フランコさんの単行本、
『フランコ・ロッシの
　カルチョイタリア通信』の
「ほぼ日ストア」での特典付き販売は
あす10日午前11時までとなりました。

販売期間中、ミラノから、
暮らしのようすを
伝えてくださっているフランコさん。
きょうもメールをくださいましたよー。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今夜は、外で食事です。
僕にとっては、
別に珍しいことではないのですが
今夜は、特別なイベントです。

画像の女性は、ジョバンナさん。
僕の友人の奥さんです。

カラブリア出身で、典型的な南部女性。
結婚式で花嫁用の化粧をした後は
化粧をしたことがありません。
ルージュも香水も
買ったことがありませんし
結婚後に、映画やお芝居を
観に行ったこともありません。
アクセサリーも
ご主人（隣に写っている）からの
プレゼント以外は、
身につけたことがありません。

幸せかって？
はい。幸せなんです。

愛するご主人と３人の子供、
８人の孫のために
せっせと家事をこなします。

レストランに食事に来たのは
数年前の結婚３５周年のパーティーと
今日が２度目なんです。
だから今夜は、特別なんです。
シンプルっていいなと思いました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ああ、なんだか、いいですねぇ‥‥。
ミラノって、流行の発信地！
みたいなとがったイメージもあるけれど
あたりまえですが、
こうした暮らしも、ちゃんとあるのですね。
フランコさん、ありがとうございました。

フランコさんの単行本
『フランコ・ロッシの
　カルチョイタリア通信』
についてくわしくは、
こちらをごらんくださいませ！

新しい席になって、
わたしの列のひとたちは、
背中が棚なので、

「落ち着くわ〜」
と、評判です。

列メイトのひとりであるといえば、
外へ原稿を書きに行ったり、
和室にこもったり、
席にいないこともしばしば。
永田を訪ねてきて、
「あれ〜永田さんは？」と聞かれることも、
これまたしばしば。

そんな永田さんの状態を表す、
カードというか、
標識というか、
「Don't disturb」的なやつというか、
「いいとも！」のテレフォンショッキングの
ゲストが持って出てくる
名前のカードみたいな
三角形のものを、が作りました。

内容は３種類。（写真参照）

手描きなところが、
なんとなく、はかなさを表現していて、
見ているだけで、
せつない気持ちになります。

そして、工夫ポイントとしては、
このペンの重し。
生活の知恵ですね。

作った本人は、３年間休まず続けている
「どうぶつの森DS」をシレッとやってます。

永田さんは、どう思っているんでしょうか。

今度、インタビューしてみたいと思います。

という
わりとめずらしい取り合わせのメンツで、
あたらしいことをはじめようとしています。
「ヘッドフォンもの」です。

さあ、ちゃんとコンテンツに
なっていくのでしょうか。
もうすぐか、遅くとも
年明けあたり‥‥かな？

テレビの収録を終えた
フランコさんから
ほんじつ２通目の
メールをいただきましたよー。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今日僕の番組のゲストは、
この本の中にも書かせていただいた
サンドロ・マッツォーラさんと
エミリアーノ・モンドーニコさんでした。
お礼の意味もあって、
お二方に本を贈呈しました。
こういう写真は、
ＣＭの合間３０秒で
パパっと撮影するんですが
たまたまこの時は、
１分３０秒のインターバルがあって
モンドーニコさんが
驚くべきことを言っていました。

「ねぇフランコ、実はトリノから
　非公式だけど監督就任の
　オファーが来てるんだけど、
　どう思う？」

‥‥どう思うって、
受けりゃいいんじゃないかなぁ。
だって、やりたいって言ったからって、
できる仕事じゃないんだし。

「う〜ん、あまり乗り気じゃないんだよねぇ」

何でだろう？
自信がないとか、そんなんじゃないし、
やっぱり田舎で静かに
暮らしたいのかな？

そう言えば、先週、
彼の家に招待されたときも、
こんな鳥たちや馬や
十数匹の犬に囲まれて、
嬉しそうにしてたのを思い出しました。

トリノは、現在１７位。
このままだとセリエＢ降格も考えられます。
僕フランコとしては、
モンドーニコがトリノを引っ張って、
降格圏内から抜け出すのは、
そう難しくはないと思うのだけれど。
世の中には、
こんな贅沢な悩みというのもあるんだなあ。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

後半、いつものフランコさんの原稿めいた
スペシャルな内容な気がします。
いいんでしょうか、ここで更新しても。

フランコさんの単行本
『フランコ・ロッシの
　カルチョイタリア通信』
についてくわしくは、
こちらをごらんくださいませ！
（「ほぼ日ストア」での販売は、
　12/10午前11時までですよ〜）

それにしてもこのフクロウかわいいなあ。
猛禽類、好きなんですよ。

10日に発売する、バンプレストさん制作の
ブタフィーヌさんのぬいぐるみ。
300体のブタフィーヌさんをお届けするため
300コの箱を準備しています。
金のスタンプをつくったのは
と、
たかしまてつを先生（原画）。
スタンプ係はくん。
10日、11日には、
たかしまさんが来社して
本と、このぬいぐるみの箱に
サインをしてくださる予定です。
その模様は、いつものように、
中継いたしますので、
どうぞおたのしみにー！

