昨晩、われわれは、
きちんと初稿戻しをしました。

ちょっとだけ凸版の藤井さんが、
「ぁああ〜！」という声をだしたので、
我々は、
なにかをしでかしたのを
悲鳴ひとつで吸収してくださったのだと
思います。
いつもすみません。

で、誰もいなくなった社内で、
清水さんが束見本を広げていたので、
これをもって初稿戻しを終了し、
眠い目をこすりこすり、
家路についたのでした。

まだ、先は長いのだ。

みなさま、
縁側植物係の＆です。

砂漠のバラの３年ものの
「おすべりくん」の鉢が
根づまりしている予感がしていたので
植え替えをすることにしました。

もとにいたプラスチックの鉢から
ズボッと抜くと、
根づまりというほどではないものの、
ずいぶん根がまわっていました。

新しい、大きめの鉢に
鉢底石と土を入れて
植え替えして、やさしく水やり。
「おすべりくん」は斜めになっているのが
チャームポイントなので、
その表情をくずさないように気をつけます。

同じように根づまりしていそうな
「はっぱくん」も
あたらしい鉢に引越しさせました。

新居で大きくなってねー。

我が社では、いただきものなどがあると
中央のテーブルに
「食べていいですよ〜」と
出されることがあります。

「わーい、いただきまーす」
と、みんながいっぺんに
寄ってくるのですが‥‥あれ？
さっきまで中央のテーブルでは誰か
しずかに仕事してる人が
いたんじゃなかったっけ？

それは（クッションおばけ）でした。
どんなに人が集まってきても
ものともせず、
集中力は途切れない。
すばらしい、おっくん！
みんなのわいわいも最高潮、
こんなにマンゴーの香りが
ただよってるのに！
メガネの人がメガネのTシャツ着てるのに！

ところで、おっくんが
何をやっているのかというと‥‥
６月６日からパルコミュージアムで開かれる
『はたらきたい展。』の
「カード」の最終チェックのようです。

『はたらきたい展。』には、
ちいさなリングが用意してあるのです。
会場に行くと、
そのリングに綴るようにして、
99枚のカードになった「言葉」を
好きなだけ持って帰れるそうなんです。


「スガノさんの好きな
　みうらじゅんさんのカードもありますよ」

ホントだ！

裏面の糸井さんの言葉は
みうらさんに対する本気のアドバイスで、
みうらさんは、いまでもこのことを
大切に思ってらっしゃいます。
こんな言葉が、99も？


「いわば、すべて本気のアドバイスです。
　矢沢永吉さんのも、ありますよ」

わーー。
見はじめたらとまらない。
99個ぜんぶ欲しくなります。

６月６日のオープンがたのしみです。

先日、さんが、
またまたコンテンツの
「大代表」にサインしていました。

「本部は大代表にならない」という
規則を決めたにもかかわらず、
抜き差しならぬ事情から、
「本部」も「大代表」も
兼ねることになりました。
でも、それだとあぶないので、
中代表にさんの
サインをもらいました。

企画にご参加の乗組員のみなさん。
当日は、大代表は手が離せないので、
わからないことがあったら、
中代表に聞いてください。

さて、初稿戻しは続いているわけですが、
『ぽてんしゃる。』には、
MOTHER関連のページが
ちょっとあるのです。

で、MOTHERの赤の話になりましてね、
ファミコン？（←わたくし門外漢）の
パッケージをが
だしてきたときに、
ゲーム自体に食いついたかとおもったら、
藤井さんは、印刷に食いついた。

ルーペを出して、じっと見る。
アミ点をじっと見る。

「ああ〜！
　こちらは金赤ではないのですね。
　ああ〜！
　なるほど〜！」

と、いうような印刷オタクっぷりを
発揮されております。
夜が更けていきますなあ。

朝に予告したとおり、
ただいま、我々は、
絶賛初稿戻し中です。

男３人、色に関して
「調子バリバリに出してください」
とか
「中間をおさえましょうか。」
とか
「もうちょっと、これ
　カモーン！　という感じで。」
という感じで進みます。

わたくしは、色校をこの方たちとしか
したことがないので、
こういうのが普通の色校なのかしらね。
わからないけど、こうすると、
とにかく書籍の写真は美しくなるわけです。

いやいや、まだまだ
夜はながいのです。

今日会社にきてみると、
なにやら、めでたげな旗が
はためいているではありませんか。

そこには
「祝　・　決　算　終　了　！！」

おおお！なんと！
ここのところ経理チームのみんな、
朝早くから夜遅くまで
こんなになりながらがんばっていた
決算がとうとう終わったんですね！
おめでとうございますーーーー！
この旗はあのときの！
ということで、よろこびインタビュー。


「うれしいです！
　わたしは、ほんとうにうれしいです！」

井澤さんはどうですか？

「・・・・・・、・・・・・・。」

言葉にならない感無量なんでしょうか・・・？
と、思っていたら
ちからいっぱいのガッツポーズ！！

そしてはというと、
今日はお疲れのお休み中の様子。
きっとおいしいものを食べていることでしょう。

食いしん坊のそろった経理チームは
明日とんかつを食べにいって
打ち上げするそうです。
たんと食べてきてねーー。

経理チームのみんな、おつかれさまでした！

このおじさまたちが
ここで何を話しているかというと、
「ぼちぼちやりたいこと」の話です。


「そろそろ、ね。
　こう、くだらないね、
　純粋にくだらないことを。」


「そうだね。
　真面目な仕事が立て込むとね、
　ついね。」

いやね、真面目な仕事が悪いって
言っているわけじゃあなくてね。
ともかく、このおじさんたちは、
常に選択肢は「おもしろうほう」、
で、生きてきたのです。

で、なにをしたいのかといえば、
例の数字で遊ぶあれですよ。
オンリー・ロンリーですよ。


「武井さんが、なんだかいい賞品を
　だしてくれるところがある、
　という話をもってきてくれてて、
　それと一万円と名誉をかけて。」

じゃ、まずは宇宙部と
スケジュール調整してくるわ。

「読み物チーム」が
定例会議以外で
会議をするということは、
なんぞ特集の相談をしている時さ。

まだちょっとづつ続いていく
「土屋耕一特集」の次の特集の
お題はきまっているのだけど、
まだまだ、会議は「雑談」の段階。

このあいだはシゲちゃんの
乱入なんかもありました。

誰が何をどうするということになるまで
あと2回くらい
話をすることになりそうです。
（経験談）

なぜかスピードアップできない
今年の「小さいことば」シリーズ、
『ぽてんしゃる。』。
このあいだの金曜日も
この期に及んで
いろんなことで
「どっひゃ〜」となりましてね。

いや、もちろん
相談に相談を重ねてどうにか
いたしましたのですけれども、
それはそれは、
「順調」なとこがどこにもありません。
それが書籍編集作業というものです。

本日の夜は初稿戻しナイト。
我々がもっとも時間を必要とする
初稿戻しナイト。
が、がんばるぞ。