文学フリマで「ほぼ日3分コラム」の本を出せたら。

近年大きな話題を集める「文学フリマ」。
個人や団体、有名無名とわず、
さまざまな人が自由につくった本を持ち寄って
販売する、大規模な同人誌即売会です。
全国でおこなわれ、もう40回以上開催。
ほぼ日編集部の9人、ふと思いつきました。

「毎日掲載している『ほぼ日3分コラム』を
ちいさな本にして売れたら、おもしろいのでは‥‥」

手探り状態で、あれこれやってみますので、
見守っていただけたら嬉しいです。
さぁ、とにかくやってみます。がんばるぞー!
(このページは不定期で更新していきます)

<ほぼ日編集部にメールを送る>

フォントは好きですか?

2026/10/02 23:09

    突然ですが、みなさん、フォントは好きですか?

    ぼくはとても好きです。
    どのくらい好きかというと、ほぼ日で前に
    「ヒラギノ」という書体を作ったチームの
    鳥海修さんのお話を記事にしたとき
    めちゃくちゃ興奮した‥‥みたいなことはさておき。

    今回の「ほぼ日3分コラムの本」、
    ちょっとだけマニアックなことを言いますと、
    じつは本のフォントについても
    デザイナーのhiroseがあれこれ考えてくれて、
    なんと9人、全員違う書体を使っています。

    画像がその書体。

    しかも、詳しい人だと「おっ」とわかると思うのですが、
    どれも「漢字はこの書体、かなはこの書体、英数字はこれ‥‥」
    みたいなものを組み合わせた、合成フォント。

    それぞれのキャラクターをイメージして
    「この人のコラムはこれかな?」
    みたいにhiroseが組んでくれたもの。

    明朝体の人もいれば、ゴシックの人も、
    丸ゴシックの人も。

    よーく見ると
    suganonagataokunoのベテラン勢がみんなゴシック系で、
    maki.matsumotoshinya.hiranogoro.inazakimasahiro.tanakaといった
    若め(?)のみんなが明朝なのも、なんだかおもしろい。

    で、けっこうみんな
    「たしかにそういう感じ!」という
    書体になっているのです。さすが。
    スガノさんなんて、まさにこのイメージだし。

    (自分に当ててもらった文字、だいぶ癖があるなあ‥‥
    実は「と」とかすごい形。癖の強さを読まれている!)

    あとで、こまかい
    「こういうフォントの組み合わせです」
    という詳細を
    ヒロセさんが送ってくれたのですが、
    そんなのもまた嬉しかったです。

    文学フリマに出しているみなさん、
    「自分が本をつくるなら、どんな書体が合うんだろう?
    明朝体? ゴシック体?」
    なんてのをそれぞれに考えて作ってるんですよね。
    いやあ、本作り、おもしろいですね。

    今回こんな9タイプの合成フォントが
    入り乱れる(!)ような本になる予定です。

    とはいえ

    2026/10/02 17:00

      とはいえ、編集部の9人、
      真面目な話ばかりしているわけでもなく、
      「脱線」もだいぶやりつつです。

      「せっかくだからグッズも売りたいね!」
      (文学フリマは本と一緒に、
      グッズを売ってるブースがわりとあります)
      みたいな話もあるのですが、
      そういう相談をしようとするたびに

      ・「読みイヌ」というキャラクター
      (編集部=読みものチームだから)を作って
      そのイヌになんでもやらせよう。
      見た目は? 口ぐせは? 性格は?

      ・okunoのアクリルスタンド
      (アイドルみたいな)がほしい。
      「いやいや売れのこりますよ」
      「それはそれでおもしろい。ワハハハハ」

      ・そもそも本のかたちにするのをやめ、
      全コラムにつながるQRコードばっかりの
      冊子にして、それを売るとか!
      (いやいやいや)

      みたいな激しい案が盛り上がりすぎて、
      進行役としては
      「あの‥‥もうちょっと‥‥具体的に進む話に、
      時間を‥‥」
      となってたりします。

      いやはや、これぞ読みものチームというべきか。
      ほんとにみんな思いがけない方向に、話を広げるのが得意。

      どのコラムを掲載する?

