今回の福岡展のために、
詩人・岩崎航さんの五行歌と
写真家・齋藤陽道さんの写真を組み合わせ、
ちいさな部屋をつくりました。

すでに詩集『点滴ポール』で
コラボレーションしているだけあって
ふたりの作品世界が
がっちり組み合わさった部屋となりました。

岩崎さんは昨年2013年、37歳で
はじめて詩集を商業出版したのですが、
その「はじめて、はたらいた」ときのお話が
「はたらきたい展。」にぴったりだなあと
思ったのです。

ぜひ、のぞいて行ってくださいね。

ちなみに、出版社のナナロク社に
いちばん最初に届いた
『点滴ポール』あての「感想ハガキ」は
「東京都在住、谷川俊太郎さん（81）」
からのものだったそうですよ。

読み物チームのひとたちが、
通りすがりのわたしのことを、
「洋服が変だ」とうわさしています。
いやいや、そうでもないですよ。
１枚目の写真は、そういう目です。

どうやらゴールデンウィーク中の
毎日の更新メニューの
大シャッフル大会をしているようです。

ハサミで切るだけでも一苦労だこりゃ。

こどもの日の５月５日、
「はたらきたい展。FUKUOKA」会場内で
ちょっとしたイベントをやります。

ごらんのように（１枚めの写真）、
たいへんに印象深い似顔絵を描くことで
福岡では有名な小学５年生、
モンドくん（10さい・２枚めの写真）が
会場に来て、
出張「似顔絵屋さん」を開いてくれます。

料金は、1000えん。

先着順となってしまうのですが
「モンドくんに似顔絵を描いてほしい！」
というかたは
ぜひ当日の会場受付で、お申し込みを。

「メールによる事前予約（先着順）」
ということも、できるみたいですよ。

そのへんお申し込み方法などについては
「はたらきたい展。」のページに
転載しておきましたので、
ご希望の方は、
ぜひチェックしてみてくださいね！

こんにちは！扇子チームのコウノです。
早い人は明日からゴールデンウィークが
はじまる頃でしょうか。
お天気もよくて、
おでかけ日和になってきましたね！

さて、明日26日（土）から
全国のロフト20店舗で
「ほぼ日のいい扇子」の
販売がスタートします。
「にゃんす」の耳のパタパタや、
「くもの宝石」の手作りビーズ細工など、
工夫いっぱいの今年の扇子すべてを
実際に手にとって確認できるステキな機会です。

店頭の在庫ラインナップについては
お店に直接たしかめて
いただければと思いますが、
ロフト店頭では
2013年のデザイン扇子も豊富に
取り揃えております。

お休みのお出かけついでに
ぜひロフトに立ち寄ってみてくださいね！

今日、何時間もしないで完売してしまった
「26頭のくま」ですが、
こちら「はたらきたい展。」
会場脇のお買い物コーナーにおきましては
「くまのポーズカード」を無料で配布中です。

これまでのイベントでも配布して
大人気だった、
こちらのかわいらしくもとぼけたカード、
数量限定なので
なくなってしまったら、ご容赦ください。

そして、この福岡へ出発する数日前から
ぼくの隣の席でが、
なんだか、もんのすごい気合を入れて
何かつくってたんですよ。

それが何だったのか、さっきわかりました。
この「美麗ブロマイド集」です。

同僚の仕事ながらほんとに感心する、
目を見張るクオリティです。

閲覧自由ですので、
ぜひとも、手にとってご覧くださいませ。

りありー？さんも、いますよー。

毎回、この「はたらきたい展。」の
映像まわりのシステムを
つくりあげてくれるベイちゃんが
次なる宇宙のミッションを遂行すべく
ひとあし先に帰京します。

ありがとうベイちゃん！
今回も助かったよ！

おひるに食べたハンバーグの香りを
ほのかに残しつつ
会場をあとにするベイちゃんでありました。

渋谷と大阪の経験上、
開幕してから一週間くらいは
会場、けっこうのんびりしています。

会期が残り少なになるにつれ、
日に日にぎゅうっとしてまいりますので、
今のうちが、ゆっくり見れておすすめですよ。

展示は、けっこう読みでがありますし、
みうらじゅんさんのムービーは
ぜんぶ観たら45分あるし、
ノートやテーブルに残されてゆく
みなさんの感想も
毎日毎日、増えて行きますし、
２時間くらい滞在するかたも
ふつうにいらっしゃいます。

かく言うわたしも
テーブルのところに座ってボンヤリしたり
書きたてホヤホヤのみなさんの感想を
ゆっくり眺めたりするのが
なんだか好きです。

あ、もうたくさん書かれてるー。

「はたらきたい展。FUKUOKA」は
さきほど、ぶじに開幕しました。

今日から5月11日（日）までの間、
福岡パルコ８階の
パルコファクトリーで開催しています。

福岡では、どんな人に会えるのか、
どんな感想をいただけるのか、
たのしみです。

ぜひ、お立ち寄りくださいねー。

糸井が「第１回伊丹十三賞」を受賞して以来、
毎回お招きいただいている
伊丹十三賞の受賞パーティへ
今回もおじゃましました。

しかも今回の受賞者は、
過去なんども「ほぼ日」へ
登場してくださっている（下リンク参照）、
リリー・フランキーさんです。

「どうなる幸せな家庭、どうする幸せな家庭?! 」
「東京タワー　オカンとぼくと、時々オトン
　さらに糸井重里。」
「一夜かぎりのくだらなさ。」

たしかに、イラストレーター、
小説家、映画俳優などなど
さまざまな分野で活躍する
リリーさんは、
「ジャンルを超えて才能を発揮し活躍した人」
に贈られる、
伊丹十三賞にぴったりだなあと思いました。

昨年の映画『そして父になる』では、
「ほぼ日」内でも観たものが多く、
みな感動していましたし。

リリーさんおめでとうございます！

祝辞の周防正行監督からは
「（まだリリーさんに、自分の映画に
　でていただいたことはないけれど、）
　この役は絶対リリーさんにと思って
　映画出演を持っていって、もし断られたら
　ほかにだれへ持っていったらいいか
　わからなくなる」
と、その独自性、
唯一性のすごさをあげられていました。

伊丹十三記念館館長の宮本信子さんは、
「伊丹さんは、自分のようなタイプは
　輪の中心にいるタイプじゃない、
　と言っていました。
　リリーさんが外れてるというわけじゃ
　ないんですけど。
　これからもいろんなことに、
　お仕事がんばってください」
とエールを送られていました。

そして受賞者であるリリーさんは、
「いろんなことをやってきて、
　よくその道の人から、
　リリーさんは専業じゃないからと
　言われましたが、
　自分はこれからもいろいろ、
　伊丹十三的世界でやっていきたい」
と答えていらっしゃいました。

お久しぶりの糸井とも
ご挨拶していただいて、
また機会があったら「ほぼ日」にも
出てくださるとのことでしたよ！！

一緒に行った「ほぼ日」スタッフは、
リリーさんのまわりに漂う不思議な魅力に
ポーッとなったり、
我らが「夏ばっば」と写真を撮ったりして、
ステキな夕べを楽しみつくしましたとさ♪

内覧会もぶじ終わりまして、
「はたらきたい展。FUKUOKA」は
いよいよ、
あすの朝10時に開幕します。

あー、準備たのしかった。

でも、
あすからはもっとたのしいはず！

九州方面のみなさん、
九州方面にお越しのみなさん、
ぜひ遊びに来てくださいね！