ただいま製作中!ただいま製作中!

2011/09/26 22:23
hanakaba

気仙沼さ、だいん!

イトイもTwitter
ご紹介していましたとおり、
先日の日曜日、宮城県の気仙沼市にて
「被災地を歩く、半日ツアー」に
参加してきました。
そのようすを写真で、少しご紹介します。

この企画は、地元の「気楽会」という
20代〜30代のメンバーが
4年前からはじめた
観光案内課としての活動が
東日本大震災を受け、
「まずは、見て、気仙沼を知ってほしい」と
このかたちで再始動したもの。

気仙沼市民が
いっしょに生きていくと決めた海を見て、
イカ釣り漁船に憧れたり、
震災の傷跡がのこる場所に立ち、
まだまだ冠水する場所を歩いたり、
営業を再開したお店で
震災当日からこれまでのお話を聞いたり、
キラキラのさんまに
お腹をぐぅとならしたりしながら、
気仙沼湾沿いを中心に、
ゆっくりしたペースで歩いて回ります。
老若男女どんなかたにも
ご参加いただけます。
__________________

「気楽会の観光案内課」の
現地で動き出した「人」を巡る半日ツアー

開催日:10月16日(日)、11月20日(日)
時間:11時〜15時

申込み方法:
このツアーのもっとくわしい案内は、
新潮社の雑誌「旅」
2011年11月号にあります。
少しでも興味を持った方は、
まず、この「旅」を手にとって
参加の前にどういうツアーか
ご確認くださいね。

参加費:無料

来年以降の開催予定については、
気楽会のブログ にてお知らせ。
http://kirakukai.blog.shinobi.jp/

__________________

今回のお試し版に参加してきた
も、
また、ぜひ行きたいと思っています。
巡る場所は毎回ちょっとずつ変わるし、
案内役の気楽会のメンバーも
「話す内容はそのときの気持ちで
変っていくと思う」と話していました。

「行ってみたいけど、どうしよう?」
というかたは、
昔からの友だちがいる街を
訪ねるような気持ちで
ぜひ、行ってみてください。
ひとりで参加しても、
話をしながら歩くので
すぐに知り合いになることができます。

行ってみて感じる、
なにかのきっかけになりそうな旅です。
「気仙沼さ、だいん。
(気仙沼にお越しください)」と
迎えてくれる人たちがいますよ。

(ちなみに、
 われわれが参加した時には、
 トンネルを抜けたところで
 最後にカモシカが迎えてくれまして
 イトイが感動していました。)