しゃちょー漫遊記 - ほぼ日刊イトイ新聞

2014/05/31 16:56

ただいまー。
たくさんの感謝を込めて。

羽田空港にぶじつきました。
荷物を受け取って、
これからそれぞれに解散します。

「おうちに帰るまでが漫遊」だとは思いますが、
これにてこのレポートは
終わりにしたいと思います。
電波状況も、投稿内容もおぼつかないこのページに
最後までお付き合いくださったみなさま、
ありがとうございました。

10日間。
東京でいつもの日々を過ごしているときは、
あっという間に経ってしまうこともありますが、
今回の10日間には、濃密で長い時間を感じています。
最初にピサの斜塔に行った頃が
もうずいぶん前のことに思えますもの。

エルバ島での、しゃちょーとアンリさんの再会。
近くでその様子を見ていて、
ほんとにうらやましい友情だと思いました。
ご一緒したみなさまが
すばらしいおもてなしをしてくださったおかげで
美しい島での夢のような体験ができました。
アンリさんのお仕事の原点の場所を見たり、
夜の山でみんなでホタルを見たり、
水辺で「岩積み遊び」も夢中になりました。
そして、いちばんのインパクトは山登り。
ふらっふらにくたびれたけれど
登ってよかったです。
あそこまで登って見た景色はもちろん、
上まで登れた健康に感謝。

ここまでで、もう、かなりの観光でしたが、
ここからさらにわれわれはパリへ。
パリでの４泊は、
なにをおいてもバブーくん一家に感謝です。
ご一家の案内がなければ、
あんなに自由な（つまりわがままな）、
おのぼりさんツアーはできません。
エッフェル塔、凱旋門、
サクレクール寺院、モンマルトルの丘、
ルーブル美術館、パリ動物園、進化博物館、
ノートルダム寺院、シャンゼリゼ通り、
セーヌ川、ポンヌフの橋‥‥。
パリのオールスターたちには、
すべてにどっしりと岩積の歴史を感じました。
ベタな観光地とあなどるなかれ、です。
すてきな会社を訪ねたことと、
かわいいご家族のかわいいおうちで
時間を忘れて遊んだことも忘れられません。
たのしくて、おいしくて、かっわいいなぁ！
の連続だったパリの５日間。
たのしかったです。

あらためまして、
エルバ島で、パリで、
われわれの漫遊を
お世話してくださったみなさま、
ありがとうございました！

最後に、この漫遊の旅のテーマ、
「しゃちょーのしごと」について。
糸井重里は、
果たしてほんとにしごとをしなかったのか？
旅ぜんたいを通して、
ぼくはこのくらいではないかと思っています。

しごと度
★★★☆☆

いつものような仕事じゃないけれど、
じつは案外、ひっきりなしに、
頭を回転させていたように思えるのです。
手帳にずいぶんメモをしていましたし。

おっとっと、長くなりました。
この投稿は、
到着３時間前の機内で書いています。
あとで到着したら、
３人で写真を撮って、投稿します。
山下からのレポートはそれで終了。
ゆーないとさんからも、
なにか投稿があるかもしれません。
（でも彼女、このまま友だちの舞台を
　観に行くと言ってました。
　えらいこっちゃのパワーです）

それでは、このあたりで。
ほんとうにありがとうございました。
みなさんからの投稿で、日本食に渇望しています！
それと、深いお風呂につかりたい！！
ではではー。