      2026/10/02 15:51

        さて、81本のコラムを掲載するとお伝えしましたが、
        ご想像のとおり
        「ひとり9本ずつ載せる(うち1つは新作)」
        というのはわりとすんなり決まりました。
        全員のを同じ数ずつ載せたいねと。

        じゃあ、次です。

        「どのコラムを掲載する?」

        なんと、これまでにそれぞれが書いてきた
        コラムの数は「50本以上」(いっぱい書いてきたなあ)。
        掲載は8本ずつなので、けっこう厳選が必要。

        で、選び方はもう全員に
        「自分がいいと思う8本を選んでください」と
        決めてもらうことにしました。
        要するに「自薦」です。

        誰かひとりが決めるのではなく、
        それぞれが「これかな?」を持ち寄る。
        そのやり方も、みんなで参加する
        文学フリマ向けの本として合っている気がしました。

        なので、今回の本には
        「各自が選んだ8本ずつ」を収録
        します!

        (ところどころ相談し合って、
        他薦が入ってるところもありますが)。

        ただし、みんなで話しながら
        「傑作選!みたいな感じにはしたくないね」
        みたいなことも言い合いまして、
        変なのも、軽いものも、あれこれまじってます。

        進行担当の立場から伝えると、
        「3分コラムのいろんな面が見えるセレクト」に
        なっているんじゃないかな、と思います。

        コラムの数は、81本!

        2026/10/01 21:47

          さあさ、本の内容についても
          少しずつ紹介をしていかなければですね。

          まず、いろいろ考えて割り出した、
          今回の本に収録されるコラムの本数は
          【81本】です!

          1年が365日ですからね。
          これを多いとみるか、少ないとみるか。

          そしてこの【81本】という数字、
          クイズ好きのshinya.hiranoくんとかだと何も言わずとも
          理由をぱっと当てそうですが、
          そう‥‥みなさんの心に浮かんだ
          そのとおりです! そういう本数です。

          最初から狙ってこの数にしたわけではないのですが、
          コラムの長さと、今回の本のサイズ感から、
          最終的にこの収録数になりました。

          セレクトしたものが「72本」、
          そして、書き下ろしが「9本」というかたち。

          けっこうしっかりたのしめるけれど、
          多すぎて読みきれないほどでもない。
          ちょうどいい数になったかなと思っています。
          (ほんと、いい感じの量ですよー!)

          「なるほど」が止まらない

          2026/10/01 17:17

            さて、こちらはデザインチームが
            作ってくれた「ほぼ日3分コラムの本」の
            造本を眺めている、
            3分コラマーのshinya.hiranoくんです。
            「なるほどー」
            「なるほどなるほど!」
            「なるほどー!」

            いろんなもの見て、
            発見するのが得意なひらのくんですが、
            本のあちこちに工夫があるため
            「なるほど」が止まりません。
            見ながらとてもたのしそうだ。

            ほんとにあちこち「ここはこうなのか」がある
            デザインなので、
            ぜひいろんな方に実物を見てもらって、
            ひらのくんのように
            「なるほどー!」と言ってもらいたいです。

            (私事ですが、なんとかバタバタと
            書き下ろしコラム、書き終えました。
            9番目で、これで全員分完了!
            はーー、よかったーーー)

            書き下ろし原稿、締切日の顛末。

            2026/10/01 13:04

              さて、昨日どうなるかと思っていた
              「書き下ろしコラム」の締め切りですが、
              結局どうなったかというと、
              まさに事前に想像してたとおりの展開で、
              ちょっと締切から遅れたりもしつつ、
              見事に全員超特急で、原稿が揃いました。

              5番スガノ(当日中)、
              6番奥野、7番サノ、8番永田(夜中&翌朝)
              ‥‥という順番ですが。

              あれ、なんか1本足りなくない?
              全部で9本必要だよね?

              あっ。俺だ‥‥!!
              OMG!!

