派手な棚卸し

ラストスパート的に、
また別の場所の棚卸しに行く、と。
なんのやる気？

オカムラのテーマは
「悪い人」だそうです。
シオリは「モヒカン」だそうです。
このペアは、そっち系なんですね。

シオリが、

「このアタマ、光るんですよー
あれ、点かない。あれ、なんで」

とやってると、
オカムラがスイッチを
いれてあげていました。
悪いオカムラは、親切です。

あ、よくなった。
かつみくん、よくなったよ。

「ほんとすか」

さすがMIYAさん。

「あと、目は青くしたほうがいいんじゃないですか？」

「えっえっ？
どうなってんだか」

「‥‥‥‥‥‥‥‥」

ブザザザーー。

なってったって6月なので、梅雨なので、
全身衣装系は、とにかくあついです。
ふとみると、ガチャピンが
扇風機で涼んでました。

ぺしっ。

船長の彼、
むしろもうすこし
風情があったほうがいいですね。

「終わったよっ」
社長たちは数えるのが
ものすごく速いです。
あっというまに我々の持ち場を数え終え、
つぎの手伝うべき場所へ
去って行きました。