気仙沼のほぼ日便り

Googleさんの試みで、
東北の沿岸部を海から船で記録する
海からのストリートビュー」が
始まりました。

地球儀のようなカメラを
船上にとりつけて
岩手県〜宮城の沿岸部を
数ヶ月間にわたり撮影するそうです。
東北ツリーハウス観光協会
みっちーこと斉藤道有さんも
協力しております。

デモンストレーションの時に、
私も船に乗せてもらいました。
船の上って、つまりは水の上なので、
涼しい風がふきぬけて気持ちいい!
今回のプロジェクトの、
地元協力者である「まさや君」が、
船を運転してくれています。
ワイルドな風貌と裏腹に
優しく気のいい海の男です。

海からのストリートビューを
撮影するということは、
今の東北の海辺の街のようすを
記録していくことでもあります。
常に工事の音が聞こえて、
急速に景色が変化している街で、
この先「あの時、こんな感じだったな」と、
思い返すときもあると思います。

船から海ごしに街を眺めると、
よく知っている場所でも
初めて見たような気持ちになって新鮮です。
私の生まれ育ったところも
海の近くだったからかもしれませんが、
船に乗りながら、
海辺の街はやっぱり居心地がいいなぁと
思いました。