ほぼ日、なにしてる?ほぼ日、なにしてる?

2022/11/09 15:13
sugano

ひろのぶさんと

ひろのぶと株式会社
田中泰延さんが、
ほぼ日に遊びにきてくださいました。

日産セフィーロの
名車解説マガジン
プレゼント。
2022/11/09 11:05
akiko.kusaoi

「書く女」の覚悟

ノンフィクション作家の梯久美子さんは、
本当に勤勉です。ご自身は
「なまけ者。明日できることは今日やらない」
とおっしゃいますが、
いやいやいやいや、全然そんなことはない。

ほぼ日の學校・万葉集講座で
「昭和萬葉集」を論じていただいたとき、
準備のしすぎで話題たっぷりになって、
時間が足りなくなったために、
講座全体が終了したあとで
補講をしていただきました。
それもまた徹夜で準備をされ、
みっちり中身の濃いものになりました。
あの熱気あふれる授業が
ほぼ日の學校アプリで再配信となりました。

最近は何を書いていらっしゃるかな、
と思って調べたら、
『この父ありて 娘たちの歳月』という本が
先月刊行されていました。
石牟礼道子、茨木のり子、
田辺聖子、石垣りん、萩原葉子ら
9人の「書く女」とその父の
唯一無二の物語が綴られています。

これがまた、すごい一冊です。
『置かれた場所で咲きなさい』で知られる
修道女の渡辺和子さんが九歳のとき、
二・二六事件で父の銃殺を目の当たりにし、
「私は父の最後のときを見守るために、
この世に生を享けたのかもしれない」
と語るまでの人生。

「ラーゲリより愛を込めて」という題で
来月公開される映画の原作として、
改めて注目される『収容所から来た遺書』を
代表作とする辺見じゅんさんが、
いかに父・角川源義を追う形で
戦争文学の道に進んでいったか。

そして、梯さんの補講のテーマでもあった
島尾ミホさんが慕ってやまず、
しかしそれ故に自責の念にかられた
養父との関係など、
9つの豊穣で濃密な物語が
描き出されています。

自身「書く女」である梯さんが、
いったいどのような覚悟で
ノンフィクションを書いていらっしゃるか。
この補講の最後で
語られるくだりがあります。
どうぞお聴き逃しなく。
2022/11/08 20:41
okuno

アート・シマツのカーテン、
大検品計測大会@大阪。

「展覧会の後始末計画」その名も
「アート・シマツ」というプロジェクトが、
いま、しずかに進行中です。

美術家の森村泰昌さんが発案し、
ほぼ日と共同で進めているプロジェクトで、
詳しいことは
こちらのページにまとめていますが、
ざっくり言いますと、
先日まで京都市京セラ美術館で開催されていた
森村さん個展の会場のカーテン、
総量2500㎡もの高級カーテンを、
展覧会が終わったからと破棄してしまうのは
じつにもったいない‥‥ということで、
なるべくお安い価格で、
必要なみなさまにお譲りするという計画です。

今日は、大阪の倉庫に保管されている
カーテンの全貌を掴むべく、
メジャー片手に、チーム4人で
カーテン全量のサイズと個体の特徴把握
(スソの始末がどうなっているかとか、
 穴が空いてないかどうか‥‥などを調べる)
にチャレンジしてきました。

大きなものだと、
長さ5メートルに幅10メートル以上‥‥と、
写真のように、
大人4人がかりじゃないと、畳めないものも。

朝10時からはじまった大検品計測大会は
夕方5時くらいまでかかりましたが、
めでたく、
みなさまにお譲りする際に必要なリストを
つくることができました。

その後、多忙な森村さんのお時間を頂戴し、
アツアツの
おいしいたこ焼きをいただきながら、
今後の方針を話し合ってまいりました。

今日、調べ上げた計測結果をもとに、
いくらくらいの価格で、
どのようにお譲りするか‥‥を、
具体的に、決めていこうと思います。

年内中には
こちらのページで詳細発表いたしますので
気になる方は
ぜひぜひ、チェックしてみてください!
2022/11/08 17:55
hirono

安心できた。

12月に予定している、
ある配信企画について
と分科会をしています。

最近あまりやっていなかった配信の方法を
試そうとしていたのですが、
生活のたのしみ展のときに使っていた仕組みで
いろいろとできることが判明して
ふたりがめちゃめちゃ安心していました。

そんなふたりを見て、わたしもホッとしています。
2022/11/08 14:21
akiko.kusaoi

ギネス世界記録を体験!

