きっかけは、 私の家にあったコーヒー豆を、 自分じゃいれられないから、という理由で 隣の席の に 一袋あげたことでした。
 「コーヒーは簡単にいれられますよ」
「そうですか」 (覚える気がない私‥‥。 だって外で買えるし、 社内ではコーヒー好きな人々が ときどきいれてくれるし)
「ものすごく簡単にいれられますよ、 これとか使えば」
それは、私のような初心者でも 簡単にいれられるという、 コーヒープレスというものでした。
へーー。 ということで、あれよあれよというまに、 急遽キッチンにて コーヒーワークショップが はじまりました。
は前職で コーヒーチェーンに勤めていて、 限られた人しか持てないという ブラックエプロンを持っているのです。
 「お湯の温度は90〜96℃にしてください」
「はい」
「挽いたコーヒー豆全体が お湯につかるように、 まわしながら お湯を注ぐといいですよ」
「こうですか?」
「そうそう、いい感じ」
素直に教えにしたがうと、 思っていたよりずっとずっと 簡単にコーヒーが入りました。 そして‥‥おいしい!
知らなくてもいいや、と思ってたら、 この喜びは味わえなかった。 なんでもやってみるものですね。 ちょっと今日はうれしいです。 |