あさって29日に迫った
ほぼ日の学校スペシャル
「落語で歌舞伎入門　ごくごくのむ忠臣蔵」に
強力な助っ人登場です。
開演前のホワイエで、
長唄東音会の河野文さんが、
三味線を弾いてくださることになりました。
清元延美雪さんとのユニット「日本の記憶」で、
「左官と三味線」「カリーと三味線」といった
新たな試みに挑戦する三味線奏者です。

仮名手本忠臣蔵に登場する曲や、
他の演目でおなじみの曲など、
迫力ある演奏で聴かせてくださいます。
演奏は、お話とあわせて6時15分から６時45分の間。
あいまに、三味線にさわったり、
ちょっと弾いてみたりする体験も
できるかもしれません。
ふだんあまり目にする機会のない
三味線の譜面（五線譜に移したものや、イロハ譜）も
見せていただけるかもしれません。
ご来場のみなさま、ぜひお早めに草月ホールへ。

ところで、「河野」つながりの文さんと、
ほぼ日の学校長の河野通和。
聞けば、文さんのご家族のルーツは
学校長と同じ瀬戸内で、
ご親族には河野水軍に伝承される
「通」の文字が入っているとのこと。
ご縁ですね〜〜〜〜。

今日の読みものの会議は、
がおやすみだったので、
ちょっと渋めのメンバーになりました。

９月10月のコンテンツの見直しと
新企画をどんどん出し合いました。

お休みだったメンバーのかわりに、
「父の仕事場」という夏休みの宿題の
レポートを書く小学生のおじょうさんが
見学なさっていました。

その手前、みんな見栄え上ビシッとしていました。
おかげでよい会議ができたのではないかと思います。

宿題はときに、父の職場にもいい影響を与えます。
（娘さんは写真にはうつっていません）

本日１３時から
私のいる小部屋（子会社と言われている）の
机の上で、
「生活のたのしみ展」大阪巡回のための
備品市が開催されています。

ブースの備品を
スプレッドシートに記入して
配布したこともあった。
しかし、スプレッドシートは、
数字を記入するだけなので、
人は多めに申告をするものだ、と。
その多めに申告されてあまったもので
今回は市をたてたのだという。
人は現物を前にすると、
数きっちり気味に持っていくのです。

「いらっしゃいませ〜、
いらっしゃいませ〜。」
へんな節回しをつけて、
みついが呼び込みをしていました。

さきほど、が、
品揃えをチェックしつつ、
パチンコ店での呼び込みのバイトの経験を
に披露して
帰っていきました。
市で備品をピックアップした気配は
ありませんでしたが。

市は、金曜日まで開催中。
ブースを担当している、あなた！
すぐに市場へ！

先日、絵本作家の荒井良二さんが
ほぼ日にやってきました。
９月１日からのほぼ日手帳のイベント
「書く！」展のための取材で、
いつもつかっている仕事道具（の、ごく一部）を
持ってきてくださったのです。

荒井さんがいつも絵本を描くときに使っている
色鉛筆やマジック、マーカーなどを
見せていただきました。
ぜひ、「書く！」展での展示を
たのしみにしていてくださいね。
（後日、コンテンツにもなる予定です！）

取材中も、
「たとえばこんなふうに鉛筆を持つとね‥‥」と
ささささーっと、絵を描いてくださった荒井さん。
いつも、こんなふうに立って描いているそうです。

荒井さんといえば、
ほぼ日手帳2019の中でも
もっとも長い名前のカバー、
「いつだったかわすれたけどあれたのしかったね」も
とってもとってもかわいいですよー。
このカバー名も、荒井さんが
「ねこの適当さが出ればいいなあと思って」と
つけてくださったものなんです。

ちなみに、
９月１日からは、荒井さんが芸術監督をつとめる
みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ」が
はじまるので、いまおおいそがしなのだとか。
「山のような」をテーマに、
すっごく大きな椅子や、かわったかたちのこけしや、
荒井さんたちみずからが作ったレコードや‥‥
いろんなものを準備中とのことです。
たのしそう！
９月は連休も多いし、
遊びにいきたいなあ〜。

荒井さん、素敵なカバーとお話を、
ありがとうございました！

コンテンツにも登場してくださった、
卒業生のにじいろちゃんと、
ハニーパンちゃんも、来てくれましたー。

ハニーちゃんは、フェスにも出てくださる
水越先生による行動治療にかかって、
こういうところでも、
ぜんぜん大丈夫になったんだそうです！
すごいー。
落ち着いてて、ぜんぜん大丈夫。
「犬って、何歳になっても、
治療すれば、反応があるからすごいよね」
と、友森さんが言っていました。
そうなんだー。
なんでも吸収できる、スポンジなんだな！
えらいねぇ。

そして、閉店間際、
あのコもやって来ました。
にじちゃん、ハニーちゃんに
しつこくして、
少しうっとうしがられてましたが、
大人な対応してもらったようです。
閉店でーす。