ちょっと前、
「タナカヒロカズさん」178人が集結して
ギネス世界記録が達成される
瞬間を目撃しました。
すごいものでした、世界いち。

でも「世界いち」には、
まだまだ私たちの知らない物語が
ありそうです。そして、
「世界いち」を認定する人々の物語も。

そこで、ギネス・ワールドレコーズジャパン
代表の石川佳織さん
ほぼ日の學校にご登壇いただき、
じっくりお話を聞かせていただきます。
石川さんは日本人初の公式認定員として、
世界中で約500の記録挑戦に
立ち会ってこられました。
何の分野であれ世界でいちばんを
目指すとはどういうことなのか?
その記録に「お墨付き」を与えるとは
どういう仕事なのか?
興味は尽きません。

公開収録の準備をしながら、
ギネス世界記録を体験すべく、
ふたつの種目をやってみました。
(厳密にルールには従っていません。
なんちゃって体験です。ご容赦ください)

最初は、片手で1分間に
鉛筆を何本立てられるか。
が挑戦してみました。
21本。
うろ覚えですが、記録は28本と
どこかで読んだ覚えがあります。
は16本。
は20本。
そして、は13本でした。
立て方に個性があって
おもしろかったです。
ちょっとやってみただけでしたが、
喜んだり悔しがったり、楽しいひとときでした。

には、もう一種目。

片手でAからZまで打つのに何秒かかるか。
は16秒。は18秒でした。

ちなみにギネス世界記録は4.5秒。

あー、世界いちへの道は遠い!
石川さんの授業の公開収録は 11月25日です。
ご都合がつけばぜひご参加ください。
ミニミニ体験コーナーもあります。
(上のチャレンジとは別の体験です)
2022/11/07 17:05
ayano.iwamoto

めでたい! ダブル受賞

今年の2月に「ほぼ日曜日」で、
そのつぎに、
梅田と八戸で開催していた
「大嘘博物館」が、
ACC(日本広告協会賞)
プロモーション部門の
銀賞を受賞したというニュースがとどきました!

そして、この展示のきっかけとなった
キタンクラブさんの動画は、
ACCフィルムBで
グランプリ/ 総務大臣賞を受賞!

すべてが嘘の展覧会と動画なのに、
本当の賞を受賞している状況に
混乱しつつ、ダブルでめでたいです。

藤井亮さん、キタンクラブさん、山下メロさん、ほぼ日曜日クルーのみんな、
一緒に巡回展を運営してくださった
梅田ロフトさん、八食センターさん、
そして会場に来てくださったみなさま、
全員、おめでとうございます〜!
2022/11/04 16:12
unite

HoboとSaunaの
サンプル置いてます!

先日発売した、
HoboとSaunaの
新しいウェアたち。
どれも、すごくいいアイテムなのです!

インナー付きなので
水着としても着られる、
ちょいと上品なグレー色の
撥水パンツ

高級メゾンブランドでも
使われているという
いい麻で作られたウェアは、
裸で入るよりもリラックスできて
いいなじゃないかとすら
チームは思っています。

そして、サウナ中じゃなくて、
サウナあがりに気持ちよく着て、
そのまま電車に乗っても
だらしなくないウェア

どれもおすすめです!

