「写真がもっと好きになる。」 (もうすぐ再開予定!)の 著者である写真家の菅原一剛さんが、 5月に発行した、あたらしい写真集 『赤十字への道』を紹介させてくださーい。 (以前にもちょっと紹介しましたが、 あらためて。)
本書は、日本赤十字社の オフィシャルカメラマンとして、 国内外の赤十字活動の現場などを取材してきた 菅原一剛さんが、赤十字の生みの親である アンリー・デュナンの足跡をたどった写真集です。
デュナンが赤十字思想の着想を得た イタリア・ソルフェリーノ、 最初の赤十字組織が生まれたスイス・ジュネーブ、 デュナンが晩年を過ごしたハイデンなどを 菅原さんが訪ねた記録。
「ひと」が出てこない写真集なのですが、 重ねられてゆく風景をみていると、 なんだかデュナン本人の目になったような、 そんな気持ちになってきます。
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そして本書の刊行を記念して 写真展「赤十字への道」が札幌・北海道庁の 赤レンガ庁舎にて開催されています。 8月23日(土)には紀伊國屋書店札幌本店にて 菅原さんのトークイベントも。 写真集の撮影秘話からカメラ、写真の魅力まで、 菅原さんが作品を見ながら語るとか、 入場無料ですので、札幌のかた、 当日札幌に行かれるかた、 ぜひご参加くださいねー。
【菅原一剛 写真展 「赤十字への道」】 ◆日時:平成26年8月24日(日)まで開催 8:45〜18:00(最終日8:45〜15:00)入場無料 ◆場所:赤れんが庁舎(重要文化財)1F5号会議室 北海道札幌市中央区北3条西6丁目 【菅原一剛『赤十字への道』刊行・写真展記念】 「赤十字の誕生エピソードと撮影秘話」 日時:8月23日(土)16:30〜17:30 会場:紀伊國屋書店札幌本店 (sapporo55ビル 1階インナーガーデン) 札幌市中央区北5条西5丁目7番地 |