ほぼ日、なにしてる?ほぼ日、なにしてる?

2022/05/26 17:29
sugano

ただいま「プラスゼロ」の地点

祖父江慎さんのデザイン事務所、
コズフィッシュにおります、スガノです。
本日は現代美術家の
ニコラ・ビュフさんといっしょに
おじゃましています。

ニコラさんと私たちは、2年ぶりの再会。
さいしょにニコラさんから祖父江さんに、
オオカミさんのプレゼントがあり、
もう、このあとの打ち合わせの
余力がなくなってしまうかと思うほど、
感動にうちふるえておられました。
(この作品、渋谷PARCOの
2階あたりにあるアートショップで買えるそうです)

そして、恐怖の、
2年ぶりの打ち合わせがはじまりました。

私はこの2年、寝ていたわけではありません。
コズフィッシュの祖父江さん、藤井さんとともに、
望む本を実現させるために
地を這う活動をしておりました。
でも、その間、
コロナもあり、2年の月日が
飛ぶように流れてしまいました。

ニコラさんはこうおっしゃいました。
「この2年、しんどいこともありました。
みなさんもきっと、
つらいことがたくさんあったんじゃないかと思います。
その2年の経験を入れて、
ぼくはこの作品をしあげたい」

と言って、見せてくださった、
パソコンの画面‥‥!
それを見た祖父江さんと藤井さんのようすが
4枚目の写真です。
私はこんなに、お子さんのように素になって、
うれしさいっぱいの
おふたりのお姿をこれまで見たことはなくて、
それがほんとうに感動的で、
泣きそうになりました。

しかしながら、
最後の計画から2年が経っているので、
ここで全員ゼロにもどって
デザインを考え直そう、ということになりました。
(編集進行の人が聞いたら青ざめるような状態です。
でもだいじょうぶ、編集進行はこの場合、私です)

祖父江さん
「いまはゼロだけど、ゼロがつよくなっている気がする」

藤井さん
「つまり、ゼロはゼロでも、プラスゼロですね」

ニコラさん
「はい。グレードアップのゼロです」

いつまでたっても、増えていかない‥‥! 
著者のMKさん、2年たってまだ0歩ですが、
がんばります。
以上、コズフィッシュからのレポートでした〜。
2022/05/25 20:57
yukano.kotake

リアルスペースのスタッフ、募集中です!

ほぼ日が東京で運営する
「TOBICHI東京」、そして「ほぼ日曜日」の
2つのリアルスペースで
接客や現場作りなど現場全体を担う
フルタイムスタッフ(契約社員)を
ただいま募集中です。

「TOBICHI東京」のメンバー
どんな方といっしょに働きたいか
話を聞きました。

こちらのページの通りなのですが、
 やっぱり、TOBICHI東京もほぼ日曜日も、
 明るくたのしみながら働いてくださる方が
 フィットする場所だと思います。
 イベントや展示等の運営は
 会期ごとに変わることがほとんどなので、
 マニュアル等もありません。
 毎回、新鮮な気持ちで搬入しています(笑)。
 そういった臨機応変さも持ち合わせつつ、
 ご自身がたのしみながらも、
 お客さまにとって
 たのしい場所にしていこう、という方には
 おもしろいお仕事だと思いますので、ぜひー!」


次の催しに向けての準備大詰め中
「ほぼ日曜日」メンバーの
「奮ってご応募ください!」

ご興味のある方は
以下のページをお読みください。

◆リアルスペース募集ページ◆
エントリー受付は
2022年5月28日(土)午前9時まで。

あたらしい仲間からのご応募を
チーム一同、たのしみにお待ちしています!
2022/05/25 17:00
kasane.shiragami

北欧365旅日記、
最終回までのこり1週間!

雑貨バイヤー・おさだゆかりさんの
北欧365旅日記」は、
連載開始からもうすぐ1年。
毎日ひとつずつお届けしてきた
旅のコラムも、
今日をいれてあと1週間でおしまいです。

さびしい気持ちもありますが、
じつはいま、
おさださんとチームのみんなで
次の試みを計画中。
連載最終回には
お知らせを掲載する予定ですので、
すこしお待ちくださいね。

そして、この1年間
連載を読んでくださった読者のみなさま、
ありがとうございました!
感想メールやお手紙を送ってくれたり、
ほぼ日のインスタグラムの
投稿を見てくれたり、
個人のTwitterでつぶやいてくれたり‥‥。

みなさんのうれしい感想や反応は、
チームのみんなでたのしく読んで、
励みになりました。

おさださんや伊藤まさこさんにも
できる限りお伝えしていますので、
今からでもお気軽に、
感想やコメントをお寄せくださいね。

それでは、のこり1週間の
北欧の旅をおたのしみに!
2022/05/25 14:08
hirono

幡野さんと、盛りだくさん。

明日から、古賀史健さんと幡野広志さんと
相馬に行きます。
そして、幡野さんには、6月も、
ある企画でお世話になります。

さらに7月から8月にかけて
渋谷PARCOのほぼ日曜日で企画中の
幡野さんの写真展で、
たくさんのお願いごとをしています。

「ひょんなことから幡野さんの本をつくることになった」
浅生鴨さんも参加してくださっています。

たくさんやることがあるのですが、
打ち合わせはいつも
アイデアと笑いと雑談にあふれているので
きっとたのしいイベントになると思います!

