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照明がなんだか夕陽みたい。
お買い物中のみなさま、
そろそろレジへ。

いつもちょっと不思議で、
サブカル好きには
胸キュンのものを身につけている
おーたかさん。

お、今日つけている、そのバッヂ、
「生活」って書かれてるじゃないですか！

「これは大原大次郎さん
デザインのバッヂだよ！
昨日持っていることを思い出して、
慌ててつけました。」

いいなー、私もほしいです。

「次回はこれを、売りたい！」

階段をのぼり、
高い場所から会場を見渡します。

すみずみを見渡し、
「山下さんがずっとあそこで
カレーの恩返しを売ってるね。
山下さんさえさぼってないんだから、
誰もさぼってないね」と笑います。

そりゃもう、誰もさぼってません。
なんでしょう、
このめずらしくておもしろい空間で、
さぼるだなんて、もったいなすぎる。

そしてやっぱり
「つぎはこうしよう」
という話をするのです。

さあ、あと50分。

ああ、あと１時間ですねぇ。

わりと乗組員は
しんみりしはじめるのですが、
こういうとき、
糸井が感極まるというのを
ぼくは見たことがありません。

いえ、感極まることは、
しばしば、あるんです。
実際にそういう場面をいくつも目撃しました。
でも、たいていそれは
ちょっと意外な場面だったりして、
決してこういうベタな場面じゃない。

おそらく、こういう
「終わりますねぇ」みたいな場面で、
糸井重里はもうつぎのことを
考えているのだろうと
ぼくは思うのです。

三國万里子さんにご挨拶。
河野さんの本屋さんで
ちょっとした立ち話。
大橋歩さんのブースでは
「あら、そのブローチかわいいわね」
とほめられて、
はちみつが完売したと聞き、
藤原誠太さんと握手。

ナオトのブースには、
今日、靴にライブペインティングを
してくださっている福田利之さんと、
吉本ばななさんの姿がありました。
田畑浩良さんといっしょに、記念撮影。
なかなかめずらしい４ショットかも？

さあ、残すところあと90分。

「うろうろしようかなぁ」
ということで、
糸井重里が会場内を
ぐるっと練り歩きます。

ジュエリーロードを抜けて、
インフォメーションブースのあたり。

キッチンカーが並ぶあたりを
うろうろと。

ああ、もう、これ、
明日はないんですねぇ。

ヒグチユウコさんの
ライブペインティング、
ブースで中継中。
録画じゃないですよー。
ほんとに、リアルタイムで、いま。

ほぼ日weeks
にゃーにゃーにゃーの、
チョコちゃんイブちゃんの飼い主さん。
「１日目も来たのに、
今日は福田さんがいらっしゃると聞いて
かけつけました！
うちの子を描いてもらったんです〜」

わぁ！
かわいい！

「家宝にします」
そうですよね、
その気持ちわかります。
たのしみ展で家宝ができるなんて、
こちらもうれしいです。

青山のTOBICHI２では
赤の画家・笹尾光彦さんの展覧会が
昨日からスタートしました。

2018年版の「ほぼ日手帳」と
「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」に
提供してくださった絵の原画などが、
飾られています。

笹尾光彦さんご本人の笑顔みたいに
ぱあっとあかるい会場です。

そして、会場内にあるほとんどの作品を
購入することができます。
（一部、非売品や個人蔵のものを除く）

笹尾光彦さんと言えばの代表作、
糸井重里も所有している
「RED SOFA」シリーズをはじめとした
本格的な絵画から、
手のひらサイズでかわいいんだけれど、
きちんと「笹尾光彦の油絵」である
「ミニフレーム」まで。

とくに、写真３枚めのミニフレームは、
なんとなんと、
5000円台から購入可能なのです！

大きな額をつくるときの
あまりの部分からつくったという
ミニフレームに、
リンゴやトマト、マグカップなどの作品が
かわいく収められています。

数に限りがありますけど、これはいいです。
笹尾さんとコラボした
キルフェボンさんのお菓子も売ってますよ。

最終日の「たのしみ展」は17時までですが、
TOBICHI２は19時までやってます。

ぜひ、はしごしてみてくださーい。
最寄り駅は銀座線の表参道です。

今日も、しずかだけど、
途切れなく、お客さまがいらしてます。

さてさて、たのしみ展の会場に戻ります。