ただいま製作中!ただいま製作中!

2010/07/27 18:06
mogi

雨と共に。
ではなかった。

先週の金曜日に、
福田利之さんが事務所にきていた。
福田さんといえば、
「カッパとウサギ」です。

なにやら、京都ロフトでの
「ほぼ日ストア」に関することで
来社したらしいですよ。

ところで、福田さんは
たいがい雨とともに
会社に現れるとされていますが、
この日は、雨と共に、
ではありませんでした。

この暑さなので、
どうか、涼しくなるような雨を
ふらせてはもらえないでしょうか。
2010/07/27 17:09
chef

ごちそう海苔 海大臣
のこりわずかですー!

ぜんぶで2500セットを用意した
ことしの「海大臣」、
17時現在、のこりが
「みぎ」のみ、9セットとなりました。

ことしの入荷はもう、ありませんので、
気になっているかたは
この機会にどうぞおもとめくださいませ。

ひさしぶりにサンプルを1枚
いただいてみましたが、
‥‥やっぱり‥‥んまい‥‥。
みぐるしい顔でもうしわけない。

「海苔いちまいが、ごちそうになる」
っていうのはほんとうですよ〜。

海大臣のページはこちらからどうぞ
2010/07/27 17:05
mogi

なんだろう。
この写真。

確かに、昨日は
読み物班の会議があった。
昨日の会議の前半は、
「夫、奴隷論」で盛り上がった。
本題とは関係がない話題だけど
盛り上がった。

それは記憶している。
しかし、なぜ
遠眼鏡?
鉢巻?
もう、記憶が定かではないけど、
せっかくだから。

えー、読み物班、
ターボがかかってます。
このあとも、盛る予定です。
2010/07/27 16:54
hirono

京都が近づいてきた。

8月6日からはじまる
「ほぼ日ストア京都出張所」班です。
明日から設営や陳列がはじまるため、
担当はほぼ全員京都へ向かいます。

今日は持って行くものや
作業の手順、
第二弾作業になるものなどを
こまごまとチェック!

ひとりだけお留守番のにも
iPhoneのテレビ電話的な機能を
つかったら
現場の様子を見せられるのでは?!
と盛り上がっていたら、
ここにいる担当のうち、
ひとりをのぞいてみんなiPhoneユーザー
ということが判明しました。
このメンバーは市場調査とかの
対象にはなりませんね、きっと。

iPhoneユーザーではないのは
ほぼ日の携帯版番長でしたっ。
2010/07/27 16:04
mogi

嘆き。

毎週火曜日のおたのしみ
「バフンウニの嘆き。」ですが、
普段は、
担当しているのですが、
今日更新分は、
が担当です。

じつは、
以前にも、「オオイヌノフグリ」を担当。
本日は「キンタマーニ」です。
2010/07/27 14:56
sugano

次回はリズム

「ルージュの伝言」の世界を
味わいまして、時間切れです。

上柳さん
「来週はいかがいたしましょうか」

糸井
「来週は、リズムです。
 歌謡曲のなかに、いかに
 リズムというものが
 取り入れられたのかについて
 やりたいと思います」

上柳さん
「いま、そう言われても
 さっぱり何のことかわかりません」

もっともです。
もうしわけない。
来週は、リズムです。
また来週!
2010/07/27 14:46
sugano

そのミュージシャンとは

はい、荒井由美(ユーミン)さんです!

かかる曲は
「ルージュの伝言」です。
し、び、れ、る、う、
この展開!


これは、恋人(または夫)の浮気を
相手のおかあさんにいいつけるわよ、
という歌です。
たったいま浮気をやめて、
というのではなく、
どちらかといえば、つまり、
あなたの浮気ぐらいは、
という内容なんです。

「神田川」「同棲時代」では、
あれだけ愛だけを見つめてきた
日本の歌謡曲。
やさしさしか表現できなかった
男にくらべて、
この「ルージュの伝言」の彼は、
いったい何だ!
まるで、青年実業家です。
2010/07/27 14:36
sugano

同棲時代

次の歌は
大信田礼子さん「同棲時代」
漫画家の上村一夫さんが作詞です。
ぐわー、すごい歌だ!

糸井は、昔、
毎晩上村さんたちと
飲み歩いた時代がありました。
(糸井は下戸でありますが
 まあ、雰囲気で、です)

この歌詞は、
希望のない「愛のみ」の世界
なんですね。
それを、上村さんは、描きたかった。

いやぁ、「愛のみ」はない!
ないっすよ!
という気分に
糸井はただいま、なっております‥‥。

さて、この「神田川」「同棲時代」
ふたつの歌を横で見つつ、
あたしはちがうわよ、
そうじゃないわよ、
と考えていたミュージシャンがいました、
と思います‥‥
という流れで、
いったんCM&休憩に入ります。
2010/07/27 14:16
sugano

神田川の「やさしさ」


「神田川」の頃の
恋愛至上主義時代の男の人は、
やさしさ至上主義になっていた、
そういう時代でありました。

いっぽう、女性は、幼い頃から
お互いに、やさしい、ということを
しなかった親を見てきました。
昔からいるボーイフレンドは、
きっとやさしくなかったことでしょう。

やさしくなくても、うまくいっている親、
日常がたんたんと続いていく状況を
経験してきたのです。

けれども、3畳一間にいる
目の前の彼の、
このやさしさはいったい何だろう。
その、言葉でやさしい、という部分に、
なんらかの弱みのようなものを
どうしても感じてしまいます。

3畳一間の幸せが
いつまでもつづくわけがないというのは
わかっている。
これは、女の子が社会の側に
立ちそうになっている瞬間の歌です。

若かったあのころ、何も怖くなかったのに、
ただ、その人のやさしさが怖かったのは、
そういうわけじゃないかと思うのです。

男からすれば、「弱ったなぁ」という
ほんとうに困った歌です。
2010/07/27 14:07
sugano

神田川、歌謡曲の世界を
ひろげていきました

今週も「神田川」を深く掘り下げます。

しつこいようですが、
また「神田川」。
もう何度目でしょう、
これがかかるのは。
ああ、しかしいつ聴いても
心に沁み入りますね。

これは当時、地方から東京へ出てきた
声の大きい
「語りたい人たち」の歌でありました、
と糸井は言います。

最後の2行
「ただあなたのやさしさが
 こわかった」
という部分に注目します。

この「神田川」の女の人は
いったい何が怖かったのか、
上柳さん、増山さんといっしょに
想像し、語り合います。