工房の心臓のような存在なのでしょうか。
巨大な窯です。

手前の台に乗った作品が
レールで進んでこの窯に入っていくのだそう。
すごい！

絵付けの工程の場所で、
ちょうど福田さんの豆皿が
プリントされていました。

はあー、こんなふうに。
シルクスクリーンのインクを
シリコンの柔らかいスタンプが受け止めて、
それをお皿にぺたんとスタンプしていきます。
（伝わってますでしょうか？）

焼くと10%くらい縮むのだそうです。
ほんとだ、ひとまわりキュッとなってる。

長崎波佐見、２日目も晴天なり。
会場に向かうまえに、
西海陶器さんの工房にお邪魔しています。

エントツものまね。

福田さんはまだまだサインを続けていますが
役に立たない山下は、
このあたりで本日のテキスト中継を
締めようと思います。

18時を過ぎると九州の長崎でも
ずいぶん冷え込むのですね。
波佐見はとくに寒いのだそうです。
みなさん、
あたたかくして過ごしてくださいね。

さあ、あしたはぼくと福田さんの初体験、
「絵本の読み聞かせ」にトライします。
練習は１回しました。
あとはままよのぶっつけ本番です。
あしたの14時から、
ここで決行します。
10分もかからず読み終わるはずなので、
お越しの方はどうか我慢して聞いてください。
そのあと、おしゃべりとかしましょう。
コーヒーも淹れますよ。
福田さんはサインをしてくれます。

それでは。
またあしたお会いしましょう。

イベントの初日は
たのしくにぎやかに終了しました。

そして、サインタイム。
初日に配信した
「Liveコマァ〜ス」の商品、
イヤープレートと四季の豆皿セットに、
（Liveコマァ〜スでの販売は終了しています）
福田さんが約束のサインを入れていきます。

どうやらぜんぶ違うイラストになる様子。
ご注文のみなさま、
どんなイラストがお手元に届くか
たのしみにお待ちください。

ぼくはといえば、
サインを書く手伝いは当然できないし、
包装紙をいったんはがす作業は
西海陶器の方が手際よくされますし、
ただただ横で「がんばれ福田さん」と
応援をするばかりです。

到着してすぐにイベントスペースで
コーヒーを淹れ続けていたので、
この場所がどういうところなのか
ぜんぜんわかっていませんでした。

福田さんの案内で周囲を散策したのですが、
この「西の原」というエリア、すごいです。

もともとは大きな窯元さんの土地で、
廃業後20年くらいのあいだに
すこしずつお店ができて、
こういうエリアになったのだそう。

カフェ、陶器屋さん、雑貨屋さん、
ジェラードショップ、ボルダリング施設、
輸入食品のお店などなど、
もう、たのしい、おしゃれ、すばらしい！
どこも広々としていて、
なんだかこう、
身体と心がぱあっとひらく感覚があります。
ある種の楽園感。
「ここではたらかせてください！」
と思わず言っちゃいたくなるような。

場所が広くて、のびのびしてるって、
すごくだいじですね。
都内から移動してくると、
気付かされることがたくさんあります。

とてもとてもお世話になっている
「西海陶器」のみなさんです。
２名写っている写真の
右から露原さん、森村さん、
もう一枚が太田さんです。

なにからなにまで、
ありがとうございます！
最高にここちいいですー。

前回の「生活のたのしみ展」のとき
福田さんのブースで
いっしょに販売員としてがんばった
「土とね、」さんのコーナーも。

「いやー、お久しぶりです！
あの７日間、
大変だったけどたのしかったですねー」

この「土とね、」さんの商品、
福田さんのデザインで、
いま開催中の
「大福田展」「中福田展」でも
手に入りますよ！

「西海陶器」さんの、
イヤープレートと四季の豆皿、
こちらの原画が会場に展示されています。

うーーーむ、すばらしい。
福田さんといえば
カラフルな絵の印象ですが、
限られた色数でこんな表現が。
お皿との相性もすごくいいです。

ひさしぶりに、
何名かのお客様にコーヒーをお淹れしてひと段落。

しかし、あれですね、
ひとりテキスト中継というものは
じぶんが淹れている写真を
じぶんで撮って中継はできないですね。
あたりまえですが。

それはそうと、
「カッパとウサギのコーヒー屋さん」
の看板が！
こちら、ご用意いただいていたんです！
感動。