              自分が書き忘れてたのに気づきました。
              ミイラ取りがミイラに、みたいな話。

              「サノくんがちょっとやばい」なんて言っててごめんよ。
              自分のほうがやばかったです。
              これからやります。急がなくちゃ。

              縦書きです

              2026/09/30 18:38

                と、まったく見せないのもなんなので、
                中のページデザインをほんのちょっとだけご紹介。

                そう、「縦書き」です。

                今回、やっぱり本らしいページデザインが
                いいよね、ということで、
                それぞれのコラムをすべて「縦書き」にして、
                調整し、組みなおしています。

                いやあ、美しくていいですよね‥‥。

                やっぱりフォントの感じとか、
                文字組みの感じとか、
                紙の本ならではの魅力があります。

                「3分コラム本」の本作り、
                こんなふうに、少しずつすすんでいます。

                デザインチーム!

                2026/09/30 18:00

                  さて、3分コラム本、いろんな作業が
                  裏でぐんぐん進んでおります。

                  今日はデザインチームとのミーティング。
                  今回、この本はほぼ日の
                  hirosenaoko.watanabemoe.minamiという頼もしい3人に
                  手伝ってもらって進めています。

                  ‥‥で!!!

                  今日はなんと、表紙と中身のデザインを
                  一気に見せてもらう日でした。
                  (7月からガンガンすすめているので、
                  じつはそんなところまでやってきています)

                  そうしたら・・・

                  naoko.watanabeが絵を描いて、
                  hiroseがデザインしてくれた
                  この表紙が・・・また!!!!

                  めちゃくちゃかっこよくて、
                  みんなで感激してました。
                  うわぁ、こんなことできちゃうんだ。

                  こちらも近づいてきたら
                  ご紹介させていただきますね。
                  どうぞ、おたのしみにーー!

                  書き下ろしコラム締め切り日。

                  2026/09/30 14:16

                    さて、会社に来たら
                    yoko.hasada
                    「本の書き下ろしコラム、
                    わたしも入れましたよ〜!」と羽佐田。
                    お、すばらしい。

                    見るとその前に
                    maki.matsumoto(松本)も入れてくれていて、
                    3番手、4番手。
                    さすが、"締切強い組"。
                    このあたりの人たちは安心感があります
                    (ぼくも入れなくちゃ)。

                    こういう原稿を入れるはやさ、
                    残りの人たちもだいたい
                    入れるタイミングの予想がついていて、
                    sugano←絶対締め切りを守る。
                    nagataokuno←こぼれる可能性あり。
                    でも締切を過ぎたとわかるとそこから超特急で上げるタイプ。
                    tomoki.sano←ときどきやばい
                    です。

                    まあでも、大きくこぼれることは誰もしないので、
                    きっと大丈夫でしょう。
                    みなさん、本日が締め切りですよ〜。
                    それぞれどんなの書いてるんだろう。
                    お待ちしてます!

                    恥ずかしくなって帰った人

                    2026/09/29 18:33

                      文学フリマに出る、という情報を出してから、
                      社内のみんなが「前に行きましたよー」
                      なんて声をかけてくれる機会が増えました。

                      こちらは経理のrie.higuchi。
                      なんと、前に手帳チームではたらいていた
                      「なかまえ(中前結花さん)」が
                      文学フリマに出ていた回に、
                      本を買いたくて行ったんだそうです。

                      rie.higuchi
                      「でも、そこまで社内で話してなかったから、
                      とつぜん急に恥ずかしくなって、
                      中前さんのブースを遠くから眺めて
                      まわりを何度もウロウロしたあと、
                      結局勇気が出なくて、そのときは帰って、
                      通販で買ったんです(笑)。自分でもびっくりしました」
                      とのこと。

                      だいぶ謎の動き‥‥でもぼくも、
                      そういうときに照れる系なので、ちょっとわかります。
                      著者から直接買うのって、
                      なんだか照れるところ、ありますよね‥‥。

                      とはいえ今回の「ほぼ日3分コラム」のブースも、
                      編集部のみんなで、誰でも完全にウェルカムなので、
                      ぜひぜひみなさん思い切ってブースに来てください!

                      あと、ひぐもよかったら、
                      11/8あいてたら、きてね?

                      rie.higuchi
                      「はい‥‥でも、もしかしたら、
                      恥ずかしくてブースを遠目に見て、
                      買わずに帰るかも」

                      いやいや、それはさすがに来てくださいよ。
                      何年同僚をやっているのか。