さきほどから
工作室（と呼ばれる小部屋）で
さんと
が
真剣に作業をしている模様。

なにしてるの？
ってのぞきこんだら、
なんだかオモシロなモノを
つくっていたのでした。


「ナイスコラボをしたね」
ですって。

この子？は京都ロフトの
ほぼ日手帳の売り場近辺の
とあるところに
近日中にお目見えの予定です。
売り場で上下左右、
ぐるーーーりと見渡して
探してみてくださいね。

※京都ロフトの寒川さーん、
　お待たせしました。
　ご依頼いただいたモノのできあがりは
　このようになりました。
　まもなく発送しまーす。

宇宙部 が朝から、
「まだ地獄orアライブやってんの？」
と聞きたくなる感じで、
ややあわただしく、
テレビの周りをいじっています。

そして、苦微笑みをしながら
なにかをこっそり、置きました。
なにかと思えば、
「世界陸上ガイドブック」＊但し2007年版

古っ！

ベイさんはそれを探していたわけではなく、
なにかをセッティングしていたのです。
その名をたずねたら
「せぽとぷぼっく」。
出たー！宇宙語？？？
よくよく聞いてみたら、
「セットトップボックス」ってやつ
なんですって。
NHKがはじめたサービスがあって、
番組を見逃した場合でも
ある期間は見ることが出来るという
魔法の箱らしいです。
それを、うれしそうに設置していました。
宇宙部よろこび中です。

さ、席替えで心機一転！
今週も、がんばっていきましょう。

先週の金曜日、席替えだった日に
１日取材に出ていたので
３日遅れの席替えを
今朝から単独で敢行しておりました。

ひと段落して、
自席で仕事ができるかな、という
環境に落ち着き、
腰かけて改めて隣を見ると、
大福を頬ばるおふたりが。

今度はこのふたりが近所ですか。
それはなに、
引っ越し祝いの大福ですか？

ともあれ、よろしくお願いします。

月曜日、出社してメーラーをあけましたら
ミラノのフランコさんから
メールが届いておりました！
きのうは、テレビ番組の収録だったようで、
そのときのできごとを
レポートしてくださっております。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

テレビ番組の中のできごとです。
インテルの新しい監督
モウリーニョのインタビューが放映され、
映像がスタジオに戻ってくると
そこには、こんな画像が
ドーンと大写しになっていました。

アナ：快進撃を繰り広げる
　　　インテル監督のモウリーニョ。
　　　実は、日本で出版された
　　　彼の自叙伝が、なんとアマゾン
　　　ランキングのサッカー部門で
　　　５位になっているそうです。

一同：おお！　なかなかやるねぇ！

アナ：でも、我らがコメンテイター、
　　　フランコは２位にいます！

一同：ヒュ〜ヒューパチパチ！！
　　　すげー！

アナ：それでは、サンシーロスタジアムの
　　　フランコさんを呼んでみましょう。
　　　フランコさん！

フラ：ありがとうございます。
　　　いや、所得でも、
　　　そういう位置に
　　　行ってみたいもんですねえ。

‥‥かように、ついにイタリアの
ＴＶ番組でも紹介してくれました！

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

おお、Amazonの
サッカー本のランキングでも
好評なようですねー。
しかしみなさま、
「ほぼ日ストア」では
フランコさんの
サイン入りカードをつけて
おとどけいたしますー。
フランコさんの単行本
『フランコ・ロッシの
　カルチョイタリア通信』
についてくわしくは、
こちらをごらんくださいませ！
（「ほぼ日ストア」での販売は、
　12/10午前11時までですよ〜）

フランコさんの住むミラノに
刷り上がったばかりの著書が
宅配便で届いたそうです。

そのことを報告する、
ちょっと詩的なメールが
届きましたよ〜。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ワインは、今年４１歳。

テーブルセンターは、
おばあさんが、僕を膝に乗せて
「生地は木綿だけど、この家に嫁ぐときに
　わたしのおばあさんからもらった絹糸で
　模様をつけてあげよう。
　そして、おまえが所帯を持つときの
　餞にしてあげようね」
こう言いながら刺してくれた刺繍、
たぶん６０歳くらい。

そして生まれたばかりの本。

でもそこには７年の歳月が
金や銀の糸で織り込まれています。

成田からミラノまで
ＪＡＬに乗ってやって来ましたが
なんだか過去から飛脚が、
えいほ！　えいほ！　って
運んでくれたような気がします。
「ほぼ日」と「ほぼ日読者」の
皆さんと一緒に造ったものが、
本という形になりました。
７年分のありがとう。

FRANCO ROSSI
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

いえいえ、フランコさん、
こちらこそありがとうございます。
よい週末を。

フランコさんの単行本
『フランコ・ロッシの
　カルチョイタリア通信』
についてくわしくは、
こちらをごらんくださいませ！