2010/08/31
14:56
「この『よこはま・たそがれ』の歌詞は
好きなものを並べたのではなく、
いわば連想ゲームになっています」
上柳さん
「これは作詞は山口洋子さんですが、
作曲家として演歌をはじめて作った
平尾昌晃さんが
作った歌なのだそうです」
へえええ!
「これは、五木ひろしさんという人の
歌唱力のすごさにもよる歌ですね。
五木さんが、言葉の並びをみごとに
流れにしています。
ブルース、というだけで
あんなに長く歌ったりね?
つまり、山口さんは、
曲があり歌がある、ということを
あてにしているんです」
なるほど。
そうやって、この名曲が生まれることに。
そして、今日最後にかかる曲といえば‥‥
「はい。この手法を
完全に使いました、自作を
最後にかけさせていただきます」
作家自らの告白、出ました。
「おいしい生活」、矢野顕子さんです。
糸井重里作詞です。