そろそろ２時46分です。

黙祷。

ほぼ日編集部本部、
プラザホテルの屋上にきました。

粕谷から
「ちのくん、ちょっと邪魔かもー！」
と言われて、三脚を持って走る
ちのくん。
ガンガン走って、可笑しいです。

朝ドラ「おかえりモネ」で
帰ってきたモネちゃんがいた
ラジオブースの横の場所のモチーフになったのが
ここです。

「まち・ひと・しごと交流プラザ」内にある
年間1000円（！！）でつかえるシェアオフィスです。

居心地よさそう。

焼きたてのホヤぼーや焼きがおいしくて、
思わずちょっと踊る糸井重里。

カメラで遠くから
糸井を狙いつづける、ちのくんです。

撮影アシスタント姿、
ちょっと板についてきました。
がんばれー。

伝承館の展示を見ています。
映像コーナーでは、
震災当日に個人の方が撮影していた
揺れや津波の様子を映像で見ることができます。

これまで何度か
津波の動画を見たことはありましたが、
これほど心に
ズシッときたことはありません。

家々、お店、工場、車などが
次々と海に飲み込まれ、
真っ暗な濁流となって
街全体を覆っていく、
そのスピードの速さ‥‥

そして、海に流れた重油から火がつき、
気仙沼の海が燃えていく様子‥‥
その恐ろしさに、映像が終わってからも、
少しの間、立ち上がれませんでした。

映像コーナーは撮影禁止で、
こちらは、高校の一階、
当時の保健室の様子です。

おかえり気仙沼寄席の窓口、
可奈子さんの職場では
気仙沼に移住してくるかたの支援をしています。

可奈子さんも、高校を卒業して、
気仙沼を離れていたそうです。

震災の後、気仙沼に帰ってくるたびに、
考えることがたくさんあり、
東京の職場が移転する機会にご自身も、
2017年に気仙沼に戻ってきたそうです。

20ー30代のかたからの相談をたくさん受け、
若い方たちが、たくさん住んでくれるように
なっているんですって。

「来てくれて、帰ってきてくれて、
ありがとう！」
というウェルカムな空気が
気仙沼に来やすいんでしょうね。

お、なんだなんだ、
ホヤぼーや焼き？

なんですかそのおいしそうなものは。
くださいなー。
あんことクリームとずんだがあるんですね。

「じゃあ、あんこを！」

おお、さすが、大統領。
わあ、かわいい。ホヤぼーやだ。