宿題をたくさん抱えた幡野さんですが
打ち合わせ終了後には、
ドラえもんのひきだしポーチダブル持ちで、
「このドラえもんがかわいくて、
もうひとつほしくなっているんです」と
めちゃめちゃ笑顔で、話してくださいました。

何を入れているんでしょう。
これからもたくさん打ち合わせがあると思うので
今度、聞いてみたいと思います。
2022/05/25 11:15
akiko.kusaoi

シェイクスピアのある人生

いま思い出しても、本当に
「夏の夜の夢」のような一幕でした。
シェイクスピア講座の最終回
河合祥一郎さんと木村龍之介さんの演出で
受講生のみなさんと豪華ゲストが
共演した「夏の夜の夢」
本日、ほぼ日の學校アプリで再配信です。

そして、シェイクスピアの旅は、
いまもつづいています。

まずは、6月18日に開催される
「丸の内でシェイクスピア」。
「シェイクスピアと人生の楽しみ方」
第1回講師は河合祥一郎さん。
名優による朗読劇がついた講演は、
参加費無料のオンライン開催です。
7月9日はKawai Project Vol.7。
ルーマニアのシビウ国際演劇祭に
招待された「ウィルを待ちながら」
パルテノン多摩で上演されます。
シェイクスピア劇のあらゆる台詞を
駆使した河合さんのオリジナル劇。
しかも河合さんによるプレトークつき!

木村龍之介さんはといえば、
7月27日から31日まで、
渋谷のシアター・アルファ東京で
「シン・シェイクスピア」シリーズ
第1弾となる「シン・タイタス」を上演。
美しくも残酷、とされる
「タイタス・アンドロニカス」は
木村さんの演出でどう姿を変えるのか?
チケットは、本日25日
18:00販売開始です。

さらに注目は、
最終回のお芝居にも参加してくださった
松岡和子さんの翻訳を使った
彩の国さいたま芸術劇場の
シェイクスピアシリーズ
「ヘンリー八世」
新型コロナウイルスの蔓延で
中断されてしまったこの作品が
阿部寛さんはじめ
オリジナル・キャストで再演されます。
9月16日から25日まで。
チケットの発売は7月9日です。

そして、松岡和子さんの
『すべての季節のシェイクスピア』
文庫化されました。あとがきには、
28年かけて
シェイクスピアの戯曲37作を
完訳しての感慨が綴られています。

夏から秋にかけて、
シェイクスピアに浸る機会が
たっぷりあります。その予習に、
シェイクスピア講座を
ぜひご活用ください。
2022/05/24 20:11
okuno

京都市京セラ美術館で開催中の
森村泰昌さん展覧会がすごい。

以前、インタビューさせていただいた
美術家の森村泰昌さんが、
京都市京セラ美術館で大規模個展を開催中。

これが、なんとも、すごいものでした。
ごらんのように、会場全体が
ブルーグレーの布でできているんです。

あやしいカーテンのラビリンスです。
展示されているのは、
額装された800枚超のインスタント写真。

そこに写っているのは、もちろん、
森村さんが
名画の中の人や歴史上の人物、
実在の俳優等に扮したセルフポートレート。

マリリン・モンローに扮した作品とか、
ゴッホや
デューラーの自画像に扮した作品とか、
フェルメールの、
有名な振り向きざまの少女の作品とか、
見たことのある作品に
ところどころで出くわしてワーとなります。

出入り口は5つで、順路もなし。
どんな順番で、どう見るかはまったく自由。
迷子になる感覚もあって、
ついつい、長居をしてしまいました。

6月5日(日)までの開催です。
お近くの方も、そうでない方も、ぜひとも。

詳しいことは公式HPでご確認ください。

■1・4枚目の画像
「京都市京セラ美術館開館1周年記念展
森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」 展示風景
撮影:三吉史高

■2枚目の画像
森村泰昌《夢と記憶が出会う場所》2022年
©Yasumasa Morimura
撮影:三吉史高

■3枚目の画像
森村泰昌《ワタシの迷宮劇場 M149》1987年
©Yasumasa Morimura

■5枚目の画像
ほぼ日の森村泰昌さんインタビューの
トップ画像
2022/05/24 18:08
nagata

みごとなスイカ!

