ヘルシンキから国鉄で２時間、
エルッキさんとアンニッキさんの
「クルマラン・コウル」を三たび
おとずれています〜。
ここで「きのこ」の
取材をする予定なのです。

ヘルシンキの駅で「駅弁」発見。
しかも、おすし屋さんでした。
買ってみたら、あんがい旨かったです。
でも醤油じゃなくて、そばつゆでした。
（それでも案外、いけました。）

キヒニオで発見したんですが、
フィンランドのインテリア誌に
この施設が紹介されてて、
謎にこんな写真が掲載されてた！
夏の写真なんですけど
なぜかキャプションは「クリスマス」
になってるそうです。
記者の人まちがえたな〜。
アンニッキさん、ハラマキしてますね。

さてさて、前の投稿で
「ある小説の舞台になった灯台のある島」
のはなしをしましたが、
「もしかしたら、アレじゃないですか？」
というメールを、何通かいただきました。
そのなかに、おひとりだけ、
正解者がいらっしゃいました！
まるすけさん、すごいなー、
よくわかりましたね！
正解は申しませんが
（それはいずれのおたのしみ）
フィンランドが舞台で
「おじさん」が出てくる小説で
日本で訳書が出てて、
キーワードは島と灯台です。
現存していたのです、その島は。

では、また！

さっき用事で、外に出かけたときに、
渋谷ロフトさんに立ち寄ったところ、
地下１階の入り口のところが、
先日とは、なにやらちがう感じに。

遠くに光る、
あの、すごく見なれた形の、
見なれたカラーの集合は！

やっぱりそう！
「ほぼ日手帳2010」の巨大ポスターが
入り口にディスプレイされていたのでした！

暗くなりはじめた渋谷の街に
ライトアップされた、
カラフルな巨大ポスター、
とっても目立ってましたよ。

ありがとう！渋谷ロフティ！

この巨大ポスター効果もあってか、
実際の、ほぼ日手帳の売り場も
たいへん盛況でした！

お近くのかたは、ぜひ週末にでも
ディスプレイ＆売り場を
見に行ってみてくださいね！

がのディスプレイを
こわい顔して、一緒にながめています。

ものすごいこわいです。
まじめな、ビジネスライクな何か
なのでしょうか‥‥。

答えは、LIFEの作業を静かに見ていた
だけでした。

よだれ〜。

なんとなく社内をふらふらしていたところ、
あきらかに、変なひとたちを発見しました。

手前の。
なかなかハデなチェック柄のシャツです。
まぶいね。

真ん中のも、
なかなかハデ目なチェック柄のワンピース？
かな？
なおかつ背もたれにも、
チェックのブランケット。

そして奥の。
ハデなくびまきだし、首じゃなくて、
頭まきだし。
秋の40オーバーとは思えない。
もう、この島、変です。
ツッコミどころ満載島太郎ですよ。

そして、もどってきて、
土曜日から月曜日までの
「メニュー」の並び順を
きめていたらですよ。

手前の若人、は
ちがうんだけど、
奥の老人、いやまだ老人じゃないけど、
年上、の
首に「くびまき」が！


「秋やしな。
　40オーバーの首元には、
　くびまきやな。
　歳とるとな、Ｔシャツが
　下着にみえたりしてくるんやけどな、
　くびまき巻いたら一発でオッケーやで。」


「この秋冬、オレは
　くびまきを巻いている人になるのだ。」

そして、われわれは
アッキィさんの事務所で、
アッキィさんに
くびまきを巻きに巻かせていただき、
写真を撮影して、
デイリーフレッシュストアの取材をして
もどってきたのでした。

威勢のいい、モギの声が響きます。

「野郎ども、出かけるよーっっ」

しーーーーん。

野郎どもって、誰？　海賊？

「ホラッ！　早く早く」
大木のように佇むと
あとは、と。
わりにめずらしいメンバーで、どこ行くの？

「アッキーさん（秋山具義さん）の事務所に
　くびまきの取材に行くんですぅ」

行ってらっしゃいー。
あれ？　モギちゃんは？

「とっくにエレベーターに乗りましたー」

ヘルシンキから救命艇
（といっても、
　取材した「おじさん」が
　買い取って使っている）に乗って
１時間ほど海を渡り、
ある島に行きました。
ここは、ある小説の舞台になった島。
なんの小説かわかったらすごい！
ぼくは５回くらい読んでます、その本。
「その小説に舞台が？
　ほんとにあったんだ？！」と、
そのことにまずびっくり、
そして、「あなたがたが、
世界ではじめての取材者です」
と言われて二度びっくり、
そして上陸してみて、
あまりに小説どおりだったので
三度びっくり‥‥！
また、あらためて、ゆっくり紹介します。
ひとまずカメラマン松井くん撮影の
うつくしい写真をどうぞ。
ヘルシンキの海に
演歌が響きそうな被写体が
まじっていてもうしゃけない。

日中はあたたかく、
日がしずむとかなり涼しいです。
きょうはこれから移動日です。

と３人で
ミーティングをしようとしていたところ、
たまたま近くにいたも
参加することになって、
４人で話していました。

話も終盤になり、そろそろ
おひらきムードになってきたとき。
がニヤニヤし出したのです。
「べ、べっかむ３が‥‥」
なになに？？
べっかむ３がどうしたって？？？
「ポーズ‥‥」

たしかにのポーズが、
変でした。
妙にリラックスしていて、
アメリカっぽい振る舞いでした。

いやあしかし「製作中！」の投稿システムが、
すごい快適です〜〜〜〜。
ありがとおおーーーー！

みんなの大好きなさんが
お茶をつぎに、
席を離れてこちらにやってきたよ。


「ワーワー、カサイさーん」
「時計の秒針が早いカサイさーん」
「前置きのないカサイさーん」
「突然そっけなくなるカサイさーん」


「何！？」

（振り向いた！　は…、早く誰か話題を！）

「カサイさん、最近髪を切られましたか？」

「切ってない！
　２週間くらいぜんぜん切ってない！」

「髪形はどういう指定をしてるんですか？」

「短く！　それだけ！
　床屋さんはどこでもいいの！」

あ、もう背中を向けた！　早い。
今日も突然が得意の
カサイさんでありました。
いつかに、つづく。