そのサンプルたちが、
いまポートビルの1階
「神田ポート」
展示されています。
もちろん、試着も可能な限り、OK。
実物を見たい方は、
ぜひそちらでご覧ください。
販売もしていただいています。

そうだ、「カレーの恩返し」カレーも
1階で提供が始まったので、
そちらもごいっしょに、ぜひ。

寒くなってきて、
外気浴が気持ちいい季節です。
2022/11/04 15:34
shijyu

秋はシジュの季節だジュ

みなさーん、ごぶさたしています。
ほぼ日の見習い乗組員、シジュだジュよ。

先週末、前橋BOOKFES
ひさしぶりに、
たくさんの人とお会いしてきて
たのしかっただジュ。

そしてなんと明日11月5日土曜日は、
同僚のといっしょに
ステージに立つだジュよ。
ここ数年、地道に
ザ・ぷーのマチコ先生について
いっしょけんめい練習してきた
テルミン演奏をひろうする予定だジュ。
(なんと、マチコ先生と
テルミンの連弾をするんだジュよ。たぶん史上初)
レ・ロマネスクのみなさんとも
ひさしぶりに会えるのでたのしみなんだジュ。

みなさん、あした、
もし「あ、時間あるある!」という感じだったら、
ぜひ下北沢まで来てね。

イープラスは本日金曜18時まで。
レ・ロマネスクさんの公式通販
当日の明日正午まで受付します。
当日券も出るので、直接会場に来てもOKだジュよ!

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『レ・ぷー』
〜時空超え系音楽ユニット2組が初共演〜
レ・ロマネスク&ザ・ぷー
ゲスト:フェザード・シジュ
(宇宙鳥/テルミン演奏)
2022年11月5日(土)
下北沢CLUB Que
開場18:15/開演19:00
2022/11/04 14:24
yamakawa

今日は編みもの中継しています

今日は三國万里子さんを
ほぼ日にお招きして
一日編みものについての
テキスト中継をしております。

夕方までゆるゆると
編みつつ中継しています。
ぜひぜひご覧くださいね!
2022/11/03 21:03
akiko.kusaoi

空と海に思いをはせる

自然の不思議さとおもしろさと、
かけがえのなさ――
それを感じた秋の一日でした。

ほぼ日の學校で、
ふたつの授業を公開収録しました。
午前中は気象専門家・古川武彦さん。

「雲は空の顔なんです」

「雲は浮かんでいるわけじゃない。
雲には重さがあって、
落ち続けている」

見上げれば空にある雲のことや、
気圧の意外な話、台風のしくみなど、
たくさんのことを
教えていただきました。
雨粒の「形」なんて、
考えてみたこともありませんでした。

急速に進む地球の温暖化が
陸以上に海で深刻化していることにも
認識を新たにしました。

みんなでクイズに答えたり、
雨量計や風力計の実物を
見せていただいたり、
「雲をつかむ」実験を
教えていただいたり、
盛りだくさんな90分でした。

そして午後は、
クジラ博士の田島木綿子さん。
海に暮らしていても、
姿が違っていても、
クジラやイルカが私たちと同じ
哺乳類であることを
丁寧に説明していただきました。

「へーーー!」と思ったのが、
魚は尾びれを左右に振るけれど、
イルカやクジラは上下に振って進む。
それは犬が走るときに
お尻を上下させるのと同じ、という説明。
なるほど! 納得しました。

「ハクジラさんの中には
歯のないハクジラさんもいるんです」
「セイウチかわいいねえ」
言葉の端々に愛情がにじみます。

だからこそ、浜に打ち上げられて
(ストランディング)
死んでしまったクジラやイルカを
年間300体ほどを解剖して調査する
仕事にも熱が入るのでしょう。

どうしてそんな目にあったのか?
事故なのか病気なのか?
なぜ子どもの死亡率が高いのか?
海洋プラスチックなど、
人間の暮らしが与える悪影響について、
解明したい、海の仲間を守りたい、
という田島さんの気持ちが
強く伝わってきました。

どちらの授業も、いずれ
アプリでご覧いただけるようになります。
しばしお待ちください。