ほぼ日の學校アプリで
翻訳家・松岡和子さんの授業が
本日再配信となりました。

400年以上前に書かれたものながら、
シェイクスピア劇は
常にどこかで上演されています。
ご自身の翻訳が使われるとき、
松岡さんは極力稽古場に足を運んで
セリフの微調整を助けたり、
現場でアドバイスをされます。
先日もある稽古場で、
「同じ　父の子」と言うのと
「同じ父の　子」と言うのでは
意味が違うことを翻訳家の立場から
俳優さんに助言してこられたそうです。

松岡さんが現場に行かれるのは、
お芝居にいつも新しい発見があるから。

原作と今を生きる私たちが使う言葉に
こだわり抜いて、シェイクスピア
全作完訳のあとも、
アップデートを続ける松岡さんが
この授業では、
『マクベス』の有名な独白
Tomorrow Speechを丁寧に分解して
詳しく解説してくださっています。

翻訳家の頭の中を覗いた気分になれる
この授業、ぜひご覧ください。

宮崎から飛行機に乗って
東京にきたほぼトリドリちゃんは、
引っ越し手続き等をすませ、
今日はじめてほぼ日に遊びにきてくれました。

「ふわふわだ〜」

「かわいいぃ〜」

と、早くも社内で人気者です。
ほぼトリドリちゃん、
東京でたくさん友達をみつけてね。

４月29日から新宿で開催する
生活のたのしみ展で
みなさまとお会いできる予定ではいるものの、
それまでのあいだ、
いったい何をやってるのかなぁ？

訊いたら、ショッピングするんですって。
東京で買いたいものが
たくさんあるそうなんですよ。
へぇええ、買いものが好きなんだね。

ショッピングをしている
トリドリちゃんに出くわしたら、
また、ここでレポートしたいと思います。

でもときどき、会社にも来てね！

ほぼトリドリの「はじめましてダービー！」は
あと１週間で締め切りです。
ぜひ投票してください。

明日から日本橋三越ではじまるイベント、
「おとなのあそび時間」の搬入のため、
サウナチームの、、
そしてサウナラボの鈴木さんと一緒に、
日本橋三越へ行ってきました。

わたしたちが行ったときは、
他のお店もこれから出来上がっていく感じでしたが、
たくさんの木が運び込まれていたり、
テントサウナがあったり、
すでに楽しそうな気配がいっぱいでしたよ。

「HoboとSauna」か「SaunaLab」の
商品をお買い上げの方には、先着で
「めじるしリボン」のプレゼントもあります。

売り場にはサウナラボのスタッフさんが
いらっしゃる予定なので、
ぜひその方にお声かけください！

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「おとなの遊び時間」
2022年3月16日（水）〜3月21日（月・祝）
［最終日午後6時終了］
日本橋三越本店 本館7階 催物会場
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先月に続き、TOBICHI東京で
ベルファームさんの野菜の販売を、
３月17日〜21日に開催します。

今月の乗組員イチオシ野菜は、
春のこの時期しか収穫できない
「ケールの花芽」です。

スーパーではほとんど見かけないのですが、
他の野菜でたとえると菜の花に似ていて、
苦味がなく、やわらかさと甘みがある
春の野菜です。

おひたしにしても、天ぷらにしても、
ペペロンチーノに入れても、おいしくて、
さっと火を通すと、甘みがぐっと増します。

１年前、ベルファームさんに
ケールの花芽花束をいただいたのですが、
花芽シーズンがはじまると、
春の訪れを感じます‥‥。

３月27日までベルファームさんで、
ケールの花芽摘みとにんじん掘りイベントを
期間限定で開催しているそうなので、
気になった方は、
ベルファームさんで予約をして、
参加してみてくださいね。

なかなか出会えない、
ケールの花芽をこの機会にぜひ！

羽田空港の近くに
全日空の訓練施設があります。
その名もBlue Base。
パイロット、客室乗務員、整備士や
グランドスタッフといった
さまざまな職種のみなさんが
日夜訓練を受ける場所です。

ほぼ日の學校の授業収録の準備として
と見学させていただきました。
実際の訓練をしていらっしゃる場所は
撮影ができないので、
撮影OKの場所での写真は
ちょっと遊んでいるように
見えるかもしれませんが、
（実際、すごく楽しい経験でした）
飛行機を安全に飛ばすという
大きな責任を担う方々の
訓練の真剣さの片鱗を
私たちはしかと見届けてきました。

