先週、「中間報告」をのこして、
ずらかった形になっていた
「みちくさの名前。」チームですが、
そうそう、雨にはふられませんでした。
ビニール傘は一回も使わずに、
「みちくさの名前。」チームの
備品としてストックされました。

さて、その「みちくさ」ですが、
われわれは、吉本由美さんと一緒に
どこに出かけたかというと、
第一回で先生になってくださった
柳生真吾さんの
「八ヶ岳倶楽部」でみちくさしたのでした。
「みちくさ」よりも
だいぶワイルドでしたけどね！

柳生さん曰く、
「八ヶ岳って、半年間が冬なんですよ。
　のこりの半年で、春夏秋の
　3つの季節が過ぎていくので、
　この季節〜8月くらいまでは、
　東京では同時には見られないような
　植物を一度にみることが
　できたりしますよ。」
とのことでした。

こちらの「みちくさ」の様子は、
お盆あけくらいに連載を開始しようと
思っています。

あ、途中で見た、
「タマゴダケ」もどうぞ。
このきのこは「すごいおいしい」そうです。

ショクダイオオコンニャクさん、
なかなか人気者です。
モデルさんのように
たくさんのひとにカメラを向けられ
写真を撮られています。

これからお出かけのかたは
どうぞ、暑さ対策をお忘れなく。

ショクダイオオコンニャクの
ガクの部分です。
このすじすじに
奇妙にひきつけられます。

おはようございます。
ショクダイオオコンニャクの
開花を見ようと
小石川植物園にやって参りました。
が、まだ咲いておりません。
しかし、なんだこれは？
という不思議さ、不気味さ。

昨晩。社内メールに一通の
メールフロムが。
「これ取材したくない？」
テレビなどで目にした方も
いらっしゃるかもしれません。
ショクダイオオコンニャクという
絶滅危惧種の大きな花が
日本でもうすぐ咲くぞ。
というニュースでした。

よくわからないままに、
添付された写真に心奪われて
開花予想と言われている今日、
行ってきました。
場所は、小石川植物園。

入り口の張り紙で、
まだ咲いていないことを知る。残念。

植物園のマイナスイオンを
たくさん吸い込みながら
進んでいくと、
おおお！

テントに人だかりができている、
その中心に、ありました。
うわ、ものすごく大きい鉢！
あ、花も。大きい！

がリポーターのように
なっていますが、日傘のえです。

調査した結果、どうも今晩咲く可能性が
高いということです。
うううぅ残念っ！
‥‥それならば、明日あさってと
社員一同交代制で見守ろうではないか。

このページ上で、
咲き具合やにおいなど
（どうも臭いらしいです）、
勝手に中継しますので、
どうぞおたのしみにー。

最後に、美空ひばりさんの
「港町十三番地」がかかり、
今日の時間はおしまいです。

ひばりさんの歌はすごいですね。
聴き直してみようと思います。

そして、笑福亭鶴瓶さんが
「なんや糸井さん、
　なんでこんなとこにいんの？」
と、スタジオに顔を
出してくださいました。

来週もたのしみです。

「住所を入れ込むというのは、
　ほんとうにあるんだ、
　ということを示す表現でもあります。

　映画『シンドラーのリスト』でも
　最後にドキュメンタリーのような
　シーンを入れたりしていたでしょう。
　物語の最後に、
　ほんとうだったんですよ、
　ということを
　表しているものは案外ありますし、
　近年は、バーチャルという概念のせいで
　また、ほんとうなんですよ、
　という印をつけることが
　あらためて重要に
　なってきていると思います。

　このことは、いつか
　掘り下げたらおもしろいんじゃないかな
　と思ってます」

次の曲はこの曲。
住所といえば、
「網走番外地」。
高倉健さんです。

わたくし、はじめて聴きました。

ニッポン放送さんに
メールが来ました！

三井俊吾さん
「手紙を下さい」
‥‥に出てくる住所は、
なんと！
三井さんの所属していらっしゃった
バレエ団の住所だったそうです。

来てもいいんだ、手紙！

メールをくださった方、
ありがとうございます。
一同、感激。

住所の歌、
一曲目の反応が
返ってこないことに
不安を覚える
上柳さん、増山さん、糸井の３人。


「住所という、現実にあるものが
　本来フィクションである歌に
　入り込むということ。
　そこで、現実とそうでないものが
　行ったり来たりする瞬間が
　生まれるんです」

タイガースの映画にも、
糸井の作ったゲームにも、
このことが入っていたり
するんですって。
そういえば私の好きな
「はてしない物語」にも
この形をしたものが入ってました。