そうこうしてる間に、
無遠慮カメラマン、
うまれてはじめて、
動画カメラをも手にする！

手法は静止画とまったく一緒！

「あああ、でも私、三半規管が
　よくできていないから、
　酔う。酔う。酔う！
　おえ！」

このところ社内を徘徊する
カメラマン、
通称を「無遠慮カメラマン」という。

おもむろに
のカメラを手にとり、
被写体に近づくだけ近づき、
すまし顔や小芝居を破壊。
そして、撮りたいだけ撮る。
飽きたらやめる。
ピントがあわなくなったらやめる。


そうして撮られた写真が、
3番目の写真である！

永ちゃんの物まねを終えて、
「最後の晩餐」テーブルに座った社長。
珍味・ホタテの貝柱を発見したもよう。

「でもさ、オレいま口のなかに、
　あめがはいってるんだよ。
　なめ終わるまで、
　こうやって貝柱を
　持っているってことになるな。」

そうですね。
じゃ、あたくしは
ひとあしお先に。
もぐもぐ。

あれ？
社長？
会議はおわったのかしらん？

やや、これはこれは
社長！

「ぃよろしくぅ！」

それはある夕餉のことじゃった。
経理のヤマネと、
やまみー。ことみっちゃん が
学生時代のサークルの話で
盛り上がっておりました。

「山根さん、航空部ですかー？
　わたし、パラグライダー部
　だったんですよ！」

「そうなんですよ。
　グライダーにのって、５〜６時間、
　空中散歩をしていました。
　ひとりでず〜っと気流に乗って
　飛んでいるんです」

「カッコいいですね〜。
　私は滞空時間、３分くらいで
　下までついてました〜。
　楽しいですよね〜」

「空、いいですよね。
　何時間でも飛びたいです」
　
‥‥‥‥。
「空中の引きこもり・」
と
「パラグライダーが
　エレベーターがわり・」。
翔んだカップル誕生です。
真ん中でそれを渋谷ちゃんが
うふふと聞いておりましたとさ。

「直子ちゃん
　ご覧。
　ハート型だよ。」

、
ウインクがうまいですね。
「顔トレ」の成果かもね。

「ぅわしっ！
　っと、一口りんごを齧ったら、
　偶然ね。
　どうだい？」

流石です！
なにが流石なのかわからないけど、
流石です！



‥‥で、
あっさり食べちゃうのかい！

タオルの仕事でタッグを組む
は
まるで親子のように
とても仲良しです。
みっちゃんは、製作中での
べっかむ３の写真はいつも念入りに
チェックしています。


「コウノさーん・・・。
製作中にアップされた、
ファンタジックなべっかむ３の
写真みましたかー？」

いや、まだだけど・・・。

「見てください。
ものすごく癒される笑顔です〜」

おー、本当だ。
疲れた時に、
いつでも見れるところに
飾っておきたいくらいだね。
・・・・あ、壁紙にしてみる？


「やってみますか？」

カチャカチャ・・・


「できましたー！
でも、なんだかべっかむ３のお顔が
等身大になってしまって、
向き合っているみたいで恥ずかしいです」

キャーキャー騒ぐ
こちらの様子を
遠くから眺めているべっかむ３も
さすがに恥ずかしそうです。


「大好きなべっかむ３ですが
さすがに落ち着かないので
この壁紙は今日限りです〜」

社内にファンの多い
べっかむ３ではありますが
おそらくみっちゃんが
一番のファンではないかと！

「夜の12時を過ぎるとね、
　半蔵門線がカボチャになっちゃうの」
　
というのは終電の時間にアセるが
本当に口にしたセリフなのですが、
これはその場面ではなく、
ほんじつ取材の途中で撮ったいちまいです。
ファンタジックなクリスマスの電飾が
これまたファンタジックなと
みごとに融合していますね。

街になにかナイスなものはないか‥‥？
そんなパトロールのような取材でした。
パトロールも、
たいせつなお仕事だと思いました。

お。
「最後の晩餐テーブル」で、
大きめの会議ではありませんか。

メンバーは、


。
ってことは、
ほぼ日の商品を
つくっている人々ですな。

来年の商品についての
会議かしらね。

や、これはこれは。
社長。
もう、「テレビガイド」の座談は
おわったのですか？

「そうね。
　今年も終わったよ。」

ところで、
その足のそれは？

「あ、これ？
　スターバックスのカップの
　カバーだよ。」

はい。

「なんか、すぽっとはまってさ。
　おまけに、今日は年に何回もない
　5本指ソックスを
　履いてるんだよ。」

なるほど。
それ、立ち上がるときに、
ぺりぺりって
さけそうですね。

「そうね。
　立ち上がってみようか。」