それはきのうのことじゃった。

さんが、
Amazonの画面をみていた。
そこに社長がきたのでした。


「僕は、いま買うことにしました。」

「じゃあ、見守るよ。」

「ああ！　押した！」

何を買ったかというと、
Wii Uと「ピクミン３」だそうですよ。

「忙しいといって、
　やりたいことをつい後回しにする病」
からの脱却だそうです。

蛇足を書きますけどね、
私は先日から人生二度目の
「鬼平犯科帳」を読み始めて、
病からの脱却を図っています。
「そうじゃない」気もします。
以上、大蛇足でした。

木曜日はタオルチームの
定例ミーティングです。
（そういうものが、
　あるのです。週１回。）

メンバーは、
。
「やさしいタオル」は基本的にこの３人で、
デザインも生産管理もページづくりも販売も
おこなっているのですけれど、
きょうはから
「ゲストがきます」
と聞かされておりました。

「ゲストは、Ｏ・Ｔ・Ｙさんです」

あ、さん。
（フルネームは、おおた・ゆか。
　Ｏ・Ｔ・Ｙですね。）
彼女は、売れ行きだとか、進行状況などを
社内で共有すべく、
ときどきミーティングに参加してくれるんです。

ぼくの右側にパソコンがあったので
そっちを向いているあいだに、
左にあるドアから、だれかがすっと
入ってきて座りました。
ああ、さんが、
‥‥かと思って左を向いたら、
いたのはでした。

オトヤ‥‥Ｏ・Ｔ・Ｙ。
それもそうだな。

いや、ただそれだけのことなんですけどね。
ちょっとギョッとしちゃいましたよ。

さて、弊社社長の本、
「ぽてんしゃる。」の発売日は、
7月16日（火）。
すてきなほぼ日ストア販売特典も
ついてきます。

現在は、販売ページを作っているところ。
今年は、販売ページも、
プリグラフィックスさんに
お願いをしたのでした。
作っているのは、吉田さん。
この緑のTシャツの青年です。

で、このメガネ＆帽子の青年は
だれかと申しますと、
それは、泉さん。
デザイナーの吉田さんが
デザインしたものを、
ブラウザーで見られるように
してくれる仕事をする人です。
（「コーダー[coder]」←というのが
　彼の仕事の名前。）
弊社のかなりの数のページに
関わってくれている
心強い社外のスタッフなのでした。

いや、もう、
若いお二人でそこのところよろしく的に
おっさんらと私はおまかせ体制。

【業務連絡】
吉田さんからいただいたデータ、
確認しだい、
泉さんにお送りしていただきますー。
テキストデータは作業中で、
別便で私から送りますー。
↑
ほんとに業務連絡。

吉本隆明さん宅で
ハルノ宵子さんと打ち合わせ中です。
いつもはネコのシロが
遊びにきてくれるのですが、
今日はめずらしく
ネコのヒメがきてくれました。
シロは２階で油断しているようです。
今日はヒメたんと
いっぱい遊んじゃおうー。

会議室でなにやら
工作をしている二人組がいました。
長〜いシートをつないで切ってる。
‥‥何、これ？

「イベント用ですよー」

うむ、ということは、
きょうなら坂本美雨さん、
あすならブタフィーヌさん。
イベント（中継）つづきの「ほぼ日」、
どちらかに使うセットのようですね。
どっちでしょうね。
ぜひ本番を見て、たしかめてくださいねー！

お、社長がなにか
取材を受けています。

きっと手帳本だと思います。

あ、担当のふじたがいました。

手帳本、かきょうですか？

「はいっ！」

どんなにかきょうのときでも、
いつも笑顔のふじたです。
あとひといき、がんばってー！

今回の「やさしいタオル」の撮影は、
三重県伊賀市丸柱にある
ギャラリーやまほんさんをお借りして、
おこないました。
敷地のなかに、カフェ棟とギャラリー棟、
そして、離れになっている洗面所。
そのあちこちを使わせていただき、
スタイリストの伊藤まさこさんといっしょに
２日間かけて撮影したんですよ。
（ときどき登場する人物は、伊藤さんです。）

もともと陶芸の倉庫だったというのを、
建築家でもあるオーナーの山本忠臣さんが改築、
現在のすがたになっています。
1997年のオープン以来、
「使いやすくて、うつくしい」
うつわや布、生活の道具を扱っています。
また、山本さんの企画する展覧会は評判が高く、
県内はもちろん、京阪神や名古屋、
また、東京など全国からお客さんがやってくるほど。
知る人ぞ知る、伊賀の名所なんです。

そしてギャラリーやまほんに併設のカフェ
「カフェ・ノカ」では、
ほんとうにおいしいコーヒーが飲めます。
（あ、ケーキもおいしいです。）
足を運んでくださいね‥‥というには、
かなり遠い場所だと思いますけれど、
もし伊賀方面に行かれる機会がありましたら
ＨＰでスケジュールを確認のうえ、
ぜひ寄ってみてくださいね。
なお、同じく伊賀の丸柱にある
「ほんとにだいじなカレー皿」をつくっている
土楽のギャラリーを訪ねるには
まえもって予約が必要ですので
お気を付けくださいませ。

好評連載中のコンテンツ
「ダンゴウオ会えたから。」で
お話をうかがっている
水中写真家の鍵井靖章さんから、
写真展のおしらせをいただきました。

写真集をご覧になった方も、
まだ手に入れてないかたも、
お近くに行かれることがありましたら、
ぜひお立ち寄りください。
ただいま開催中です。

大きくプリントされた鍵井さんの写真は、
きっと迫力がちがうんでしょうねー。
ぼくもタイミングが合えば
おじゃましたいと思っています。

アクセスは、こちらからどうぞ。
上野方面、JRなら御徒町駅の近くですね。

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　　　　　　　鍵井靖章写真展
　　　　 　　「蘇る三陸の海」

場所／PHOTO GALLERY UC
１部　2013年7月1日（月）〜7月31日（水）
２部　2013年8月1日（木）〜8月30日（金）
※土日・祝祭日は休館日ですのでご注意を
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ほんの10分ほど前のことです。

縁側のほうから
聞き覚えのある音楽が
流れてきました。

「ちゃーんちゃーらら
　ちゃらら
　ちゃーんちゃーらら
　ちゃらら
　ちゃららら　らららら
　ちゃら　らら　らー　ちゃららん
　
　まずは、背伸びの運動から〜」

がリーダーの
ラジオ体操の会が
開催されていました。
どんな時間でも、
したくなったらするのが
この会のモットーのようです。

ところで、
「体を横に曲げる運動」のときに
ヒロセリーダーのちらっと見える
ハラマキがかわいかったです。

と
打ち合わせをしています。
パンをつまみながら──。


「これは、けっこう、素材のまま、
　まんまの味がしますね」

ギョッとして田中が訊き返しました。


「え？　ま‥‥ママの味？！」


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」


「ミルキーじゃないんだから」

いや、ただの聞きまつがいなんですけども、
わたくし、笑いのツボに入り、
笑い転げてしまいました。
たのしい打ち合わせでした。