ドーーーン! すいかである。
スイカであり、西瓜である。

夏になってからでは
風物詩になってしまう。
そのまえに、割って食え。
君よ、風物詩になる前に、西瓜を食え。

以上はデタラメに書き散らかしただけである。
コンドウアキさんから
それはそれはそれは見事な
スイカが届いたので、
「イエーイ、スイカです!」だけじゃ
なんかスイカに申し訳ない気がして
わけのわからないことを書き添えてみた。

話は変わるが、所ジョージさんというのは、
じつはもともとシンガーソングライターである。
その所さんのレコードのなかに、
「スイカみごとにまっぷたつ 
ちゃぶ台のうえでまっぷたつ」という歌詞が
延々繰り返される
(しかもだんだん歌い手が増えていく)
というだけの歌があり、子どものころ、
それが好きだったんだよなあ。
‥‥と思って、いま調べてみたら、あった!
アップルミュージックにあった、『スイカ』!
(『西瓜』という曲もあるので注意)

というような思い出を語りたくなるくらい、
コンドウアキさんからいただいた
スイカは見事だったのです。
そしてとんでもなくおいしかった!

コンドウアキさん、ありがとうございます!
所ジョージさんの『スイカ』を聴いてください。
2022/05/24 17:30
saya.otaka

TOBICHIでも
MOTHER新アイテム!

明日25日(水)発売の、
MOTHERの新商品の一部が、
TOBICHI東京、京都ともに入荷いたします!

すべて入荷するわけではないので、
「一部」といれていますが、
以下のアイテムを明日から販売いたします。

・ぬいぐるみ ほくのともだち
・ほぼ日のキャップレス万年筆(MOTHER)
・スタッキングマグ(フォーサイド)
・コットントートバッグ(MOTHER)
・ほぼ日のお届けバッグ MOTHER(各色)

つまり、TOBICHIでは、
ぬいぐるみの「イヌてきなおにいさん(ボニー)」と
「ネンドじん」の取り扱いがありません。
この2つのぬいぐるみは、ぜひ、
ほぼ日WEBストアにて
お買い求めください。

実際に見てから購入したい、という方は、
ぜひTOBICHIにお越しくださいね!
2022/05/24 15:57
okuno

渋谷PARCOで
ザ・クロマニヨンズの写真展!

いま、渋谷パルコの地下1階にある
GalleryXで
ザ・クロマニヨンズの写真展が
開催されています。

オフィシャルカメラマンをつとめる
柴田恵理さんが撮影した
いろんなザ・クロマニヨンズの姿が
ズラーッ‥‥と。
いや、カッコよかったです。本当に。

会場には曲も流れているし、
大きく引き伸ばされた写真もあるし、
コロナ禍以降、
一回しかライブに行けてないですが、
何だかクロマニヨンズに
会えたような気持ちにもなりました。

また、柴田さんが撮りためてきた
ザ・クロマニヨンズの最新写真集が、
会場で先行販売されています。

もう1年以上も前になりますけど‥‥
甲本ヒロトさんに、
インタビューさせていただきました。

あのときの心臓のバクバク感と、
「目の前に?」という信じられない感が、
一気によみがえってきて、
少し震えました。
2022/05/24 12:12
shibuya

『100年大長編ドラえもん』

こんにちは!今日はひとつお知らせです。
先日開催していた「生活のたのしみ展」
わたしは
「藤子・F・不二雄 characters 
 in HOBONICHI field!」
という
ドラえもんをはじめ、
藤子・F・不二雄先生のキャラクターたちが集まる
にぎやかなブースを担当していたのですが、
そこで多くの方の視線を集めていたのが
とくべつにサンプルを展示していた受注販売品の
『100年大長編ドラえもん』でした!
このカラフルでかっこいい表紙。
見覚えのある方もいらっしゃいますでしょうか。

こちらの『100年大長編ドラえもん』、
5月31日まで、全国の書店やネット書店などで
お申し込みを受け付けています。
(ほぼ日でのお申込み受付は行っておりません)
あと1週間ほどなので、気になる方はぜひお早めに!
お届けは2022年12月1日、送料無料です。

100年先も読めるように、と考えられたシリーズで
中身の面白さや装丁の美しさはもちろん、
豪華な特典もたくさんついてきます。

わたしは子供のころ、毎作毎作映画を見ていたので
「このキャラクター、いたいた!」
「このひみつ道具、ほしかったなあ」など
ラインナップを見ながら、
楽しい記憶が次々蘇ってきました。

まんが版もまた違った魅力がありそうで
いちファンとしても、とっても気になっています。

『100年大長編ドラえもん』や
お申し込み方法について、くわしくは
こちらをご覧くださいね。
https://www.shogakukan.co.jp/pr/100dora/