（さきほどのつづき）


「あとは、お気に入りのマンガの
　買い忘れていた巻を
　あれこれ買い足しまして」

おっくん、いったい
家に何冊マンガを持っていますか？

「わからないですねー。
　『ゴルゴ13』だけでも
　160くらいありますから」

ひ‥‥じゃあ、1000くらい？

「1300くらいでしょうか」

奥さんはなんと‥‥？

「うちの和室の押入れの上の段が
　マンガの山積みで占領されてて、
　ついにヨメがキレまして、
　いいかげんに整理して、と言いながら
　マンガ全冊を押入れから運び出し、
　ぼくの部屋に持ってきました。
　
　そう言われて整理しだしたら、
　全巻そろってないマンガがあることが
　判明して、
　ああ、これはサボってたな、
　と思い、今日こうして買い足した、
　というわけです」

‥‥‥‥。

「はい、おっしゃりたいことはわかります」

今日この箱を持って帰ったら、
家に入れてもらえないと思います。

「いや、今日ヨメは実家にいます。
　インターネットのない、実家に」

そういって自席に去る
おっくんの背中は、
ルン♪ルン♪、といっておりました。

（完）

　

わたくしは、入口近くの席に
座っているため、
ときどき宅配便を受け取ります。

今日は宛に
すごく重い箱がやってきましたので、
遠くの彼の席に届けに行きました。
これは本でしょ、また奥さんに
怒られるよー、などとからかいつつ。

ぶらぶらと席に戻ってふと横を見ると、
その箱を携えたおっくんが
そこにいて、ビックリしました。

「さきほどは、重い箱を
　運んでいただいて
　ありがとうございました」

い、いいえ‥‥

「なにが入っていたかを
　お伝えしたくて‥‥これです」

マンガ。
（劇画ばかり‥‥？）

「これはですね、『黒沢』といいまして、
　福本伸行先生の、異色作です」

はぁ、はい。

「これは言わずと知れた『医龍』、
　買い逃していた22巻を手に入れました」

「そしてこれは安部譲二さん原作の
　『RAINBOW』。
　すっごくおもしろいです。
　あらすじはなんたらかんたら‥‥」

あのぅ‥‥。

「これはご存知、『バガボンド』」

（つづく）

がまた
折れていましたので、
ご報告いたします。


との
打ち合わせ中のひとコマでした。

が叫んだ。
「ウロッティー！！」

なに、それ。
「秋の！　ウロッティーッ！」

どうやら「うろこぐも」に
愛称をつけたようですね。

するとこんどはが
「さいうん！」と。
雲が虹色に光っていると。
彩雲、と書く、自然現象であると。

そして社内いたものたちがわさわさと
寄る窓辺。

目にはたしかに見えたのですが
ぼくのカメラにはうつらなかった。
（ウロッティーはうつりました。）

カメラには
うつったようですので、
それがこちらで
ごらんいただけます。

毎週金曜日に「TK体操」の先生として
来ていただいている世界のTKこと
高阪剛さん。

今日も、体操と共にたのしいおしゃべり。
おまけに、
最近練習中のアクロバットを実演！
どひゃー！

おもしろい先生です。

さらに今日は、体操中に
カッパとウサギ的な人たちが
挨拶に来たりもして、
にぎやかな体操でした。

あぁ、写真がくもって、
まるで「夢の中」のようになっていて
たいへん恐縮です‥‥。
めんぼくないっす。

「ほぼ日」経理の妖精が
財務責任者のところに
やってきて
何か主張しております。

あるアニメ制作会社が
破産したことを知ったくむらが
その悲しみを
お金の話がわかる、同い年のシノダに
訴えているようなのです。

実は私も同い年なので、
そのアニメに育ててもらったなぁ、
と、話に加わったところ，
その会社の設立年が
ちょうど我ら３人の生まれ年でした。

ちなみにも同い年であります。

何週間か前に、と私が
買ってる店は同じなのに、
長年おそろいの服は持っていなかったが、
とうとう同じものを買ったことを
お伝えしました。

そして、今日。
同じような風景ができましたので、
写真を撮りました。

このカーディガンを着て
会社に来るのは
ふたりとも、２回目です。
出社して、互いの姿をとらえまして、
うぷぷぷと笑い合いました。
服の趣味が同じ場合は、
着る日取りの趣味まで似るようです。

そして、の着ているＴシャツが
あまりにもおもしろかったので
これも写真に撮りました。
何なんでしょう。

席が遠いので、
あまり認識できていなかったのですが、
思い出の「夏の大製作中祭り」ののぼりが
のto doリストになっていました。

すごいことになってました。

山下の夏は、まだぜんぜん
終わってないのですね。
今年中、夏が続きそうな勢いです。

前の席のがにやにやしながら
「ひろせさん、変態‥‥にやにや」
どらどら？

はぁぁぁぁぁっっっ！

たしかに！
乗組員（）の写真を
切り抜いているところのようですが、
腕をじーっと見てるひとみたいで、
かなり怪しいです。
不審な行動のようにも見えます。

でも、本当に怪しいわけではなくて、
あくまでも「お仕事」ですので、
ご安心を。

お、被写体の本人も
チェックしに来ています。
いつの日か、
お披露目されるのでしょうかね。

ふだん取材をする側の
が
取材を受けています。

話は「はたらきたい。」の
企画のときのことから
ふだんのお仕事のことへ、
なんだかまじめに話しています。

「取材する相手のことを好きだったり、
　尊敬をしているんです」
「やりたくて、やりたくて、
　やっていて、すごいなぁ、と思ったのは
　AB事件だったり」
「これ、どうなるのかなぁ、って思って
　おもしろいのは
　カッパとウサギかなぁ」

最初は緊張しているようなふたりでしたが
だんだん、くだけてきて
「ぼくはブラインドタッチができません！」
なんて告白までしてしまいました。

この様子は９月末オープン予定の
高校生、大学生向けの
就職応援サイト「シゴトビラ」に
掲載されます！