3日間おつかれさまでした。
ありがとうございましたー！

ただいまTOBICHIでお店番中のスガノです。

「なつのミグノン展」では、
本日石田ゆり子さんと畠山美由紀さんの
出演が決まった
いぬねこなかまフェスのチケットが
売れていますよ〜。

明日までですので、
みなさまぜひお越しください。

宝さがしde棚卸しの景品で、
が
回文をプレゼントされていましたが、
今日はもうひとつ、プレゼントタイムがありました。
それはほぼ日の学校長であり河野書店店主のから、
おすすめの本をもらえる券の
引き換えプレゼントです。
宝探しでこの券があたったのはでした。
これ、うらやましかったんですよ〜。
いったいどんな本が選ばれたのでしょうか！　
事前にコウノ学校長による
聞き取り調査（カウンセリング）が
おこなわれていたらしいので、
きっとコマちゃんにピッタリの本ぞろいにちがいない。

まずは１冊目。
『楽園のカンヴァス』（原田マハ著）

「コマタさんはね、旅行が好きで美術が好き。
なのに原田マハさんを読んでないっていうんだよ！」
ということで選ばれました。
コマちゃんの大学の卒論は、
美術に関する内容だったんですって。
そんなことまで聞き取り調査してたんですね、学校長。

つづいて２冊め。
『弱くても勝てます』（高橋秀実著）

「コマタさんはいま、ほぼ日手帳のチームで
原稿を執筆して日々がんばっているけれども、
また違った領域のライティングにふれておくのも
いいと思ったんです。
おそらくこの本のテーマになっていることは、
コマタさんには興味のない内容でしょう。
けれどもこういう書き方の方法論や
テーマの選び方、話の掘り下げ方を知っておくと
たいへん勉強になると思います」

ひぃえー、うらやましい！　
その視点、うらやましい。
私にも選んでほしい。
いま私と同じ気持ちになった方、
いつかまた「生活のたのしみ展」で
河野書店が開かれるときに
ぜひ行ってください。
ピッタリの本を
コウノさんがさんが選んでくれますから。

最後の３冊目。
『つかこうへい正伝』（長谷川康夫著）

「これはねー、もう、ぼくの青春物語でね、
つかさんって、ほんとにおもしろいんですよ。
コマタさんは、これもすすめられなきゃ
手に取らないかもしれないと思ってね。
つかさんは、劇作家、演出家になる前は
『三田詩人』に詩を寄せていた人で、
意外な一面もあって‥‥、
この本は執筆に３年半もかかったんです、
とにかくおもしろいから、読んでください」

３冊目は純粋におすすめの本だった！
さすが学校長。
またこの企画やりたいです！

先日の事務所内の席替えのときに、
わりに時間がなくて、
長年の同僚とピエロの交換をするのを
忘れていました。

いえ、忘れていたのではなく、
「もうやらなくていいのかな、交換は。意味ないし」
と思ってしまっていたのでした。

席替えして数日、
平和なときをすごしていると、
長年の同僚がピエロを抱えて
渋い顔を呈して無言ですぐ横に立っていました。

そういえば永田さん、
気づかないうちに歳が大台を超えていたよね、
私はもうすぐよ‥‥。

そうです、は根気のあるタイプなのでした。
藤田元司監督から事務所あてにいただいた
ガラス製品のなかで、
割れずにいるこのピエロ、
よろこんで自席に引き取らせていただいたこのピエロを
席替えごとに交換する、
そしてその際、
このピエロに詰まった過去の同僚との思い出を話す、
そう決めたらいつもやる、
永田さんはそんな人です。

みなさん。
将来何かを託すとしたら
永田さんがいいと思います。
私はすぐにあっさりやめてしまいますので、
なにかを引き継いでやってもらう場合は
私も永田さんにお願いしよう、
いまそう思いました。
いや、そんなことはいつも思っています。

無事、今回も我々はピエロを交換しました。

しかも永田さんは、
あらたなピエロの使い方まで
編み出していました。
それはなにかというと、
ピエロをiPhone置き場にするというものです。
動画等を見るのにぴったりだそうです。
つまり藤田監督のこのピエロは、
iPhoneを見越したピエロだった。
先取りです。
iPhone置いたらピエロの顔が見えなくなるけど先取りです。

2012年のピエロの交換
2013年のピエロの交換
2013年のピエロの交換
2014年のピエロの交換
2014年のピエロの交換
2016年のピエロの交換
2017年のピエロの交換
2017年のピエロの交換
2018年のピエロの交換

TOBICHIで
「なつのミグノン展」がはじまったので、
行ってきました。
TOBICHIのすてきな４畳間に
どうぶつたちの絵がいっぱい飾られてました。
「いぬねこなかまフェス」のチケットも
ここで販売中ですよ。
またあしたも遊びに来よう。

TOBICHIを出て、台風のあとの風に吹かれながら
事務所まで歩いていると、
んん？　
なんだか見たことのあるような人に会いました。
数年前まで一緒に働いていたさんでした。

お互い顔を見合わせて、
いったんまゆ毛を八の字にして声をあげずに驚いて、
「お元気そうで」
「お変わりなく」
「みなさんによろしくお伝えください」
と、教科書のような３台詞でわかれました。

そうですね。いつも言葉はただの看板です。

なつのミグノン展は、
すずしくなってきて卒業生がぞくぞくと
ご来店です。
こちらは、さざなみやすこさんの娘さんの
ザブザブさんです。
中型犬のかわいさ炸裂！
友森さんにすっかり甘えちゃって〜。