Event

「ちょっと、永田さん、
これ見て、これ！ 写真撮って！」
と呼ばれて行ってみたら、
うわあ、これは！

初代ほぼ日手帳！
2004年版！
すごーい。
文庫カバーとしておつかいなんですね。

シノさんのお知り合いということで
並んで記念撮影。
長くつかってくださって、
ありがとうございますー。

あっ、とらやさんの
おまんじゅうがある！
めずらしい！

「そうなんですー。チャンスですよー。
あと、15個ほどで終わりです！」

こっちの大きいのは？

「大きいのは明日、土曜日入荷です！」

このあと、きのぴーに、
「このまんじゅうの重さは
なんちゃらグラムで、
それは水戸黄門こと、
水戸の光圀公が70歳になったときに、
70匁にして、どーとかこーとか」という、
時間のあるときに聞いたら
おもしろそうな説明をしてくれたんだけど、
とにかくもう、ばたばたしててさ。

おいしいはちみつ「日本の花」の
藤原さん。

はちみつがおいしいのみならず、
お話がおもしろい！

はちみつまわりのおもしろ話、
雑学が、するする出てきます。

大学でも教えてらっしゃるとかで、
こんな先生の授業、いいなあ。

聞けば、藤原さんの養蜂場は
100年以上の歴史があり、
現存する養蜂場のなかで最古とのこと。

担当のスガノによれば
才色兼備のお嬢様がいらっしゃるそうです。

会場で見かけたら、
ぜひぜちトークしてみてください！

だいぶ冷えてきました。
が、モンベルブース担当の二人は
たいへんあったかそう。
着ているのはあれです、
Tシャツより軽いというダウン。
「売り切れていた傘も入荷しました！」
とのことでした。

おなじみ、上からの風景。
薄暮の会場も、
なんだかちょっと
絵みたいで、いいですね。

さあ、あと３時間を切った。

日笠雅水（ひかさまさみ）さん、
愛称マーコさんのテソーミルーム、
第２部がつづいています。
まだまだ、たくさんの方が並んでいます。
本日分の整理券はもう終わってます。
マーコさん、おつかれさまですー。

あっ、いた、田中ま！
倉庫にいるじゃん、倉庫番！
取材するぞー。

「ああ、永田さん、やっときてきれた。
　ちょうどよかった、
　見てくださいよ、
　いま雨対策がばっちり
　終わったところなんです！」

おお、どれどれ？

「そこのダンボールの下をご覧ください！
　雨が流れてきて染みないように
　ビニールをひきました！」

‥‥ああ、うん。

「奥のほうもばっちりです！」

‥‥ああ、そうね。

「あと、ショッピングバッグを
カートをつかってきれいに並べる工夫！
どうですか、永田さん！」

‥‥地味。

「え？」

写真として地味すぎる。

「じゃあ、どうすればいいんですか！」

ええとね、じゃあ、キミら、
ダンボール持って、各自。
そんで、そこに積み込む、
というフリをしつつ‥‥
ハイ、こっち見て！　パシャ！

おお、かっこいいぞ倉庫チーム。

「なんだかわかりませんが、
また取材に来てください」

はーい、またねー。

昨日『少年アシベ』の作者
森下裕美さんがいらして、
こんなに素敵な絵を描いてくださいました！
ありがとうございます！！

はちみつをたくさん味見くださって、
うれしかったなぁ。

荒井良二さんの
ライブペインティングは
ちょっと人が集まりすぎてしまうので
離れたところに場所を移したのですが、
その、設備が整っていないので、
だんだん暗くなってきて、
手元が‥‥
すると、なんと、
見ていたみなさんが、
スマホのライトで
荒井良二さんの手元を照らす！

こ、これは、まるで、
ちばてつや先生の名作
『あした天気になあれ』の最終局面、
全米オープンの決勝ラウンドで
ジャック・二クラウスと向太陽が
死闘をくりひろげ、
日没によりプレイ続行があやぶまれたとき、
観客が車のライトをつけて
コースを照らしたかのような‥‥
って、そういうことはいいから、
ライト用意してー、おーい。

女「わあ、ここだー」

男「へー、すごいじゃん」

女「ほぼ日のイベントなんだよー」

男「ほぼ日って、手帳の？」

女「イトイさんだよー」

男「ふーん、よくわかんないけど…」

女「あれだよ、MOTHERつくった人」

男「うっそ！　マジで！
　　俺、百回くらいやったよ！
　　超すごいじゃん！　いまいる？」

女「いないでしょ（笑）」

‥‥みたいな会話を、
どうぞ勝手にアテレコしてください。