくて、
    引っ越し中の部屋のすみっこで
    ちょっとだけ泣きました。
    アネッサちゃん、笑顔で見送れなくってごめんね。
    新しい村でも楽しいことが沢山ありますように。

    2015/07/24 18:01

  • ごぶさたの人のために

    ばたばたしていて、
    久しぶりに村に行きました。
    1週間とか2週間とか、
    ぽっかりゲームからな離れてしまうことって
    大人なら、いえ、大人じゃなくても、
    ふつうにあると思うんですが、
    『どうぶつの森』のうれしいところは、
    そういう人のことが
    当たり前に考慮されていることですよね。

    電源を入れると、しずえさんが
    「あ、おひさしぶりですね」的なあいさつ。

    データが読み込まれると、
    ぺりおが家の前で立っていて、
    「手紙がたまってるよー」みたいなことを。

    はいはい、ごめんごめん。
    『どうぶつの森』が
    ほかのゲームとちがうのって、
    こういうことの積み重ねなんだと思います。

    2015/07/24 16:24

  • 増築することにした。

    我が家の改装計画は
    順調に進行しているものの、
    どうもどうにも
    わたしの理想とする部屋を
    つくろうとすると、
    部屋が狭い。

    いまいちど、
    アホの間取り図をアップする。
    どこが狭いかというと、
    この「居間」が狭いのだ。

    本棚を2本ならべ、
    そのあいだに
    テレビを置こうとすると、
    どこかの入り口を塞ぐのだ。
    玄関はいってすぐの部屋を
    これ以上大きくできないのかな?
    とおもって、
    増築をしきったにきいたら、
    私の現状がマックスだという。

    ふむ。
    だとすると、このへやを「居間」にするのは
    やめにしたほうがよさそうだ。
    玄関があるから落ち着かないしね。
    (↑言い訳)
    ならば、「居間」の位置は、
    「井戸」といって、
    中庭風にしているそこだ!

    で「井戸」は、
    いま、モノオキとしているところに
    移築をしよう。

    だとしても、現状の「井戸」の部屋は
    本棚、テレビ、本棚にするのには、
    狭すぎるので、とにかく増築しよう。

    くやしいけれど、
    たぬきちのところに行くぞ。
    「いいだなも?」
    いいだなも!

    そして、すかさずローンを払い、
    もう一回広くする。

    「いいだなも?」
    く〜〜! たっかいなあ〜!
    いいだなも!

    で、この玄関はいってすぐの部屋を
    どうすればいいのだ?
    玄関ホール?

    2015/07/23 15:22

  • 将校の部屋(後編)

    「将校の部屋」というコンセプトにふさわしい照明を探して
    村内をうろうろ歩き回っていると、あ、キャンプ場にお客さん。
    テントにお邪魔すると、
    どうやらキンニクに興味があるライオンのようです。
    何回か会話をしていたら、
    キャンプ場恒例のゲームをすることになりました。
    うまくいけば珍しいアイテムをお手頃価格で買える
    (説明が難しいので省略します)のですが、
    失敗して全く必要ないものを
    高額で買い取らねばならないことも多々あります。

    4回流すチャンスがあって、
    5回目に提示されたアイテムは絶対に買わないといけない
    ギャンブルチックなこのゲーム。
    わたしは3回ドローし、さあいざ4回目!


    アーサーさん
    「かがり火!どうだ!」


    これだー!将校の部屋の照明は、これしかない!
    この燃えたぎるような感じがインテリアに欲しかった!
    買います、買います!
    …と、値段など見ずに即購入。
    さっそく家に帰って「将校の部屋」に設置したところ、
    イメージ通りでとってもいい感じ!
    現実世界だったら火事も心配だし天井もこげそうだけど、
    この世界ならぜーんぜん大丈夫。
    木のはぜるパチパチという音も何とも言えません。

    うれしくていろんな角度から写真を撮ったのですが、
    さっき画像データを取込んでみたら全体的に真っ暗。
    照明をかがり火に頼るのはきびしいのかもしれません。
    でも、気に入っているからいいや!

    これからも将校らしさを求め日々精進する所存ですので、
    「ほしちゃん家の1階奥の部屋」を
    なにとぞよろしくお願いいたします。

    2015/07/22 17:19

『とびだせ どうぶつの森』とは?

どうぶつたちの暮らす森の一員となって、毎日、たのしく過ごします。じぶんの部屋を広くしたり、家具をそろえたり、着替えたり、釣りをしたり、化石を掘ったり、おしゃべりしたり、ほかの人の住む村に電車で遊びに行ったり‥‥。1年365日、リアルタイムに時間が流れるなかで、のんびり過ごすもよし、目的に向かってがんばるもよし。ニンテンドー3DS用ソフトとして2012年に発売されて以降、長く売れ続けているゲームです。

とびだせ どうぶつの森

発売日:2012年11月8日
希望小売価格:4,571円(税別)
プレイ人数:1人(通信プレイ時2〜4人)