知っているようで知らない
空を飛ぶしごと。
どんな授業にできるか、
楽しく模索中です。

きのう終了したテキスト中継
「いま、気仙沼にいます」の中でも
お伝えしましたが、こちらでも。

気仙沼の中華そば「まるき」さんが
４月29日から新宿でおこなわれる
「生活のたのしみ展」に
出店いただけることになりました。

たのしみ展の会場で食べるのではなく、
おうちでじっくり堪能できる
冷凍ラーメンをただいま開発中です。

ご家庭で作っても
おいしくなる麺にするために、
大将の熊谷さんがあれこれ試行錯誤して
冷凍ラーメン用の麺とスープを
このために独自で開発されました。
煮干しをふんだんに使った、
おいしい！おいしい！ラーメンです。

作りかたは本当に簡単で、
スープと麺をそれぞれゆでるだけ。
まるきさんの味が、
誰でもかんたんにおうちで再現できます。

熊谷さんから、生活のたのしみ展で
買っていただいた方のために、
「煮卵の秘伝のレシピ」を
教えてくださるそうですよ‥‥！
１日漬け込めば完成、
２日で熟玉になるそうです。

おうちで食べるまるきのラーメン
冷凍「港町の煮干しそば」
どうぞおたのしみに！
※１日につき100食の販売を予定しています。

また、本日最終回を迎えた
「気仙沼のまるきでおちつけ」の
インタビューも、
本日まとめ読みできます。
まるきさんの新たな挑戦、とってもたのしみです。

フリースペースで仕事をしていたら、
電話をする声が聞こえてきました。

声の方へ目をむけると、福田さんが電話中。
またPCに目を戻したんですけど、
あれ？？赤いおリボンが目に入ったような？

え、まさかの、
いつもシュッとしてる福田さんが、
キャラデザインのトレーナーを
着てるのかな？と二度見したら、
どせいさんのぬいぐるみを
かかえてお仕事されてました。

ものすごくまじめな電話中っぽかったのですが、
ピースサインもいただきました。

昨日まで気仙沼にいた
ほぼ日編集部、今日からは
ふたたび東京です。
今日は定例のミーティング。
やっぱり気仙沼での話になります。
あれたのしかった、おいしかった、
こんなことが起きた、おもしろかったねぇ、
寄席良かったねえ‥‥などなど。

テキスト中継にも登場していた
ハサウェイ家のほやボーイくんも
画面ごしに登場して嬉しかったです。

次の大きなイベントは何だろう？
そんな話にもなりました。
さぁ、またみんなでがんばるぞー。

３月10日に気仙沼入り、
３月11日に東日本大震災の黙祷、
そして「おかえり寄席気仙沼　志の輔独演会」に
「気仙沼みなとでマルシェ」など、
たくさんの気仙沼のできごとを
リアルタイムテキスト中継でお送りしてきた
「ほぼ日編集部　いま気仙沼にいます。」は
さきほど全行程を終了いたしました。

編集部を中心とした
10人以上の新旧ほぼ日乗組員が
いっしょに行って、泊まって食べて、
気仙沼の人々のやさしさおもしろさと
自然のめぐみをたくさん味わってきました。
立川志の輔さんの落語に圧倒され、
久しぶりに会う面々に
泣いたり笑ったり忙しい４日間でした。

気仙沼は、やっぱり私たちに
大きな刺激をくれます。
いつもあの人たちがあそこにいるということを、
こうしていつでも行き来ができるということを、
励みにしてまた2022年も
歩んでいきたいと思います。

旅の空の下、お世話になったみなさま、
テキスト中継をごらんくださったみなさま、
ほんとうにありがとうございました。

ほぼ日編集部動画チームが制作した
渾身の動画もぜひごらんください。

また、気仙沼で、会おう。

まつもと市民芸術館で、
串田和美さん主演の「KING LEAR」
初日を拝見してきました。
演出の木村龍之介さん、
翻訳の松岡和子さんをはじめ、
シェイクスピア講座に登壇してくださった
俳優のみなさんに再会できたことが
うれしかったのはもちろんですが、
ほぼ日の學校受講生や
講師の山口宏子さんのお姿も
見つけて、本当にうれしくなりました。

シェイクスピアが設定した
リア王に近い年齢でリア王を演じる
串田和美さん。
でもその姿は決して「老王」ではなく、
串田さんらしい軽やかさを纏っていました。

というのも、
平均寿命30歳の時代に「80歳」の老王は、
シェイクスピアにとって
SF的思考実験だったのではないかと
串田さんは考えたそうです。

いつもは演出も兼ねる串田さんが
そこを木村龍之介さんに委ねて
俳優に専念することで
新しいリア王が生まれた。
その瞬間を目撃した気がします。