社内に、みなれたお姿が。
ブルータスの編集長の
さんがいらっしゃってます。

イトイさんに取材ですか？

「そうです。そうです。
　あ、そうだ、永田さんに
　いっておいて。
　さっき、仕事の合間に携帯で、
　『福島の特別な夏。』を読んで、
　泣きながら
　次の仕事にむかったんだ、って。」

あ、こりゃうれしいですね、
永田さん。
いま、見当たらないから
製作中にアップして報告しておきます。

なんとなく、
席替えが終わった感じです。

私の目の前は、こんな風景。

席替えは、なかなかのイベントで、
さっさとやってしまって、
仕事をするもの。
別れの挨拶に手間取るもの。
玉突きがなかなかはじまらないもの。
文房具談義に花を咲かせるもの。
配線しながら
机に頭をぶつけるもの。

そして、
きれいどころ。

などなどいろいろです。
もう、おちついてきたのかな。

B印YOSHIDAさんと
吉田カバンさんと
進めているカバーの企画。

打合せをしていたら、
吉田カバンの担当の方が、
「そ、それは…！」と
ちゃんの
バッグにびっくりした様子。

なんでも、
かなり昔のPORTERのバッグで、
もう吉田カバンさんにも
本物は残っていないんだとか。

ちゃん、ご満悦です。

年に３度の席替えデイが
やってまいりました。

ただいま、ゆるゆると
移動がはじまっています。

それにしても
のピンクっぷりはすごい、と
改めて思ったり。
くじ引きの席替え、
新鮮な顔ぶれと隣になれるかな？

席替えのあとは大掃除をします。

今日から「ほんとにだいじなカレー皿」の
販売がスタートしました。
土楽さんでは３月から土日返上の勢いで、
５ヵ月間、いっしょうけんめい
つくりためてくれたおかげで、
昨年の６倍の約4,000枚を
ご用意できました。
新しいサイズも加わりましたので、
じっくりご検討くださいね。

ところで、同じく本日より、
土楽さんが参加されている
三重県伊賀のイベント、
「伊賀焼陶器まつり」もスタートしました。
全国から３万人が訪れる大きなイベントです。
色味が整わなかったり、
ゆがみが大きいなどの
"アウトレット品"が出品され、
半額以下のお値段で購入できるそうですよ。
もちろん、家庭でお使いになるには
問題のない品質です。
ぜひ、お近くのかたはお立ち寄りください。

「伊賀焼陶器まつり」について
くわしくはこちら

沈黙のメガネさんのオフィスに
お邪魔しています。

三月からスロースタートをし、
今月、スーパースパートを見せた
ほぼ日手帳公式ガイドブック、
いよいよ、いよいよ、
明日、校了です。

つまり、今日、
今、この時点までは、
なおせるということです。

ギリギリ、今日できあがった
カバーの生地データをいれたり、
ギリギリ、今日決まった、
商品名をいれたり…

なにかとギリギリなのですが、
途中でドーナッツ入りアイスを
食べたりもしているので
なんだかのんびりとした雰囲気も
ただよっていたりします。

最後の確認に目を光らせ、
明日は印刷所で、
なおっているか確認です。

プリントアウトした紙を、
コピー機のところにとりにきた。

取りだしたのは、ばさっとぶ厚い紙の束！
大量にプリントしたんだなぁ‥‥と思ったら


「ごめんー、ちょうさんのプリントしたの、
　恋歌の投稿にまぎれてるかもしれへんわ」

なんと、ぜんぶ「恋歌くちずさみ委員会」の
投稿メールなんだとか。

「おじさんたちがな、パソコンよりも
　紙で見たほうが見やすいっていうねん」

ハガキを選ぶような感じでしょうか。
ラジオのディスクジョッキーみたいな？

こんなところにまで、
なつかしポイントが潜んでいるとは
おそるべし、恋歌。

今回のプリントアウトは、
１センチほどになりました。
（これでも、まだほんの一部だそうです）
みなさま、たくさんのメール、
ありがとうございます〜！
これからも胸キュンな思い出の曲、
おしえてくださいね。

ミュウゼさんと、
ひさびさにミーティングをしました。
たのしかったですね、
大誕生展。

今後のことなども、
お話ししましたよ。

「うん、わたし、がんばる」

と、少し弱い声言っていました。

がんばりましょうね。

通奏低音のように
静かに動きつづけております、
「メガネのメンバーが本を作る」
プロジェクトは、
弊社財務担当の出番が
回ってきています。

佐藤メガネオトヤ
VS
印刷会社のメガネ佐藤さんです。
佐藤どうしで
「東北ご出身ですか？」
と、牽制しあっています。

敵は赤いほぼ日手帳、
赤い時計と赤い計算機で
シャアのような攻撃をしかけます。

しかし、お金のダイレクトな話を
避けるあまりに、ふたりはそれぞれ
好きなアイドルのことを
語り合ったりして、別れました。

その後、デザイナーの
メガネ清水さんがやってきて、
静かな闘いをくり広げました。
今度はアイドルの話などには逃げず、
ひたすら無言。
無言の抗議。
無言の迷い。
無言の自家中毒。

やっと発した言葉が
「持ち帰らせてください‥‥」

メガネは沈黙にも強し。

ここでの粘りが
のちの本作りにおいて
「吉」を呼ぶと見ます。