おいしいおいしい魚屋さん、
磯屋水産さんに
お魚を買いに寄りました。
時間がなくて、大急ぎで
糸井は「どんこ」をゲットしていました。
※写真は「きんき」です。

磯屋水産さんのもともとのお店は
海沿いにあり、
被災後は仮設で営業なさっていました。
そして、この場所に
新しいお店を開かれました。

読者のみならず、
乗組員もマンガ選びの参考にしている
土曜日の定番コンテンツ、
「マンガでドミノ」。

先週、個人的にたいへん気になる
マンガが紹介されてました。

『球場ラヴァーズ』？

「広島カープ中心の野球マンガですが、
　選手はほとんど登場せず、
　ビジター外野席で応援する
　女性３人が中心の
　プロ野球応援マンガです。」
　（読者投稿より）

なにそれ？
プロ野球応援マンガ？
そんなの成り立つの？
しかもなにその野球マンガと
遠くかけ離れた画風。
おまけに、どうやら作者は女性？

野球ファンとして
見逃せない要素が多すぎたため、
ついつい担当者オータから
借りて読んでみました。

帰りの電車のなかで、一気に読破。
津田さんや前田選手の話は
なんとかがまんしたのですが、
黒田選手のくだりで、あっさり落涙。
（とはいえ、泣かせモノじゃないよ）

うーーん、そうかー。
水島新司先生の『ドカベン』14巻より
本格的にはじまった我が野球マンガ人生、
（いや、ぜんぜん網羅はしてませんが）
不惑を超えてマンガそのものを
読まなくなったなあと思っていたら、
『おおきく振りかぶって』と
『球場ラヴァーズ』という、
女性ふたりによる
「野球ファンとしての共感とともに
　引き込まれる野球マンガ」に
たどりついたかー。

などという個人的感慨はさておき、
プロ野球ファンのみなさん、
とりわけ長きにわたる
プロ野球ファンのみなさん、
ちょっとおすすめです、これは。

そして、きっかけをくれた
「マンガでドミノ」にも感謝。

つい先日まで「ほぼ日」で連載していた
『接点、仲介する者。』が好評だった、
耳の聞こえない写真家・齋藤陽道さんの
面白そうなイベントがあります。

会場は、西麻布の赤々舎ギャラリーで
会期は、この土日（11月３日＆４日）です。

内容は‥‥というとですね、
代表作『感動』はもちろん
新作も含めた齋藤さんの作品の中から
好きな１枚を選び、
それをプロジェクターで大写しにし、
そこに、自分（つまり、あなた）が
入り込むようにしたところを
斎藤さんが、iPhoneで写真を撮る。

で、ちょっと待ってたら、
そのプリントアウトがもらえる。

‥‥というようなもの、だそうです。

左の３・４・５枚めが、サンプル写真。
（５枚目の写真は
　齋藤さんご本人‥‥かな？）

いったい、どんなことになるのか
ちょっとよくわかりませんね。
でも、体験したくなったので
ぼくは、申し込みをしてみました。

特に「おっ！」と思ったのは
このところ、
齋藤さんが撮りためているシリーズ
「音楽のかたち」からも選べること。

これ、齋藤さんが、
意欲的に「音」を撮ろうとしている、
すごく素敵なシリーズなんです。
（たとえば２枚目の写真など）

事前にチケットを購入するシステムで
こちらのイベントの申し込みページから
お申込み出来ます。

空きがあれば、
当日券も出るみたいですよー。

斉吉さんで
おかあさんの手づくりごはんを
いただきまして。

斉吉商店さんは震災を乗り越えて、
「創業70年ぐらい」だそうです。
（byお母さんの斉藤貞子さん）

純夫さん、和枝さんは
気仙沼の人びとに
こう聞かされてきたそうです。

「あなたたちのお父さんお母さんが
代々やってきたおかげで
いま商売ができているんですよ、
ゆめゆめ自分達でやってきたと
思わないように」

このように、わからないまま
周囲の人たちに
呪文のように言い聞かされていた言葉が
みにしみているとのこと。

斉吉商店さんは、いま、
長くつづく商売がもつ
見えない力について、
考えておられるそうです。

つづくことを目的にする仕事は
実は日本の人が得意なことですね、と
糸井は言っておりました。

斉吉商店さんの事務所で、
斉藤純夫さん、斉藤和枝さんと
お話をしています。

気仙沼のこれまでの
１年半を振り返って、おふたりは
こうおっしゃっていました。

「毎日、何が目にはいるか、
何の景色を見て暮らすかが
結構重要です」

「それから、毎日誰と話して暮らすか
だと思います」

銀座三越、
ハラマキチームが不在の日に、
お店に作家さんである、
タナカカツキさんが
いらしてくださったそうです！
ありがとうございます！
いなくて、すみません！
タナカカツキさんの柄、
「りんご」「インコ」「サーモグラフィー」
３つそろっていますので、
ぜひいらしてください！

先日の不在の日には、
「千鳥うさぎ」の横尾香央留さんも
いらしてくださったそうで、
いなくて、すみません！

本日は、14時頃〜夕方まで、
ハラマキチームがおりますので、
お仕事途中（！）や、お仕事帰りに
ぜひお立ち寄りくださいー。

お店についてくわしくは、
こちらでご確認ください。

「金のさんま」でおなじみの
気仙沼の斉吉商店さんに
やってきました。

齊藤茶舗さんで、
おかあさんがつくってくださった
おしるこをいただいています。
寒いのでホッとします。
お抹茶の白玉だんごが入っていて
とてもおいし〜い。

気仙沼の齊藤茶舗さんに
おうかがいしています。
糸井重里と渡辺由佳里さん、
齊藤道有さんとお話し中。

今日は風が強く、
お店のなかでは
ストーブが焚かれています。