これから、電車に乗って
取材に出かけます。
モコモコの同行者は
へんな動物ではなく、
ゆーないとです。

いってきまーす！！

小さいことばシリーズは、
毎年毎年タイトルの略称がなんとなく、
ある。
「小さいことばを歌う場所。」→ちいこと
「思い出したら、思い出になった。」
　　　　　　　　　　　　　　→おもおも
「ともだちがやって来た。」→ともやつ
「あたまのなかにある公園。」→あたこう
しかし、編集者である、永田先輩は、
タイトルを略すことはしません。
常々、「略す必要が無いと思う。」と
言っています。

それとしりつつ、
今回もタイトルを思わず略して曰く、
って、誰が？　って、私が、
「永田さん、“どろぼう”ってさ。」
と申しましたら、
苦虫を噛み潰した顔をして、
ひとこと「それはない」といいました。
よく考えると私も
「それはない」と思います。
なので、
「ひつじ」ということにしましたが、
それでも、苦虫を噛み潰した顔をして、
「略す必要はないんじゃないか。」と。

で、その、「Sheep thief」ですけども。
昨日、となりの席で、
「選び終わったんですよ。」と、
永田先生がおっしゃった。
なるほど。
そうして、弊社「小ホール」、
通称「スペース青山」で、
編集にとりかかりました。
紙一枚に言葉をひとつプリントして、
並べ替えるのです。
夜おそくに、清水さんもやってきました。
清水さんは、写真を選んでいます。

で、翌朝。つまり、さっき。
「スペース青山」にある紙は
並べ方がかわっていました。
（いちばん下の写真）
たぶん、大詰めじゃないかと思います。

作品大賞のチラシをおいていただいた
アヴリル吉祥寺店さんに
おうかがいしました。

店内に入ったら圧巻！
いろーんなかわいくておもしろい糸が
所狭しとならんでいます。
すごーい！すごーい！うおー！

そんなところで、
かわいい帽子にかこまれて
すごくたのしそう。
そのケーキみたいな帽子、
お誕生日メガネと
コーディネートできそうです。
この愉快な帽子もある展示会が
こちらで行われるそうですよ。

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１月26日〜２月22日
10：00〜19：00
アヴリル吉祥寺店2階
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手先が器用でないわたしでも、
見ているだけですごくたのしい！
わくわくがいっぱいのアヴリルさん、
ぜひ遊びにいってみてくださいね。

さきほどからの
「完全なる再現」で、
が現場のようすを
お伝えしてきました。

その後、が
「現場、こんな感じだったよ」
と、写真を送ってくれました。

このようにして

が撮った画像、どうぞ
こちらのページでごらんください。

「三脚のそばに
　PCとPAを置いてました」

はい、はい。


「ぼくはこうやって、
　カメラを構えてました」

はい、はい。


「それでは、いきますよ！」

２枚目
「これがロケットが打ち上がる瞬間」

３枚目
「ボボボボー、
　ボーボボボボボー」

４枚目
「ここでおっくんとぶつかる」

キマってる！
みんな、大拍手。


なかでも、最初に
「撮ってあげてくださいよ」
と涙声で言っていたが
画面の端っこで
やけにうれしそうにしているのに、
ちょっとジーンときました。

「ぐっさーん、ぐっさーん、
　カメラ、持ってきてー」

呼んだよ、を
呼んだよ。


「あんー？
　再現するの？」

ぐっさんぐっさん、
レンズは替えなくていいよ、
適当でいいよ‥‥


「だって、望遠レンズだったからさー
　（ごそごそごそ）」


みんなが不思議そうに
「何やってんすか？」
と訊いてきます。

「おっくんは、ここでこうやって
　音声を録っていました」


「そうです」


２枚目
「これがロケットが打ち上がる瞬間」

３枚目
「ボボボボーと発射して」

４枚目
「ここでおっくんとぶつかる」

たしかに、ぶつかってる。
（ちょっとわざとらしい）

ぶつかっているときの映像は
こちらのページの動画の
３分１０秒から１２秒あたりに
出てくるそうです。

うん、映像を観ると、たしかに
がくっとなってますね。


「ぶつかったんですよ」


「ぜんぜん憶えてないや」

でも、この現場の中継のようすは
想像できなかったから、
再現してくれてちょっとうれしいね。


「じゃあ、ぐっさんを呼んでこなきゃ！
　ぐっさん、ぐっさん！」

何ごとかと、
通りがかったみんなが寄ってきます。

「おっくんとぶつかったところは
　おっくんを呼んでこないと
　再現できないな。
　おーい、おっくーん！」


（電話中）

みんな
「いや、さっきのでけっこう
　じゅうぶ‥‥」


「カメラも持ってきましょうか。
　三脚の上についていたカメラは
　これです」

ほんとにホームビデオで
撮ってたんですね。


「ロケットロードを捉えてたのも
　このカメラで？」


「ええ、デジタルズームで
　追いかけてました」


「すごいすごいーー」

‥‥が呼ばれました。

さきほどの
こちらの投稿を見たが
「エアカメラだと
　ぜんぜんわからないですね。
　あれは、下に三脚があったんですよ。
　じっさいに三脚を出して
　説明しますから」
と、三脚をひろげはじめました。

周囲はいっしゅん、
「いや、さっきのでじゅうぶ‥‥‥‥」
と言いかけましたし、
私も自席でのんびり
プリンなどを食べていたのですが
目の前の席のが
「撮ってあげてくださいよ」
と泣きそうな顔で言うので
カメラを構えてみました。

１枚目
「動画用の三脚は
　パンの棒がついている部分の
　動きがスムーズです」
２枚目
「こうやって水平をとって」
３枚目
「これがロケットが打ち上がる瞬間」
４枚目
「ボボボボーと発射して」
５枚目
「ここでおっくんとぶつかる」

と、ぶつかる。

それは金曜日のことじゃった。
夕方のことじゃった。
日は没していたかというと
それはどうだか忘れてしまったのじゃ。

我々は
（問題がなければ、胸をゲンコツで
　たたきながら声にだして読むといいです。）、
「ブイヨンの気持ち。」の
2冊目をつくっていて、
その題字を社長にかいてもらおうとおもって、
ペンと画用紙をもって、
シゲ-Chang's roomを訪問した。

社長は、コツコツと画用紙に
題字をかいてくれた。
そして、題字以外のことも書いてくれた。
ちょっと、書道についての話も
語ってくれた。